7月18日、米ワシントン州は、全米で初めてフェイスブックを通じた有権者登録を認める州となる見通し。写真は2010年4月、ブリュッセルで撮影(2012年 ロイター/Thierry Roge) [シアトル 18日 ロイター] 米ワシントン州は、全米で初めて、フェイスブックを通じた有権者登録を認める州となる見通し。同州州務長官の報道官ブライアン・ジルストラ氏が18日明らかにした。 インターネット上のオンライン有権者登録は2008年から行われてきたが、ユーザー数の多いフェイスブックを窓口にすることで、投票率を上げようというのが狙い。フェイスブック利用者は、同社がマイクロソフトが無償で共同開発したアプリケーションを通じ、有権者登録を済ませることができるようになるという。 州当局者によると、有権者登録プロセスを完了させるには、フェイスブック上で基本データとして入力済みの名前と生年月日のほか、州発行