【前回のあらすじw】 都電荒川線「新庚申塚」駅から、徒歩1分。マンションの1Fに、さりげなくその店は存在していた。 青菜と枝豆でビールを堪能した後、ニラ玉炒めを注文。 僕は、ニラと玉子がたっぷりのニラ玉が大好きなのだけれど、この店のニラ玉は、野菜炒めの延長的なものだったので、ちょっと落胆。 しかし、濃厚な味つけが結構美味しかったので、僕は、そのあと出てくるメインディッシュに期待した。 豊島区西巣鴨「庚猿」韮玉炒物語 - そしてそれは、満を持して僕の目の前に現れた。 焼餃子、登場だ! ぷっくりと身が詰まった、恰幅のいい餃子が6つ。これで350円は安い。 焼き色も美しく、皮のかりかり感が伝わってくる。 食べる前から、「これはきっと美味しいぞ」と思わせてくれる餃子のフォルムだった。 大人の義務教育、633ビールとの競演。町中華の醍醐味だ。 あぁ、僕はこの瞬間のために生きている。 囓ってみよう。