当たり前に考えれば、宇宙が始まらないと、生命は生まれないということになります。 果たして、そうでしょうか。 もともとの宇宙は、どれくらいの大きさだったのか。 初めから気が遠くなるほどの大きさだったのかと言えば、そうではなくて、人間が小さな赤ちゃんから産まれるように、宇宙もまた微小な状態から、現在の途方もないほどの大きさになったのだと考えられています。 生まれたばかりの宇宙の大きさは、10のマイナス35乗メートルという大きさでした。これは究極の小ささとして、量子力学では「プランクの長さ」と呼ばれています。 ただし驚くのはその大小だけではなくて、それぞれの大きさの階層には独自の構造が存在していることです。 これはかのアインシュタインでさえも、理解できずに苦悩した分野でもありました。 アインシュタイン曰く「遠く離れた物質が、瞬時に影響し合うはずがありません。相対性理論によれば、光の速度よりも速く
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