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2010年3月15日のブックマーク (17件)

  • 第10回 ヘッダー・ファイルをのぞいてみよう

    Cのプログラム先頭付近に,“#”で始まる命令がいくつか固まって書かれていることがある。中でもよく見かける#includeは,拡張子“.h”の「ヘッダー・ファイル」をソースコードに取り込む命令だ。「取り込まれるヘッダー・ファイルの中には宣言や定義が記されている」などと,には書いてある。この宣言とか定義とは一体どのようなもので,どんな役割を果たしているのだろう? ヘッダー・ファイルと#で始まる命令について調査した。 Cのコンパイルは2段階に分かれている Cの,特にコマンドライン・インタフェースのプログラムには, #include <stdio.h> という1行が,半ば「おまじない」のように記述されている。もちろんこれはおまじないなどではないが,printfなどの関数やifなどの命令語とも違う。#includeや#defineのように,Cプログラムで使われる“#”の付いた予約語を「プリプロセサ

    第10回 ヘッダー・ファイルをのぞいてみよう
  • 「クラウドならではのイノベーション起こす」グーグル藤井氏

    「クラウドならではのイノベーション起こす」グーグル藤井氏 グーグルへのCIO公開質問状(クラウド編、第1回) 月刊ビジネス誌『日経情報ストラテジー』と東京コンサルティングが共同で事務局を務める「オールジャパン競争力強化実行委員会」は、情報システムユーザー企業のCIO(最高情報責任者)が、情報システム提供企業に対して抱く疑問を「CIO公開質問状」として質問した。クラウドサービスを提供するIT(情報技術)ベンダー主要8社が公開質問状に回答した。記事では、グーグル(米Googleの日法人、東京都渋谷区)の藤井彰人エンタープライズ プロダクト マーケティング マネージャーが、「クラウド」に関する疑問に回答する。 質問1:「クラウド」の定義 Q:貴社における、対外的に公表している「クラウド」「クラウド・コンピューティング」の定義について確認したい。 A:インターネットを経由して受けるサービス全般

    「クラウドならではのイノベーション起こす」グーグル藤井氏
  • 仮想化におけるハードウエア論理分割方式の価値

    PCサーバーの仮想化技術は主に仮想化ソフトによって提供される。米ヴイエムウェアのVMwareが市場を牽引する。一方で、ハードによって仮想化技術を実現するアプローチを採るのが日立製作所の「Virtage(バタージュ)」だ。基幹系への仮想化技術導入においては、両者の違いを把握し、適不適を判断する必要がある。 PCサーバーへの仮想化技術の導入率は現在、全ワークロードのおよそ16%、それが2012年には50%程度にまで伸びると予想される(米調査会社ガートナー調べ)。米ヴイエムウェア製の仮想化ソフトに対抗し、安価な米マイクロソフトのHyper-Vや米シトリックス・システムズのXenが登場したことで、中堅・中小企業の仮想化を後押しするからだ。 しかし、今後の導入検討が進む基幹系システムにあっては、どの仮想化技術を導入するかについて、仮想化ソフト以外のアプローチにも視野を広げる必要がある。その一例が、日

    仮想化におけるハードウエア論理分割方式の価値
  • トレンドマイクロ、企業の仮想化・クラウド化を保護する事業戦略を発表

    トレンドマイクロは、2010年の法人市場向け事業戦略ならびに、仮想サーバや物理サーバなどを包括的に保護する新ソリューションを発表した。 トレンドマイクロは1月21日、2010年の法人市場向け事業戦略ならびに、サーバ向けセキュリティ対策の新ソリューション「Trend Micro Deep Security 7.0」を発表した。 まず事業戦略では取締役日地域担当の大三川彰彦氏が、クラウドコンピューティングや仮想化など、企業で注目される新たなITシステムの利用形態に合わせたセキュリティ対策を提供していくと表明。戦略的商材の展開や他社との協業をグローバルで展開し、国内および欧米市場での成長を計画する。 具体的には、仮想化を進める企業やサービス事業者のデータセンター向けソリューション、仮想化システムにノウハウを持つ企業との連携、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)形態などを通じたセキュリティ

    トレンドマイクロ、企業の仮想化・クラウド化を保護する事業戦略を発表
  • NEC、クラウド基盤のパッケージ「Cloud Platform Suite」を発表

    NECは企業がクラウド基盤を構築するのに必要なハードウェア/ソフトウェアをパッケージ化したITプラットフォーム「Cloud Platform Suite」を発表した。 NECは1月21日、クラウド基盤構築に必要なハードウェア/ソフトウェアを統合したプラットフォーム製品「Cloud Platform Suite」を発表。中堅企業向けの「スタンダードパッケージ」、より高いスケーラビリティとFC-SANを備えた「エンタープライズパッケージ」、そして通信事業者の大規模データセンターなど向けに集積度を高め、DC-48Vの直流受電にも対応した「データセンターパッケージ」をラインアップし、同日より販売開始する。 製品は、サーバ(Express5800シリーズ)、ストレージ(iStorageシリーズ)、ルータやスイッチといったネットワーク機器(UNIVERGEシリーズ)、そしてこれらを統合管理するソフト

    NEC、クラウド基盤のパッケージ「Cloud Platform Suite」を発表
  • 2010年に優先する技術課題は「仮想化」「クラウド」、「BI」は5位

    米Gartnerは米国時間2010年1月19日、世界の企業における2010年の技術課題とIT予算に関する調査結果を発表した。それによると、企業が重視する技術の優先順位に変化が生じているという。 41カ国にわたる27業界の企業でCIOを務める1586人を対象にアンケートを実施したところ、2010年における技術的課題として、1位に「仮想化」、2位に「クラウド・コンピューティング」、3位に「Web 2.0」が挙げられた。過去5年間トップだった「ビジネス・インテリジェンス(BI)」は5位に転落した。 景気が回復の兆しを見せ始めるとともに、企業はコスト削減から生産性向上に焦点を移しつつある。これを実現する手段として、仮想化やクラウド・コンピューティングをベースにしたコラボレーション機能やソーシャル・メディア技術の導入が進んでいる。これに伴い、CIOはIT部門を、従来の単なる社内リソースを管理する立場

    2010年に優先する技術課題は「仮想化」「クラウド」、「BI」は5位
  • NTTドコモ サービス&ソリューション開発部長が考える「クラウド・デバイス時代の展望」

    2010年1月18日、Android普及を推進するコミュニティ「日Androidの会」が開催した「日Androidの会2010年1月のイベント」では、NTTドコモ サービス&ソリューション開発部長の栄藤稔氏(写真1、同社 先進技術研究所 主席研究員を兼務、大阪大学サイバーメディアセンター招聘教授)と、デロイト トーマツ コンサルティング シニアマネジャー八子知礼氏が講演し、クラウド・デバイスのビジネス課題を提示した。 両講演に共通していたのは、「Android搭載スマートフォンなどのデバイスとクラウド上のサービス群、それに通信事業者のインフラの上で、どのようなビジネス・モデルやエコシステムが形成されるのだろうか」との問題意識である。これはAndroidアプリケーション開発者にとっても他人事ではない。「どのような形でアプリケーションのビジネスが成立するのか」という枠組み自体が、大きく揺れ

    NTTドコモ サービス&ソリューション開発部長が考える「クラウド・デバイス時代の展望」
  • クラウド企業連合、旗揚げの号砲

    HPとMicrosoftによる提携強化は、企業向けクラウド事業における勢力争いが、いよいよ格的に始まった“号砲”といえそうだ。 米Hewlett-Packard(HP)と米Microsoftが1月13日、クラウドコンピューティングやデータ管理など企業向け分野での広範な提携を発表した(MicrosoftとHP、クラウドに関する2億5000万ドルの提携を発表)。 両社は今回の提携強化によって、「システム基盤からアプリケーションまでを統合する次世代モデルをベースに構築」「アプリケーション展開の迅速化によるクラウドコンピューティングの推進」「既存システムの複雑さの解消やマニュアル作業の自動化で、IT全体のコスト削減」といった特徴を備えた新たなソリューションを共同で開発し、提供していくとしている。 Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは両社の提携強化について、「ハード、ソフト、サービスに

    クラウド企業連合、旗揚げの号砲
  • 動き出した自治体クラウド市場

    長崎県が自治体クラウドを「外販」 長崎県が1月13日、同県で運営している「自治体クラウドサービス」の今後の展開指針を発表した。最大のポイントは、県内だけでなく他県の自治体にも同サービスを積極的に提供していく方針を打ち出した点だ。こうした自治体発のクラウドサービス提案は、これが初めてのケースという。 長崎県の自治体クラウドサービスは、電子自治体の実現に向けて同県が開発した「長崎県電子県庁システム」をクラウド方式で県内自治体にサービス提供するもので、2009年12月にまず電子申請の受け付けサービスを開始した。今後、公共施設予約、電子決裁、グループウェアなどのサービスを順次、提供していく予定だ。 自ら自治体クラウドサービスを行う意義について、同県は次の2点を挙げている。 まず1つが「県民の利便性の向上と行政コスト削減効果の還元」。県内市町の電子行政を推進することにより、県民の利便性の向上を図るこ

    動き出した自治体クラウド市場
  • VMware、仮想化導入のWebツール「VMware Go」を正式リリース

    無料のハイパーバイザーESXiのインストールを簡易化するWebツール「VMware Go」は、仮想化を検討しているSMBに最適だとしている。 米VMwareは1月13日、Webベースの仮想化導入支援サービス「VMware Go」の無償提供を開始したと発表した。 VMware Goは、同社の無料ハイパーバイザー「VMware ESXi」のインストールおよび構成を自動化することで、アプリケーションの仮想化プロセスを簡易化するツール。VMware ESXiとVMware Goの組み合わせは、初めて仮想化を行う企業、特に仮想化に着手する時間も予算もないが仮想化を検討している中堅・中小規模企業(SMB)にとって最適だとしている。 同社が2009年8月にリリースしたβ版は1000以上のユーザーが利用し、3000台以上の仮想マシンがESXiサーバ上で稼働しているという。 VMware ESXi 4および

    VMware、仮想化導入のWebツール「VMware Go」を正式リリース
  • HPとMicrosoftの提携 引き金はCisco、VMware、IBMの動き

    クラウドコンピューティング推進を目的としたHPとMicrosoftの提携は、Cisco・EMC・VMware連合の「VCE」やIBMの「Smart Analytics Cloud」に続く動きだ。 1月13日に発表されたHewlett-Packard(HP)とMicrosoftの提携拡大は、ベンダー各社が特定のアプリケーションやサービスを実現するために、提携を通じてそれぞれのハードウェア資産とソフトウェア資産を緊密に連係した製品を提供するというトレンドに沿ったものだ。 ベンダー各社がハードウェア資産とソフトウェア資産を結び付けようとしているのは、それぞれの製品を緊密に連係することによって、容易に配備できるデータセンターソリューションをクラウドコンピューティングなどの環境向けに提供するという狙いがある。 こういった動きの中で最も注目されたのは、昨年11月に発表されたCisco Systemsと

    HPとMicrosoftの提携 引き金はCisco、VMware、IBMの動き
  • 内閣府、国民の意見聴取サイトをクラウド型サービスで構築

    内閣府は、行政サービスの意見や提案を受け付けるWebサイト「ハトミミ.com」をクラウド型サービスを活用して構築した。サービスを提供したインターネットイニシアティブ(IIJ)が1月19日に発表した。 1月18日に開設したハトミミ.comは、行政サービスに対する意見や提案を募集するWebサイト。国民のために取り組むべき課題や政策の提案などを、個人やNPO、民間事業者、地方公共団体などから受け付ける。 同サイトの構築に当たり、インターネットイニシアティブが提供する「IIJ GIO」と呼ぶサービスを採用。Webサイトへのアクセスが集中しても、ネットワーク経由で柔軟にサーバのリソースなどを追加できるのが特徴。ベンダーの決定からWebサイトの運用開始までの期間は約3週間としている。

    内閣府、国民の意見聴取サイトをクラウド型サービスで構築
  • [クラウドフォーラム]運用体制だけは「見える化」で雲の外に---NTTコムウェア

    「雲の中のサービスだからこそ,ユーザー企業への『見える化』が欠かせない」。2009年7月16日開催の「エンタープライズ・クラウドフォーラム」に登壇したNTTコムウェア サービス事業部サービスプロバイダ部の尾西弘之部長は,運用管理の視点から企業向けクラウドの要件をこう指摘した。 クラウドの見える化に使うツールは,運用管理のベストプラクティスを体系化したITIL(Information Technology Infrastructure Library)V3である。尾西氏の講演テーマは「ITIL V3が支えるNTTコムウェアのエンタープライズ・クラウド」。SLA(Service Level Agreement)の締結を要件とするユーザー企業に対して,ITILなどによって運用管理を可視化することが必要と説く。 クラウド・コンピューティングを提供者側の視点で見ると,「この10年で実用化が進んだ技

    [クラウドフォーラム]運用体制だけは「見える化」で雲の外に---NTTコムウェア
  • ヴイエムウェア,仮想化環境の管理製品を販売開始

    ヴイエムウェアは2009年7月14日,仮想化環境の管理を支援するツール3製品を発表した。仮想化環境の課金を支援する「VMware vCenter Chargeback 1.0」,開発/テスト向けの仮想化環境の展開を支援する「VMware vCenter Lab Manager 4.0」,サービス・レベル管理を支援する「VMware vCenter AppSpeed 1.0」である。ChargebackとLab Managerの2製品は同日から販売を開始。AppSpeedは日語対応についてテストを進めている段階である。 Chargebackは新製品。企業のシステム部門が,VMware製品を使った仮想化環境の利用状況に応じて,利用部門にコストを請求するといった場合に使う。仮想化環境の利用を費用として見える化することで,無駄な利用を抑えるなどの効果が見込める。 コストの算出モデルは,「固定費(

    ヴイエムウェア,仮想化環境の管理製品を販売開始
  • 遠隔地からハングしたサーバの電源ON/OFFやBIOS操作が可能なリモートマネジメントカード「Lights-Out 100」を使ってみた

    サーバが遠隔地にある場合に一番困ることのひとつが、サーバのOSがハングアップして何もコマンドを受け付けなくなり、「サーバの電源ボタンを押すしかない!」という状態に陥った場合。わざわざサーバがある場所まで行くのは時間もかかりますし、特に夜中や休日だと気が重くなってしまいます。そこで、こういう緊急事態を回避するためにも、今回HP ProLiant ML150 G5を買ったついでに、リモートマネジメントカード「HP Lights-Out 100」(定価2万4150円)をオプション品として購入してみました。 使えると思った機能は主に2つ。1つ目は「ウェブブラウザから仮想電源ボタンを利用して電源のON/OFF」、もう1つはJAVAを使って「OSに依存せずにコンソールを操作」できるという点です。この2つの機能によって、安心して遠いところにサーバを設置できるだけでなく、システムの温度・電圧・ファンの動作

    遠隔地からハングしたサーバの電源ON/OFFやBIOS操作が可能なリモートマネジメントカード「Lights-Out 100」を使ってみた
  • Hyper-VでVMを数クリックで複製する方法

    仮想化の1つのメリットは、コピー&ペーストを利用して、仮想マシン(VM)の複製、つまり既存のVMをベースに新しいVMを作成することができることだ。新しいVMが必要になったら、VMのディスクファイルを別の場所にコピーすればよい。もっとも、大まかに言えばそうなるが、この一見シンプルなプロセスには、管理者が見落としがちな幾つかの追加作業がある。 稿では、Hyper-Vの管理プラットフォームであるSystem Center Virtual Machine Manager(SCVMM)を使って、既存のソースVMをカスタマイズしてVMテンプレートを作成することで、VMを迅速に展開する方法を紹介する。 テンプレートを使ってVMを迅速に展開 VMの複製においては、VMのコピー&ペーストは作業全体の半分にすぎない。コピーを作成すると、ソースVMと同じものができるが、環境に合わせてVMをカスタマイズする作業

    Hyper-VでVMを数クリックで複製する方法
  • 「NTT版クラウドを今年度中にもサービス展開」,NTTの宇治副社長

    NTT(持ち株会社)は2009年4月28日,韓国の大手通信会社KTと共同で,NGNを活用したビジネスモデルの開拓を目指す「NTT-KT ベンチャーフォーラム 東京 2009」を開催した。この席で,NTTの宇治則孝副社長はNTT版クラウドといえる「CBoC(Common IT Base over Cloud Computing)」について紹介し,今年度中にもサービスを開始できるという見通しを語った。 同フォーラムは,NTTとKTがベンチャー企業やベンチャー・キャピタルなどを招き,市場動向やビジネスモデルなどの意見交換を行う場となっている。2008年には米国・パロアルトと韓国・ソウルで2回の会合を開き,今回が3回目の開催となる。NTTは,同フォーラムでの交流を通じて,有望なビジネスモデルが生まれれば,協業による事業化なども検討する姿勢だ。 会合で挨拶したNTTの宇治則孝副社長は,NTTグループ

    「NTT版クラウドを今年度中にもサービス展開」,NTTの宇治副社長