世界から愛という言葉を無くす。 そうすると愛という言葉は再び生まれて来るだろうか。 すぐには生まれないだろう。愛というのは人間の表面に付いているものではない。あったとして、奥底に隠れているものだ。 あるいは存在しない、継ぎ足されていった妄想の産物だ。神と同じ、この世には無いものだ。
爆笑問題の田中裕二(57)は昨年1月に脳梗塞(こうそく)、くも膜下出血を発症。一昨年には新型コロナウイルスにも感染するなど立て続けに大病を経験した。コンビでも単独でも多くのレギュラー番組を抱える超売れっ子。今までに体験したことのなかった痛み、その時考えた人生観、日頃言えない相方・太田光(56)への感謝など、病から感じたことを語り尽くした。(浦本 将樹) ◆死の危機も強運で乗り越え 経験したことのない頭痛に顔がゆがんだのが分かった。昨年1月20日午前2時頃。ラジオ出演後に雑誌連載の取材を終え、自宅で映画を見ようと座った瞬間だった。 「ズキーンときた。よく片頭痛はあるけど種類が違う。グイグイ引っ張られる感じ。よく『金属バットで殴られたような感覚』って言うけど、そんな種類でもないな…」。考えを巡らせながら一応、頭痛薬は飲んだものの、無駄なのは予想できた。慌てて、寝ている妻の山口もえ(44)を起こ
新型コロナウイルスの影響が続く中でも元気になれる場を提供しようと、恐竜の着ぐるみを着た人たちが坂を駆け上って順位を競うユニークなレースが鳥取県大山町で行われました。 レースは新型コロナの影響でイベントが中止や延期となる中、外で体を動かし元気になれる場を提供しようと、大山のふもとで宿泊施設を運営する会社などが初めて開き、全国各地から集まったおよそ100人が参加しました。 レースはおそろいの恐竜の着ぐるみを着た参加者がおよそ70メートルの坂を駆け上って順位を競うもので、つまずきそうになる人や激しいトップ争いも見られ、集まった人たちから拍手が送られていました。 鳥取市から参加した20代の男性は「新型コロナで外に出る機会が無くなっていましたが、レースに参加して明るい気持ちになれました」と話していました。 レースを主催した川本直樹さんは「このイベントで元気をだしてもらえればと思って始めました。来年も
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