回答のぶつけ合いで盛り上がっていくスパイラル 人気急上昇中の大喜利シーン。その盛り上がりの背景を探るべく、今年5月、東京・新宿ナルゲキで開かれた「大喜る人たち season21」終了後、プロとアマチュアの出演者たちに座談会形式で話を聞いた。 座談会メンバーは、芸人の寺田寛明、警備員(ハチカイ)、Yes!アキト、アマチュアの六角電波、ぺるとも、冬の鬼、加えて主催者の小川悠介。前編では、大喜利シーンが盛り上がってきた経緯を聞いたが、後編では大喜利の魅力を聞きながら、おすすめのコンテンツを紹介してもらおう。 ――プロ・アマ入り乱れ、シンプルにお題に答えていく「大喜る人たち」。ライブを見ると、大喜利特有の熱狂がありますね。 冬の鬼 「その場限り」だからかなと思います。今言われたことをどう活かすか、というところで楽しんでいるから。 Yes!アキト 大喜利って、全員で入れ替わって回答していくじゃないで