JR大阪駅の駅舎リニューアルの全体像が15日、明らかになった。総工費約2000億円をかけて、国内の鉄道駅舎では初めて、プラットホームをガラス製のドームで覆うなど開放感にあふれた斬新なデザインを採用する。工事は平成16年から進められているが、これまで全体像はわかっていなかった。23年春にグランドオープンし、同年末にドームが完成する。 計画では、計6つの高架式ホーム(乗り場は1〜11番)をつくり、これらホームをまたぐ格好で橋上駅舎(全長約100メートル、幅約40メートル)を建設する。改札内のエスカレーターを現駅舎の21台から76台に増やし、エレベーターも5台から13台と2倍以上に増やすなど、バリアフリー設備を充実させる。ホームと駅舎を覆うドームの大きさは、全長160メートル、幅105メートル。ドーム採用の駅舎は欧州では多いが、国内の主要駅では見あたらないという。
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