2024-04 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 » いずみホール (大阪) 昼の新幹線で、博多から再び大阪に戻る。 ウィーン楽友協会合唱団の来日は30年ぶり――つまり1979年にカラヤン&ベルリン・フィルと来て、普門館でヴェルディの「レクィエム」他を歌って以来だ。もうそんなに年月が経ってしまったのかと思う。 今回は大阪のみの公演で、今夜のハイドンの「天地創造」と、24日の大植英次指揮大阪フィルとの協演による「ドイツ・レクィエム」との二つを歌うだけ。 ウィーン楽友協会合唱団(Wiener Singverein)は、今回は70人を超す大編成での登場。 さすがにその音楽性の素晴しさは、喩えようもない。アンサンブルの精度とか、音色の透明さとかいう点ではもっと上に来る合唱団もあるかもしれないが、ヒューマンな温かさや音楽の馥郁