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ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (8)

  • ソーシャル素人がソーシャル系ビジネスをやりながら学んだこと - ひがやすを技術ブログ

    2010になって、私は感じました。ITの流れが変わった。 これからの主役は、エンタープライズではない、ソーシャル系のビジネスだと。 勘違いしないで欲しいのは、エンタープライズ系のビジネスがだめだと言っているわけではないということです。今という瞬間なら、エンタープライズ系のビジネスは重要でしょう。 しかし、儲からないし、未来はない。 これが下記のエントリにつながってきます。 SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20110111/1294718077 サービスを考える人と、プログラムをする人は、求められているスキルが違うから、両方をやるのは難しいんじゃないというような、眠たいコメントもあったけど、誰もができるようなことをしてたんじゃ、それは金になりません。 誰もができないことができるから金になる。人と差別化できなければ、そ

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  • 受託開発に未来はない? - ひがやすを技術ブログ

    私は1年以上、エンタープライズの世界(企業向けSIとか)から離れ、ずっとGoogle App Engineをやっています。今は、Google App Engine + Webkitベースのブラウザで動くHTML5を使ったグローバルな新サービスを提供しようとしていて、新規事業立ち上げのために日々奮闘しているので、エンタープライズな世界に戻ってくることは、基無いでしょう。 私は、受託開発に未来はないと思っているので、自分でサービスを提供する側に回ろうとしているわけです。受託開発に未来はないといっても、文字通り未来はないという意味で、すぐになくなるわけではないし、生きてくために必要な部分も多々あると思います(うちの会社もSIerだし)が、今後は撤退すべきだろうという判断です。 受託開発になぜ未来がないかというと、世の中の動きがかなり速くなっているので、その中で素早くチャンスを捕まえたものが生き

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  • App Engineではどの言語を使えばいいのか - ひがやすを技術ブログ

    App Engineで使える言語は基的にはPythonJavaです。それでは、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。 それ以外の言語の人向けの話は後から出てくるのでしばらくこのままお読みください。 趣味ならば単に好きなものを選ぶだけでいいのですが、仕事で使うためには、長所と短所をきちんと把握した上で選ぶ必要があります。また、ここでの話は言語としての一般的な話ではなくApp Engineで使うとき限定の話としてお読みください。 まず安定度ですが、インフラ部分の安定度は、どちらも基的に同じです。もしかすると、まったく同じものを使っているのかもしれません。 その上で動くAPIの部分は、インフラと直接結びついている低レベルな部分と低レベルなAPIの上に構築された高レベルな部分とに分けて考える必要があります。 低レベルなAPIはLLAPIと呼ばれたりしますが、安定度は、PythonJavaも同じ

    App Engineではどの言語を使えばいいのか - ひがやすを技術ブログ
  • AppEngineのDatastoreの学び方 - ひがやすを技術ブログ

    Google AppEngineではBigtableの上にDatastore Serviceが構築されていて、開発者は、このDatastore Serviceを利用してBigtableにアクセスすることになります。このDatastore ServiceはPython版もJava版も機能はほとんど同じです。もしかすると、全く同じものかもしれません。 GAE/Jの場合、JDOを通じて、Datastore Serviceを利用するのが推奨されていますが、実はこれが嵌りポイント。 JDOは汎用的なインターフェースなので、Datastore Serviceを理解するのには向いていません。Datastore ServiceがRDBMSのような高機能なら、JDOを通じて抽象化し、Datastore Serviceのことは知らなくても済すのもぜんぜんありなのですが、残念ながら、そうなってはいません。 Da

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  • えせMVCについてそろそろ一言言っておくか - ひがやすを技術ブログ

    Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある RailsのえせMVC疑惑で盛り上がってますね。Railsが「えせMVCフレームワーク」ではないのは、みんな知っていると思うので、記事、コメントをみて勘違いしている人が多そうな部分に一言書いておきます。 まず、おかしいのはsatoshiさんのこの意見。 PhotoShareは主にRailsで作られているので、ModelはActiveRecordが担当しているわけだが、Modelのレイヤーが非常に薄いために(O/Rマッピングをしているだけ)、データベースの整合性の責任がController側にある。そのため、ちょっとした機能変更のたびにAPIレベルでのテストを大量に走らせなければならないし、それでもどうしてもミスが生じてし

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  • SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ

    ござ先輩のところで、SIer涙目な状態が解説されてますね。 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance 書いていることはだいたいあっているんじゃないかと思います。 じゃ、SIerは、どうやれば生き残ることができるのか。 「今の体制のまま生き残る必要はないんじゃないの」というのが私の考えです。多重下請け構造こそ、SI業界の最大の問題点なわけだから、「ゼネコン型SIビジネスが崩壊する」のは、悪い話じゃない。 もちろん、会社がなくなったりすると職がなくなり困る人も出てくるわけですが、問題のある業界を残しておくより、一度解体し、新たにやり直したほうがいいと思います。 だって、実際に物を作れないような人たちが設計するなんて、おかしいし、効率悪いもの。 効率の悪いことをしている人が淘汰されるのは当然の話です。 だったら、なぜこれまでゼネコン型SIビジネスが生き延びてこれたの

    SIerの解体と再生 - ひがやすを技術ブログ
  • プログラミングファースト開発 - ひがやすを技術ブログ

    プログラミングファースト開発とは、ドキュメントを書いてからソースコードを書くのではなく、動くソースコードを書いてユーザに実際に触ってもらうということを何度も繰り返して、仕様を固める開発手法です。ドキュメントは仕様が固まった後に書きます。 テストサミットでは、極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法ということで、テストに重点を置いて話をしたのですが、今回のクロスコミュニティカンファレンスでは、「プログラミングファースト開発」そのものについて、会場の方々と一緒にディスカッションしました。 熱い(暑い?)ディスカッションになったので、思わず途中で泡のあるスポーツドリンクを飲まないといけなくなったほどです(笑)。 プログラミングファースト開発の開発手順は次のようになります。 実装してユーザに使ってもらうということを仕様が固まるまで繰り返す レビューの結果はその場で反映させる 仕様を決めながら

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  • 極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ

    今日のテストサミットで、できるだけユニットテストを書かずに品質を確保する方法について、ディスカッションします。 やり方を簡単に紹介すると、最初は、Programming First Developmentで、機能を実装して、ユーザに動かしてもらうってことをユーザの要件が固まるまで繰り返します。このときは、基的にユニットテストは書きません。動かすことに集中します。 ユーザの要件が固まった(実装がほとんど終わった)ら、保守のためのドキュメントの一つとして、テストシナリオ(ユースケーステスト)を作って、テストを行います。そのテスト中に、バグが発見されたらその周辺のユニットテストを書いていきます。 これは、「バグは偏在(偏って存在)する」という特徴を利用して、一通り動かした後に見つかったバグの近くをテストしておけば、主なバグはつぶれるだろうという考えです。 これまでは、「ユニットテストは、できる

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