工事が進むIRの開業予定地=1月、大阪市此花区大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の令和12年開業を見据え、ギャンブルなどの依存症患者らの支援拠点「大阪依存症対策センター(仮称)」の準備が本格化する。相談から治療、回復までの支援を一元的に担うほか、依存症への理解を促す情報発信や専門人材養成の機能も備える。大阪府は今年度中にセンターの基本計画を作成し、11年度の開設を目指す。 理解「十分」といえず府によると、国内外に類似施設はなく、「前例のない取り組み」(担当者)となる。今年4月、府と大阪市の職員にケースワーカーや保健師ら専門家を加えた計13人の準備チームを発足させた。 依存症について、ギャンブル等依存症対策基本法は「ギャンブルなどにのめり込むことにより日常生活や社会生活に支障が生じている状態」と定義している。ただ、一般の理解度は必ずしも十分とはいえない

