あらゆる成功本にトドメを刺すスゴ本。3章まで読めば、ほとんどの自己啓発本は無用。さらに4章では、より高次の「夢」を実現する方法まで紹介されている。6章は悪用厳禁、他者を支配下におくやり方がある。要するに、自分(や他人)を洗脳する方法が書いてある。 自分を洗脳 → (自分の)成功に向かって自分を注ぎ込み、実現させる 他人を洗脳 → (高次の)夢に向かって他人を巻き込み、思い通りにする だから、自分だけの成功の実現のために、他人を利用することができてしまうため、前者は詳しく、後者はぼかして書いている。 amazon評に「ノウハウが分かりにくい」とあるが、6章のことだろう。むべなるかな、「わざと」そうしていることに気づけよと。手取り足取り説明すると、誰でも悪用できる強力な催眠術のようなものだから。コトの重大性を理解できないような輩には、最初からお断り、というやつ。著者のblog[ドクター苫米地ブ
2006年09月18日00:00 カテゴリ書評/画評/品評 嫌老社会 初掲載2006.09.15; 発売まで掲載 ソフトバンククリエイティブより献本。 嫌老社会 長沼行太郎 結論から言う。 老いる可能性のある人々、すなわち全ての人々は今すぐ予約注文すべきである。 「老い」に関するハウツー本は多い。「どうすれば老いを防げるか」「老いたときどうするか」「老いた家族をどう扱うか....しかし、それ以前に我々は「老い」とは何なのかをきちんと把握しているのだろうか? 「嫌老社会」が提示するのは、その「老いと何か」ということの再確認である。そして本書を読むとわかるのは、いかに我々が「老い」なるものを誤解しているか、ということである。 老いに対する一般的なイメージは、「誰でも、年とともに、段階的に」そうなるというものである。我々は老いを「普遍的かつ連続的」なイベントとして捉えている。色なら「灰色」。漆黒
筑摩ライブラリーのごく一般向けの平和学の本ということもあり、読みやすい。私はこれを偶然買ったのだが、おもしろかった。 それでもやや批判的な言い方をすると、平和学が新しい世界を課題にする矢先の一歩のところで終わっているのが惜しまれる。しかも、著者はこの書籍を言わば遺書のように残していったことも悔やまれる。存命であれば、現在世界の状況について、この著者に是非見解を伺いたいものだと思う。 平和学というと、平和主義のような理念が先行するようなイメージがある。学派の主導者によって主張の相違もあるのだろうが、概ね、一種マクロ経済学のようにクールな学問領域のようだ。が、著者は、わかりやすく、自身の立場をあえてこう言っている。 ぼくは平和研究者であって平和主義者ではありませんから、人間というものは戦うものだと思っています。いかに戦わせないようにシステムを作っていくかということが大切なのであって、戦いそのも
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伸びろ!脳ミソ! 2006-02-25(id:churchiller/15歳) 勘違いする余地がないのは、幸せなことか、不幸せなことか(トニオ/20歳) これから音楽に出会う若い人たちへ~ダッシュ君、そしてダッシュ君と同じ気持ちの人に向けて~(吉田アミ/29歳) これね、けっこう面倒くさい話題なんです。id:churchiller は id:churchill さんのサブアカウント。「伸びろ!脳ミソ!」は趣味のお買い物の記録らしい。なんで、その人となりがよくわかるのはメインアカウントの日記「へいうま」(旧称:平成に生まれて)の方。へいうまといえば、以前、テラヤマアニさんがはてなブックマークでフィーチャーして話題になった日記で、加野瀬さんも好意的に紹介してた。ようするに、おじさん受けする女の子。 へいうま - 賞味期限が過ぎてもおいしくいただけるようだったら素敵。(2005-05-24) へ
教養の道 「四方のどこにでも赴き、 害心あることなく、何でも得たもので満足し、 諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、 犀の角のようにただ独り歩め」。(Buddha)
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