2006年04月: 金春安明不定期日記４月１１日のブログで予告いたしました金春月報の「円満井談義」、締切に迫られて書いてイージーミスをやってしまいました。佐々木盛綱がお経（？）を「一切有情（イッセイ ウセイ）」と漢音主体で読むことに関して書いたのですが、“「ウ」だけが漢音であるのが気になり……”などと書いてしまったのは間違いで、当然“「ウ」だけが呉音であるのが気になり……”と書くべきところでした。 武士、盛綱がお経を漢音で読む事に関して、“あるいは禅宗あたりの読み方か？”と、でまかせの想像を書いたのですが、この前、本屋で立ち読みした何かの本に、普通の仏教は呉音だが真言宗は漢音……というような事が書いてありました。かつて奈良の東向商店街だったか、もちいどの（餅飯殿）商店街のダイソーで買ってあった『真言宗のお経』（定価百円）をパラパラくってみましたが初めの方は別に普通のお経の読み方とおなじ呉音主体でした。ただ終りの方に『理趣経 百
