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ブックマーク / higonosuke.hatenablog.com (2)

  • 澄むと濁るのちがいにて - 黌門客

    ◆某先生が、我々にときおり話してくださる話柄に、「日語は澄むと濁るで大違い」というのがある。ことば遊び関係のを探しているときに、その例を幾つか見つけたので、以下にメモしておこう。 「なにしろ日語というやつはデリケートでしてね、たとえば、ある音が澄むか濁るか、たったそれだけで意味がガラリと変ってしまうのです。いくつか例をあげましょう。 日語は澄むと濁るで大ちがい ハケに毛があり ハゲに毛がなし 日語は澄むと濁るで大ちがい 福(フク)は徳(トク)なり フグは毒(ドク)なり 日語は澄むと濁るで大ちがい ハカにおまいり バカはおかえり 日語は澄むと濁るで大ちがい 鈴木(スズキ)は首相で ススキは植物 日語は澄むと濁るで大ちがい ハハは美容院(ビヨウイン) パパは病院(ビョウイン) 日語は澄むと濁るで大ちがい トキは金なり 都議(トギ)は人なり 日語は澄むと濁るで大ちがい タイヤ

    澄むと濁るのちがいにて - 黌門客
  • 黌門客

    イーディス・ウォートンについては、昨年末まで、「『エイジ・オブ・イノセンス』で女性として初めてピューリッツァー賞を受けた作家」といった教科書的な知識しか持ち合わせていなかったのだけれど、小森収『はじめて話すけど…… 小森収インタビュー集』(創元推理文庫2023←『はじめて話すけど…』フリースタイル2002)の文庫版ボーナス・トラックとして収められた北村薫氏へのインタビューで、以下の様なやり取りがなされているのを目にしたことが、まずはウォートンの短篇「ローマ熱」(Roman Fever, 1934)を読んでみる切っ掛けとなったのだった。 北村 イーディス・ウォートンの「ローマ熱」の話をしてもいいですか? 直接聞くと恐れ多いから(古市*1の方を向いて)いかがでしたか? 古市 えっ、私ですか?……面白かったです。北村先生がお見えになる前に、小森さんとお話ししてたんですけど、この結末は、当に全部

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    htktyo
    htktyo 2006/12/21
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