仏カロントワールの病院の入院患者(2008年2月22日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【10月23日 AFP】パーキンソン病で夫を亡くした妻が、この病気に「におい」があることに気付き、疾患に関する新たな研究が今週、始まった。 ジョイ・ミルン(Joy Milne)さん(65)は、亡き夫のレスさんがパーキンソン病を発症する数年前、体臭の変化に気付いたことを研究者らに伝えた。 英スコットランド(Scotland)のパース(Perth)で取材に応じたジョイさんは、「私はにおいにとても敏感だった。レスのにおいに微妙な変化があったことは、とても早い段階で気付いた」と語った。 ジョイさんによると、このにおいを言葉で説明するのは難しいが、濃厚でわずかにムスクのような香りがするのだという。他の患者らにも同様のにおいがあることに気付き、この病気とにおいとの間に関連性があ