アメリカのIT企業「アップル」のタブレット端末、「iPad」の新製品が、日本やアメリカなどで同時販売され、都内の店舗では、16日朝、いち早く手に入れようとする人たちの長い列ができました。 新しいタブレット端末の販売は午前8時から始まり、東京・中央区にあるアップルの直営店では、およそ450人が列を作りました。 今回の端末は、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が死去してから初めての本格的な新製品で注目されており、未明から並んで購入したという男性は、「カメラの解像度が上がって、ディスプレーがきれいになったというので、使うのが楽しみです」と話していました。 この端末は、デザインや画面の大きさはこれまでと同じですが、画質をハイビジョン並みに高めたことが特徴で、高性能のカメラを搭載し、撮影した写真をすぐに編集できるソフトも備えています。 タブレット端末を巡っては、ソニーやサムスン電子など世界のメー