ブラ弁は見た!ブラック企業トンデモ事件簿100 第31号 透析病院で院内感染対策を訴えた看護師がパワハラ被害に!「きれいごと言うな」「金がかかる」と使用済み注射針を… 大好評を博している「ブラ弁は見た!」。筆者が担当した第6回では、パチプロよろしく、スロットの目押しができないことを理由に解雇されてしまったという元パチスロ店の従業員のエピソードを紹介させていただいた(第6号参照https://lite-ra.com/2018/01/post-3750.html)。職場環境というものはとても大切で、そのパチスロ店では、男性上司から女性社員に対するセクハラが日頃から横行していた。「何をやっても許される」という日頃からの社内の文化が、無茶苦茶な解雇につながってしまったことは明らかである。 今回も、日頃からの職場環境の悪さが、悲劇へとつながってしまったという事例を紹介することにしたい。 舞台は、とあ
4月19日に発生し、12人が死傷した東京・池袋の暴走事故から5日間で、読売新聞は読者から100件近いご意見を頂戴しました。その大部分は、事故の加害者である「旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長」の表記に関するご指摘でした。 なぜ「飯塚幸三容疑者」ではないのか? 最も多かったのはこうしたご質問でした。「2人も殺しているのだから容疑者ではないか」「(加害者が)入院して逮捕されていないからといって、この人がやったことに間違いないではないか」。このような内容です。 ちょっと回り道をしますが、読売新聞に「容疑者」が登場したのは30年前です。それまでは逮捕された人(法律用語では被疑者といいます)は呼び捨て、刑事裁判中の人には「被告」を付けていました。 1989年12月1日の読売新聞は<呼び捨てをやめます>と宣言し、容疑者を使い始めました。<刑事裁判の被告人に「被告」を付けながら、捜査中の被疑者を呼び捨
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