多くの国民が女性・女系天皇に賛成 政府は今秋中に、安定的な皇位継承を確保するため、有識者会議を開き、議論を進める予定です。この有識者会議では、女性及び女系天皇の皇位継承についての是非も議論されると想定されています。 安倍首相は10月8日、参議院本会議で、「男系継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と述べています。 各種世論調査では、女性天皇や女系天皇に賛成という意見が7割以上を占めています。多数の国民が男系継承を維持すべきとは考えていません。 皇位を男系男子に限定することに対し、「男女差別だ」「時代遅れ」「今上天皇の直系(愛子内親王殿下)が優先されるべきだ」といった意見があります。 しかし『皇室典範』の第一条には、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定められています。男系継承を維持することに、何か、合理的な根拠やメリット
![皇位の女系継承が認められていない「本当の理由」(宇山 卓栄) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1db9258ae7f2222361c7d776cb429296ae92110b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Fe%2F1200m%2Fimg_7ed325047f4707afe48f5aa6ddb7266658521.jpg)