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ブックマーク / niryuu.hatenablog.com (24)

  • それでも俺は圧倒的な世界を見たい - 表道具

    ガード下 Advent Calendar 16日目 このブログで継続的に書き続けているとおり、私は人を自由にする技術を継続的に考えている。だからといって何か特別なことをしているわけではなく、人文社会系の研究の進め方は、基的な点では似通っており、それを忠実にたどっている。私などが解説したところでたかが知れているのでKMDの奥出先生の議論を引用しよう。 okude.blogspot.jp これは非常にクリアに書かれているので、いかなることをしている方でも読んで損はないと思う。研究は知識の連鎖から成り立っている。そして、その中に自分のなすべき課題を論理的に構成していく。それをできたところでようやく自分の思考が自由になる。 私は技術と人の関係の中でも、専門的な知識の在り方、専門性へのアクセスの話に焦点を当てている。当然、これも過去の知識の連鎖の中に位置づける必要がある。そして、それを始めて既に1

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  • 俺のレールと人生について - 表道具

    「レール」という言葉をきっかけに男たちが人生について語っている. 大学院在学中にレールに乗ったまま起業した話 - chokudaiのブログ の虫: レールに沿わない人生を送っていたら、未だにレールに乗れていない人間のお話 俺もちょうど人生の節目が来ているので,人生について語るとする.全部入りは初めてだと思う. 良かった頃 俺は1985年,東京葛飾に産まれた.出産は東京女子医大だったと思う.柴又ではなく立石なので寅とは関係ないが,様々な場所に出入りして女性と出会い,別に何もせず「こういう女性っていいな」と思いながらその後会うことはなくなるというのを何度かやっているため,寅の精神,スピリット・オブ・トラは継いでいると思う. 小学校3年まではまあ凡庸だった.父親は電話設備の会社をやっており,光ファイバーを引ける数少ない人物として重宝されていた.給料も良かった.母親は重度のてんかんで何度か死にか

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  • ギークハウスから消えていった人々について - 表道具

    ギークハウス Advent Calendar 2015 15日目 俺は下手だと思う.人に馴染むことも自分に馴染むこともできなかった.誰かと協調して何かをして楽しむことはあっても,誰かといることそのものには厳しさを感じる.様々なコミュニティを転々としていたが,居着くことはなかった.一度コミュニティ内で中心的になったりするも途中でマンネリ化に耐えられなくなり,消えてしまう.何年も戻ってきて欲しいと言われているところもある.一方で,自分とも折り合いがつかなかった.俺は人生で様々な厳しい経験をした.その厳しい感覚を日常を続けることで薄めていくのが大人のやり方だとすれば,30になってもそれを覚えることは出来ず,その埋め合わせとして新しい到達が非現実的な目標に挑戦することを繰り返している. 数年前,はてなブックマークなどを見ていて変な集団がいると思った.インターネットでつながってはいるが全員がエンジニ

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  • パーソナルな連絡をする能力がなく人生が詰んだことについて - 表道具

    30になって人生が詰んできた。いろいろ理由をつけることはできるのだが、解決できる問題まで先延ばしにしてしまうほど追い詰められている何かがあるとしたら、それに正面から向き合うしかないだろう。 私は、人と個人対個人の連絡をすることができない。手紙や電話、メールからtwitterなど各種SNSのメッセージ、LINEなど様々な手段があるが、自分から特定の個人に連絡をすることは、ほとんどないか必要に応じてしか行わない。その必要な際も大きな精神的負担がかかる。 誰かから連絡が来ることもたまにあるが、「そもそもなぜ私にこの時に連絡をよこすんだろう」ということが理解できない。例えば暇であるとかそういった理由は見つかるのだが、私に連絡をできる理由や方法がわからない。 これは根的な欠陥で、人間社会での多くの能力を失ってしまう。例えば新しいことをするとき、プライベートにしか話せない問題が起きたとき、もっと端的

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  • 全く駄目な成果物と人格否定について - 表道具

    エンジニアをやりながら大学院博士課程に入学し,半年が過ぎた.現在初めての学会発表に備えている(実際には2011年にAcceptされた発表があったのだが,当日非常に嫌な予感がしてベッドから出られなかった.発表しなかったことを悔いていたら尋常ならざる地震が発生した). 学会発表の予稿の締め切りが26日,案件の事実上のマイルストーンが27日である中で,医師に無理しても良いが28日には絶対に休めという許可を得てなんとか乗り越えた.その中で,何度か徹夜して仕上げた予稿は様々な問題があった. 最初の予稿では,自分が網羅した現状の問題点と,教授のくれた指導は概ね近かったように思う.厳しいと思って手を抜いてしまった部分に改めて取り組まねばならないという重圧と,案件との時間の調整に追われた結果,精神が不安定になり,不安定な精神で書いた次の予稿はそのまま精神の構造が反映されていた.しかも人に伝えるという重要な

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  • 皆でだらだらと適当に過ごせる場所について(試案) - 表道具

    pha が郊外の住居(ギークハウス)に全然人が来ないし,他に都心に集まれる場所が欲しいという話をしており,俺も割と共感してそれなりに集まったりして議論を進めている.明日次回をやるっぽいが,それに際して適当に考えていたことをまとめる. 外のだるさ 現代では休みたかったら家に帰るというのが基なのだが,そもそも家に帰るのがだるい.帰る前にくつろいだり適当にくっちゃべっていきたい.そういうことはないだろうか.私はリモートワークで正社員の仕事をしながら慶應義塾の大学院で研究をしている.つまるところ,結構疲れるのだ.そういう際には三田から高円寺に帰る間に,秋葉原でちょっとカフェやらバーに寄って,チャットで「秋葉」とかいうと割と集まってくる.そうでない場合もある.まあ集まって適当に喋ったりインターネットをしたりすると割とくつろげたりする. このようなことは,最初は「朝活」だったのだが,朝に集まらないと

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  • パーティ的空間の多様性について - 表道具

    最近クラブとかシェアハウス(主にギークハウス)のパーティなどに行かなくなった。というか面白くなくなってしまい、寄らなくなってしまった。そういう場所、特に新しい場所では、好きにインターネットをしていたり、論文を読んでいたりしても特に問題なく、その上で他の人が全く別のことをしていてそれに興味を持ったり、意気投合したら数人で同じことをやったりすることもある。 そんな感じのある意味のカオスな雰囲気が好きだったのだが、最近はまず空気を読んで人と同じことをして楽しむことが大前提で、先日ある友人の誕生会で論理学をやっていたら「なんで誕生会なのに勉強しているの」とか言われてちょっと辛くなった。その友人は基的に知性が極めて高く、論理学についても理解を示してくれているのだが、なんか場の雰囲気が前よりはるかに濃厚なので帰ってしまった。 なんか、毎回そういった種の居づらさに負け続けている。それは、コミュニティが

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    hyaknihyak
    hyaknihyak 2015/05/05
    酒飲みながら他人がワイワイしてる所は好きだけど、自分がワイワイするのはしんどいのでちょっと離れたところでインターネットしてたい
  • 技術的負債について - 表道具

    2015-03-19 技術的負債について スタートアップや新規事業に限った技術的負債の考え方f-shin.net ちょっとこの記事は酷い.品質と開発スピードを兼ね備えたコードは,そもそも致命的な技術的負債ではないだろう. 現代的なスタートアップのプロダクトでは,シンプルなものを作って世に出すというのはあまり起こらない.いわゆる「仕組み作り」と言われるものをやらなければならず,そのために何を作るかを練った場合,凄まじい天才で無い限り,様々な概念をつなげた複雑なシステムを作ることを考えてしまう.アイデアもガンガン出てくるし,その優先度もつけられずただデカくなっていく.その意味で,スタートアップ段階で必要になるコードの規模は思っていたより大きいことが多い.それを事前にうまく落とそうという試みがリーン・スタートアップであるとも言える. 例えば現在のマーケットで「の鳴き声を共有するサービス」があっ

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  • 大学の演習科目で高度な技術を使うことについて - 表道具

    大学でフロントエンドエンジニアは評価されない | Kimamass News んー、まあ、こういうことあるよね…俺も昔受講者全員からポカーンとされた思い出がある。先生はちゃんと拾ってくれたので「秀」が付いたが。 前提 この演習は九州大学芸術工学部「Webコンテンツデザイン演習」である この演習が目指すもの とりあえずシラバスの題目はおいておいて(WebコンテンツだったりWebアプリケーションだったり揺れがある)、講義で習った道具立て(PHP, MySQL, その他正規化、認証など様々な付帯事項)とその関連を理解した上で、自分で何かを作れること、というのが現実に則しているだろう。 この演習の使い方 まず大前提として、既に知っていることを繰り返しても意味が無い。なにもWebアプリケーションの仕組みについて知らない人がやったら、講義で習った道具立てを使うことは適切だろう。だから、「大学が与えた要

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  • ソフトウェア開発におけるリスクと居心地の悪さについて - 表道具

    アウトライン ソフトウェア開発には,時間の見積も,できるかどうかすらもわからない,リスクのあるタスクがある リスクのあるタスクには,逃げたり既存の工数などに載せないで,特別扱いしてちゃんと負担を減らしながらリラックスして取り組む環境を作るべき はじめに 何で自分がソフトウェア開発という分野に居心地の悪さを感じるのか考えていた.納期の短さが原因だけではないことは明らかである.やればできるし,ただそれだけだからである.それよりも,常につきまとう漠然とした不安が物事を見えにくくしている. 特にインタラクティブ・システムや拡張現実感技術,コンピュータビジョン,機械学習などの分野は,まだ単にライブラリを持ってきただけ機械的にシステムを構成できる分野ではない.そうでなくても,ある程度大規模で複合的なシステムなら,バグ1つの解消にえらく時間がかかったりする. このように,ある機能を実装したり,バグを取っ

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  • ポケモンアートアカデミーについて - 表道具

    中学時代,美術の成績は常に1だった.「自由に描いて下さい」と言われても人より不器用で下手で,一定以上の独創性も許されなかった.結局絵は全く巧くならず,俺は自分に絵など描けるわけがないと思っていた.内申点にも響いたため,都立ではなく国立の高校に行き,美術は選択科目だったため音楽を選んだ.それ以来絵らしい絵は描いていない.だいたい最近描いた図はこのようなものだ(International Space Apps Challenge におけるブレインストーミングの図). デスマーチと呼ばれうる仕事を先日までやっていて,ついに耐えられなくなって欠勤を申し出て(そのまま抜けた)みなとみらいに行った.海を見に行くためだ.海は良く,外の世界を否が応でも見せてくれる.その間に,ランドマークプラザにポケモンセンターがあるのに気づき,寄った.ポケモンセンターの入り口が見えた瞬間に,涙が出てきた.俺は一体何をやっ

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  • 29歳での祖母の介護と孤独,終の棲家について - 表道具

    ルポ 介護独身 (新潮新書 574) 作者: 山村基毅 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/06/16 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 今29で,今年祖母の介護に少しだけ携わった.この主題については,現在落ち着いたものの進行形であること,私の心情にまだ強いバイアスがあること,また「そんなに厳しい状況ではなかったのではないか」と言われ続けたこともあり,また親族ともいろいろあったが悪いことは言えない.様々な心情が交錯して書くのをためらっていた. そんな折,突然書が出た.独身の人間がなし崩し的に親族の中で介護をやることになり,自分だけが背負って壊れていく,そういった事例は私以外にもあったのだ.そして,それが起こったら壊れる.そういった状況は,私が今年まざまざと経験したことだった.もしかしたら,私の強いストレス,危機感などの直観は正しかったのかもしれない.そう思い今こ

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  • 俺の海外スタートアップのCTOの2週間 - 表道具

    1/12に突然スタートアップのCTOになった。まあいろいろやったのでその辺を書いておく。 最初にチームとなるメンバーと会ったのは、荒川智則個展の準備をしている途中、チャットで「iPhoneアプリの開発出来るひとで、シリコンバレーのこれから立ち上げるベンチャー企業のCTOになりたい人いませんか?」と書き込んでるのを見た。俺は夢のある話だなーと思いつつ、適当に話をしていたら、個人チャットで「人と話してみますか」と言われたので、いいですねと答えた。その10分後にメールが来た。何度かメールをやり取りしていたら、どうやら荒川智則個展から50mくらいの場所にいたみたいなので、「5分後に東急ハンズの前で」ということになった。 会ってみて、いろいろ話してみたら、以前いろいろ関心を持っていた位置情報系サービスのようだ。これは面白そうだが、iPhoneAndroid、サーバーサイドまでわかる人間が必要らし

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  • 雇われた側から見たスタートアップのCTOについて - 表道具

    CTO募集とかフルスタックエンジニア募集とか都合の良いこと言っちゃだめ - UNIX的なアレ を見て、懐かしいと思ったので書く。2011年の今頃まで海外のスタートアップでCTOをやっていた(この話、時効でいいですよね…I can treat this fact only as a past...)。当時は日ではCTOの募集などもなく、その珍しい名に惹かれて行ったのだ。修士を出てやることがなかったからというのもある。給料は当面はゼロとのことだが、貯金もあるしそのうち出るだろうと思っていた。最初の2週間については既に 俺の海外スタートアップのCTOの2週間 - 趣味の工作 において書いたので、それを参照されたい。その後のことだが、職域としてはCTOではなくいわゆるiOSエンジニアをやっていた。その頃は今とは違いARCなどがなかったので(物はそういう言い訳をしてはいけない)、バグが非常に多く

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  • この人を卒業させる方法 - 表道具

    京都大学を休学します - 運河 ギークハウスを提唱している pha さんという男は当にだめで、ゴロゴロと寝転んではよくわからない鳴き声をあげることを日課にしていることは周知の事実であるが、彼は京都大学を卒業している。彼が京都大学を卒業している以上は、何らかのアレやソレがあるはずで、まあ相当に要領が悪くても卒業できる人はできると思う ( 私もゴロゴロと寝転んでよくわからない鳴き声をあげるが、 pha さんより要領が悪く、良い大学も出ていない。次生まれ変わったら旧帝国大学を目指したい ) 。 インターネットで冒頭の記事を読んで、uiureo/seiseki.pdf · GitHubに氏の成績表が載っているので、特徴を分析した。まあ割りと人柄が出ているんじゃないかと思う。箇条書きにすると いわゆる一般教養科目が取れず、専門科目が取れている 試験を受けていない科目が多い 履修数は多い といった感

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  • 「非同期プログラミング養成ギブスとしてのnode.js」について - 表道具

    東京Node学園 11時間目 でLTをさせていただきました。 node.jsといえば非同期プログラミングの扱いが大変だという印象がありますが、それにいろいろ立ち向かった結果、ちゃんとパーツに分けたり例外処理を書こう という当たり前の結論になりました。スライドは 非同期プログラミング養成ギブスとしてのNode.js from Tajima Itsuro になります。 正直、まだプログラミング言語については初心者のため、Promiseやgeneratorなどについて理解が浅かった部分はあり、それが原因で詰まったことが多かったです。しかし、node.jsはちゃんと書けばちゃんと応えてくれる言語だという印象です。LTが終わった後に何人かと話をしたのですが、現在のnode.jsでは様々なパラダイムが次々と出てきています。その中で、保守性の問題がどうしても出てくるのではないかという懸念があり

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  • OS X 10.9 Mavericks で起こる現状の良い点問題点 - 表道具

    いろいろなところに書くのもアレなので取り急ぎ。これを見て絶対にヤバイと思ったらアップデートは控えることをおすすめします。 注:引っかかった部分をかなり印象で書いています。Xcode 5で生じた不具合が発生したなど、Mavericks由来でないものも含まれていると思います。もっとも、画面描画回りは相当に変わっているようで、気をつける必要がありそうです。 良い点 明らかに使用メモリが減っている。俺の用途で2/3くらいになっている Macbook Pro Retina でしばしば起こっていた描画のもたつきがほとんどなくなった 電池の消費が減っているらしいが、実感はしていない ダメな点 Macports に不具合:いろいろ通らない。 subversion 版から入れて下さいとのこと。あと xcode_select --install も忘れずに。ちなみに、現状だと Mountain Lion のみ

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  • なぜプログラマになったかについて - 表道具

    過労で休日をとっていて、「そもそも何で俺はプログラマなどをやっているのだろう」と思った。 中学で最初に関心を持った段階では、コンピュータというものは、単なる手段だった。我が親族の借金は莫大で、片親の母も難病を抱えていつ死ぬかわからない。何かが起こって突然路頭に迷っても生きていくにはどうするか、ということについて考えていたところ、コンピュータとインターネットに行き着いた。アラン・ケイがマクルーハンから援用した「人間を拡張するテクノロジーとしてのパーソナル・コンピュータ」というビジョンには非常に共感できたし、モバイル通信が誰にでも使えるようになれば、人間関係をたどって仕事をもらったりといった新しいライフスタイルが可能になるだろう。 当時、コンピュータに関心を持つということは、コンピュータ「技術」に関心を持つということと等しかった。Linux、TCP/IP、C言語、当時最先端のJavaScrip

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  • REST APIとかだるくない?って話 - 表道具

    なんか、今のWebサービスって TwitterとかFacebook、一応FoursquareなどのデカいWebサービスがある それらはREST APIで内部の情報を提供している というのがまず前提にあって(これらのサービスを「デ」と略す)、連携したサービス(レ)を開発する場合、 認証系はデのOAuthなどにおんぶにだっこ デのユーザーと、そのデータに紐づいたデータをレで持っとく デのプロフィールとかソーシャルグラフとかも持ってきたいから、レのクライアントかサーバーがREST APIを使いまくったりする デが死んだらレも死ぬ というのがセオリーだと思う。ただ、近年の流れとして スマートフォンのネイティブアプリや、WebでもクライアントサイドMVCが流行してきて、レでもサーバーサイドはAPIを提供するだけになりつつある それに呼応する形で、BaaS(Backend as a Service):

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  • スタートアップや非営利部門でのタダ働きについて - 表道具

    周りを見ていると、スタートアップや非営利部門でタダ働きをしている人をちらほら見る。まだ金銭の生じていないプロジェクトへのアサインから、いわゆる「プロボノ」までいろいろな言い方があるが、自分が責務のある(とされる)仕事をして、金銭を受け取らないことを一括して「タダ働き」と呼ぶ。 基的に、タダ働きはそこまで悪いこととは思わない。人は給料のみを労働の対価として受け取るわけではないし、素晴らしい成果やスキルの向上など、他でできないことが出来る場合も多い。給料を無理に求めることによる、そのような対価の損失を考えると、単に「金貰えよ」と言うのは難しいと思う。 一方、状況の変化やマネジメントの曖昧さによって、恐ろしく不毛でかつダメージすら受ける状況において、なおタダ働きを続けて抜けられないケースがある。そのような「失敗」は、金を貰う場合と較べて非常に起こりやすいし、実際に頻繁に起こる。以下では、私の経

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