29歳での祖母の介護と孤独，終の棲家について - 表道具

ルポ 介護独身 (新潮新書 574) 作者: 山村基毅 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/06/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 今29で，今年祖母の介護に少しだけ携わった．この主題については，現在落ち着いたものの進行形であること，私の心情にまだ強いバイアスがあること，また「そんなに厳しい状況ではなかったのではないか」と言われ続けたこともあり，また親族ともいろいろあったが悪いことは言えない．様々な心情が交錯して書くのをためらっていた． そんな折，突然本書が出た．独身の人間がなし崩し的に親族の中で介護をやることになり，自分だけが背負って壊れていく，そういった事例は私以外にもあったのだ．そして，それが起こったら壊れる．そういった状況は，私が今年まざまざと経験したことだった．もしかしたら，私の強いストレス，危機感などの直観は正しかったのかもしれない．そう思い今こ

[white_cake]

書いてくださったことに感謝。こういった個々人の経験の蓄積が、社会の叡智となることを願う。

[Nettouochi]

次女(叔母)がズルく逃げてる印象。孫の世話が忙しいとはいえ、1世代飛ばしてブログ主におっ被せるのは酷いだろ

[bloominfeeling]

地獄っぽい…将来介護される前に死にたいよなぁと思っちゃう

[syouhi]

27歳から39歳まで祖父の世話介護を一人でやっていた。叔父夫妻は帰ってこなかった。祖父は王様、俺は奴隷だった。24時間365日、祖父を見るだけのゆるい地獄。いろんな縁が切れた。明日、百箇日。俺以外、皆悲しんでいる

[cj3029412]

よく転ぶようになる、から始まるんだよね (T . T)

[kbeee]

「それが何か分からない」場合だと、10年とかそれ以上の単位で誰にも話せないことが比較的起きやすいように感じる。

[kananaka]

独身＞既婚、無職＞専業＞在宅＞就業、子なし＞子持ち、近住＞遠住、娘＞息子etc。筆者同様『進行形』『心情に強いバイアス』『心の始末』に遠く。言葉が現実を裏切る辛さ葛藤が、介護者の筆や口を重くする。

[natu3kan]

病院とか介護施設に預けられるだけで、負担がぜんぜん違う。四六時中顔を合わせて、一方的に面倒を見られるしかない関係ってお互いにとってストレス。介護で拘束され外部との繋がりが薄くなって逃げ場が塞がれやすい

[lvseven]

こういう事情がある人の存在を考えずに、子育ての負担は独身が支えるべきみたいな綺麗ごとだけ言ってる奴は滅んでほしいよね。

[brows]

“後期高齢者医療制度”

[nenesan0102]

このまま少子化が進むと介護する人がそもそもいない施設もないお金もないというないないづくしの状況があちこちで増えてくる。このへんを解決するのが安楽死くらいしかないのよなぁ。。

[iasna]

子をすっとばして孫に介護をまかせるって一体・・・

[ntaoo]

重い話。言葉にできない。

[demodemodatte]

後期高齢者医療制度払ってないってどういうこと？　あれって強制（自動）なんじゃないの？