カナダ・トロント(Toronto)市議会に出席したロブ・フォード(Rob Ford)市長(右)と兄のダグ・フォード(Doug Ford)議員(左、2013年11月15日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Aaron Vincent Elkaim 【9月20日 AFP】カナダ・トロント(Toronto)市の市長を務めながら、喫煙タイプのコカイン「クラック」の使用が発覚し、世界中から悪評を買ったロブ・フォード(Rob Ford)氏(45)が、がんと闘うために化学療法を受けることになった。市長の主治医が17日、明らかにした。 再選を目指していたフォード市長は1週間に及ぶ入院と検査の結果、がんが発見され、治療に専念するために市長選への出馬を取り止めることを発表した。 フォード市長は薬物とアルコールの乱用の治療のため2か月間休職し、6月に復職したばかりだったが、先週になって腹痛で入院。検