今回の都議選は安倍首相はじめ、加計疑惑の「4疫病神」が自民候補を次々と“殺戮”していく衝撃の結末を迎えた。 安倍・菅コンビが応援入りした選挙区と、加計問題でミソをつけた下村都連会長の地元・板橋区、萩生田官房副長官の地元・八王子市の選挙結果を別表にまとめた(△は候補者2人… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り422文字/全文562文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今回の都議選は安倍首相はじめ、加計疑惑の「4疫病神」が自民候補を次々と“殺戮”していく衝撃の結末を迎えた。 安倍・菅コンビが応援入りした選挙区と、加計問題でミソをつけた下村都連会長の地元・板橋区、萩生田官房副長官の地元・八王子市の選挙結果を別表にまとめた(△は候補者2人… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り422文字/全文562文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
日本銀行の原田泰・審議委員が先月29日の講演で「ヒトラーが正しい金融財政政策をしたことでかえって世界が悪くなった。(ヒトラーの)前の人たちがやればよかった」などと述べたことに対し、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は「ヒトラーの経済政策を称賛する発言に深く憂慮する」との声明を発表した。声明は30日付。「日本のエリートはホロコーストについての教育が必要」とも記している。 原田氏は日銀広報課を通じて「早期に適切な政策運営を行うことの重要性を述べたもので、ヒトラーの政策を正当化する意図は全くない」と釈明しつつ、「一部に誤解を招くような表現があったことはおわびしたい」とのコメントを公表した。日銀広報課も今回の発言について「遺憾に思っている」としている。
東京都の小池百合子知事は3日、前日に投開票された都議選で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」の代表を3日付で辞任する意向を明らかにした。理由については「二元代表制等々への懸念があることも想定すると、私は知事に専念する」と報道陣に述べた。後任には野田数(かずさ)幹事長が就くという。 小池氏は6月1日に自民党に離党届を出し、都民ファーストの代表に就いた。知事と政党代表の兼任については「議会のチェック機能が働かなくなる」との批判があったが、小池氏は「(都民ファーストの候補は)専門性があり、私を非常に力強くチェックしてくれる」と反論していた。 一方、都民ファーストは2日、推薦を受けて当選した無所属の6人を追加公認すると発表した。公認の当選者は、告示の時点で公認していた49人と合わせて55人となった。 都民ファーストは50人の公認候補を立て、無所属の11人を推薦して都議選に臨んだ。また、公
テレビの開票速報を見る下村博文都連会長(撮影/西岡千史)この記事の写真をすべて見る 「都民と国民のみなさんの審判を厳粛に受け止め、反省すべき点は大いに反省し、党勢回復に全力を尽くしてまいりたい」と語った二階俊博幹事長(撮影/西岡千史) 注目された東京都議会議員選挙が7月2日、投開票され、下馬評とおり、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(以下は都ファ)が圧勝となった。 【写真】厳しい表情を見せる二階俊博幹事長 都ファは第1党となり、公明党などの支持勢力を含めて過半数を大幅に上回る79議席を獲得した。 一方、60人を擁立した自民は、安倍晋三首相はじめ閣僚らが積極的に応援に回る総力態勢でのぞんだが、過去最低の38議席を大幅に下回り、まさかの23議席(現有57)にとどまり、歴史的惨敗となった。 「事前の調査と数字が違いすぎるじゃないか…」 ある自民党議員は、午後8時の開票を前にメ
産経新聞のコラム「極言御免」を手がける阿比留瑠比・政治部編集委員兼論説委員が、松江市で「安倍政権と日本の将来」と題して講演した。経営者らの会合に講師として招かれた阿比留編集委員は、国会運営や憲法改正などさまざまなトピックスを挙げ、取材現場で耳にした安部晋三首相の「肉声」を交えながら、メディアの問題点を指摘するとともに、わが国の行く末について見通しを示した。 主な講演内容は次の通り。 メディアのバカ騒ぎ 多くの新聞が「共謀罪」と印象操作した「テロ等準備罪」の法律が成立した。世界中で同種の法律を持たない国がいくつあるか。日本が何か特別なことをやろうとしたわけではなく、世界標準に加わろうとしているだけ。それもザル法で、だ。 少し前には、特定秘密保護法をめぐるバカ騒ぎがあった。多くのメディアは、「暗黒社会が訪れる」「戦前回帰だ」「映画が作れなくなる」「小説が書けなくなる」と騒いだ。 その次には、集
東京都議選の開票状況を受けて、報道陣の質問に答える公明党の山口那津男代表=2日午後、東京都新宿区の公明党本部(福島範和撮影) 公明党の山口那津男代表は2日夜、党本部で記者会見し、東京都議選で自民党が大敗したことが安倍晋三政権に対する審判にならないとの認識を示した。「国政と都政は別だ。今回は都民の都政に対する審判で、国政の運営は引き続き連立政権の役割が重要だと強く認識している。いささかも政権運営に揺るぎはない」と述べた。 同時に「公明党にしても自民党にしても、都議選の結果が今後の国政に影響を与えないようにすることが重要だ。国政選挙のタイミングも考えながら、国政の態勢を足固めして国民の期待に応えてまいりたい」とも語った。 一方で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などを都議選で訴えた民進党などの議席が飛躍的に伸びていないことに言及し「国政に偏して訴えた勢力が大きく議席を伸ばしたわけではない
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