恐れていた事故が、やはり起こってしまった。昨日、沖縄県東村高江で米軍の大型輸送ヘリコプター「CH53」が牧草地で炎上・大破した。きょう、アメリカ海軍安全センターは今回の事故を、軍内部での航空機事故における4段階の評価でもっとも重大な「クラスA」だと見解を示した。 事故は昨日の17時半ごろに起こり、近隣住民が「米軍機が墜落し、黒煙が上がった」と消防に通報。在沖米海兵隊や政府の発表によれば「飛行中に火災が発生し緊急着陸した」というが、事故当時のもうもうと立ちのぼる大きな黒煙と赤い炎の映像は、「緊急着陸」という言葉でおさまるものではまったくない。第一、事故現場から数百メートルの場所には民家があるのだ。 事実、ヘリが大破し炎上した牧草地の所有者の男性は、事故が起こった際、別の場所で農作業をおこなっていたというが、自宅は事故現場から約300メートルの場所。「その場で作業中だったら、家に落ちたらどうな
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