わかりやすく言えば、頼れる「霊能力者」といった存在アメリカ・インディアンの各部族には「メディスンマン」と呼ばれる立場の人がいます。病気の治療や、伝統儀式のセレモニーマスターを務めたり、カウンセラーの役目を果たしたりする呪術医のことです。 なかでも、起きているときに「レム睡眠(ドリームタイム)」状態同様に、精霊(スピリット)からのお告げやビジョンを得られるメディスンマンは「シャーマン」と呼ばれています。ナバホ族のメディスンマンはシャーマンのことを「物事の秩序と構造」を探求して一生を終える人たちと言うそうです。 わかりやすく言えば、透視したり、目には見えない存在からのメッセージを受け取り、それを伝えることができる「霊能力者」といった存在でしょう。 「生死の境をさまよった」経験がある「シャーマン」も霊能力者と同じで、みなが一様な方法で「メッセージ」を受け取るのではなく、夢のような映像として視たり