こちらの記事は2023年版のものです。特に理由がなければ、SDXLやForgeにも対応した2024年版の「AIイラストが理解る」をお読みくださいませ。 こんにちは!2022年10月からAIイラストの技術解説記事を連載してます、サークル「スタジオ真榊」の賢木イオです。この記事は、これまで投稿してきた100本(約40万文字)を超える...
AIイラスト(Stable Diffusion)におすすめなグラボを検証検証方法:AIイラストの生成速度をテストする AIイラスト(Stable Diffusion)に適したグラフィックボードをテストする方法はシンプルです。 実際にAIイラストを何枚か描かせて、処理にかかった時間と生成速度を記録します。AIイラストの生成速度が速いグラフィックボードが、AIイラストに適したグラボです。 今回のStable Diffusionベンチマークでは、以下の2つの数値を「性能」として扱います。 ログに表示される生成速度(Iterations per Second)リザルトに表示される描写時間(Time taken) 生成速度は「it/s」と表示され、1秒あたりのステップ回数らしいです。正直ちょっと直感的に分かりづらいので、よく分からない人は描写時間に注目しましょう。 リザルト画面に表示される「Time
ポーズ制御技術である「ControlNet」は「Stable Diffusion」などの画像生成AIでイラストを出力する際、棒人間のような3Dモデル「ボーン」(骨組み)を組み合わせてイラストの構図やキャラクターのポーズを指定するもの。通常なら3Dモデリングのスキルが必要な場合がある。 Puton.さんはソーシャルVRサービス「VRChat」ユーザーで、自分の動きをそのままアバターに反映できるフルトラッキング環境を持っていた。そこで「アバターでControlNet用のポーズ指定ができるのではないか」と思い付いたという。VRChatで使うアバターをボーン姿にして動かせるようにし、そのシーンをControlNetに入力したのだ。その結果、ポーズを指定する画像を簡単に入手できるようになったという。アバターの作成手順は以下の通りだ。 アバター作成時の基本姿勢であるTポーズ(直立で両腕を横に伸ばした姿
9年間(!)ほぼ毎日更新を続けたという「いらすとや」。今後は不定期更新になる フリー素材集サイト「いらすとや」が、毎日更新の終了を発表した。今後は不定期更新になるというだけで2万5千点もの既存のライブラリーは引き続き利用できるのだが、時事ネタの反映の速さが見られなくなることを、残念がっている人もいるだろう。 その一方、いらすとやの絵柄があまりにも有名になりすぎたことで、別のテイストを求める声はチラホラと耳にする。「いらすとや」のボリュームに比肩しうるフリー素材サイトはそうあるわけではないが、テイストの統一感という点にフォーカスすれば、魅力的なサイトはほかにも多数存在している。 今回は、いらすとやと同様にサイト単位でテイストが統一されており、かつ人物を中心に一定数のイラストがストックされていることを条件に、5つの無料イラスト配布サイトをピックアップした。いずれも商用含めフリーで利用できること
自分の好みに合わせて人工知能(AI)が二次元の美少女イラストを無料で生成してくれるサービスが「Waifu Labs」です。Waifu Labsは、2019年7月上旬にアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2019」に出展して話題となった「Waifu Vending Machine(俺の嫁自動販売機)」のシステムで、開発したSizigi Studiosによって無償公開されています。 Waifu Labs https://waifulabs.com/ How we built the Waifu Vending Machine https://waifulabs.com/blog/ax 日本のアニメやマンガを愛する海外ファンの間では大好きなアニメキャラのことを、「Wife(嫁)」を日本語っぽく発音した「ワイフ」に由来して「Waifu」と表現する文化があります。「Waifu
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