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ブックマーク / blog.tinect.jp (54)

  • 安楽死が合法化されたら日本は姥捨て山になる

    安楽死が合法の国で起こっていること』というをご存じだろうか。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 筆者の児玉真美さんは障害者やその家族の立場に立って活動しているベテランの著述家だ。その著者が、安楽死の議論と実践が進んでいるオランダやカナダなどの現状を伝え、議論のたたき台としてまとめたのが書、ということになる。 安楽死・尊厳死・自殺幇助といったまぎらわしい語彙を理解するにも向いているだろう。 いわゆる人権先進国で安楽死が急増している 人の生死を扱う書籍だけに、『安楽死が合法の国で起こっていること』にはドキドキする話題やセンシティブな議論が多い。なかでも強い印象を受けたのは、カナダやベルギーやオランダやスイスで安楽死が合法化され、しかも急速に広がっているという話題だった。 たとえばカナダでは2016年に安楽死が合法化されたが、少なくとも当初、その条件は慎重に設定されていた

    安楽死が合法化されたら日本は姥捨て山になる
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
  • 「お金持ちになるゲーム」で学べること、そして学べないこと。

    お金持ちになるゲームとは? Twitterで話題になっていた、とある専門学校で行われた「お金持ちになるゲーム」の話。 私もそのまとめを読ませていただいたのですが、非常に面白く示唆に富んでいたので、そこから学べること、そして逆に学べないことについても考えてみました。 これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。 専門学生の頃、先生の提案で『お金持ちになるゲーム』というのをやったことがある。チームごとに『お金』を製造し、制限時間内に最も多くお金を稼いだチームの勝ち…というシンプルなゲームだった。 — 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日 ルール説明① ・紙に『1000円』と書いて10cm×5cmに切り取った物を1000円と見なす。 ・紙に『500円』と書いて直径3cmの円形に切り抜いたものを500円と見なす。 ・規定より5mm以上小さかったり大きかったりするお金

    「お金持ちになるゲーム」で学べること、そして学べないこと。
  • 自己肯定感が低いと、褒められても、それを素直に受け入れることができない。

    昔、塾講師のアルバイトをしていた時期があります。学生時代でしたので、もう20年近く前でしょうか。 一口で塾といっても色々ありまして、具体的に言うと大きく三種類あります。進学塾、補習塾、総合塾の三つです。 進学塾は、その名の通り受験対策の為の指導をする塾。補習塾は、主に学校の勉強についていけない子どものフォローをする塾で、総合塾はどっちもやる塾です。 当然のことながら、総合塾はある程度規模が大きい塾が殆どである一方、補習塾は個別指導中心のちっちゃい塾が多いです。 進学塾は、大手さんもちっちゃい塾も両方ある印象です。N能研さんとかT進さんとか、大手進学塾の代表格ですよね。 私が働いていたのは、講師数も一桁の小さな補習塾でして、もっぱら小学校高学年〜中学校くらいで、学校の勉強についていけなくなった子たちのフォローをしていました。 近所の学校の数が限られていて、どの学校から生徒が来るかというのも大

    自己肯定感が低いと、褒められても、それを素直に受け入れることができない。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/07/18
    褒めて、喜んでもらうことって本当に難しい。だからこそ褒め方も意識しなければならないし、素直に受け取れるようにしたい
  • 「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること

    最近、日で「ひきこもり」の話題を見かけることがめっきり少なくなりました。 精神科医の斎藤環さんが『社会的ひきこもり──終わらない思春期』を出版した90年代後半から、「ひきこもり」はいまどきの青少年の社会問題としてクローズアップされてきました。 しかし、2010年代になってから精神医学の方面で目にするのは、青少年の社会問題としての「ひきこもり」ではなく、高齢化する「ひきこもり」の話題です。 私自身の臨床感覚としても、”青少年が新たに「ひきこもり」になった”という相談を受ける頻度はめっきり少なくなったという印象です。 00年代の精神科では珍しくもない存在だった「十代や二十代のひきこもり」が、現在は少なくなっていることを裏付ける統計的資料を探してはいるのですが、「高齢化するひきこもり」についての資料はザクザク見つかる一方で、「若いのひきこもりの発生率は低下している」ことを裏付ける資料はまだ見つ

    「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/05/11
    たしかに日本はお一人様文化に寛容かもしれない。けど、ひきこもっているのにどうやってデートまでいけるのか気になる。
  • 子どもたちがどうやら「本好き」になってきたので、意識してやったことを書いてみる。

    4月から、しんざき家双子女児であるところの長女・次女が小学校に行き始めました。 「給の量が多くて泣いちゃった」とか「通学中に突如長女が突っ走り始めて他の子を撒いてしまった」とか、細かいトラブルはありながらも、おおむね楽しい小学校生活のスタートを切ってくれているようです。 自宅に待機しているランドセルの数が3つになると、流石に感慨深いものがあります。 で、しんざき家では毎晩、寝る前に私か奥様のどちらかが絵の読み聞かせをしてあげるのが定番になっているのですが、長女も次女もぼちぼち、自分でを読むようになり始めました。 特に次女は、絵各種の他最近は「ドラえもん」「よつばと」などの漫画類にも手を出し始めまして、濫読家の片りんを見せるようになってきています。 長女もそれに影響されたのかよつばと読み始めました。子どもに対する誘因力すごいです、よつばと。 長男は長男で、「聖おにいさん」「アオアシ」

    子どもたちがどうやら「本好き」になってきたので、意識してやったことを書いてみる。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/04/20
    こうやって本を好きになっていくのは幸せだろうなと思う。自分は独りで読んでいて、それから本好きになっていった。
  • AI研究者が発見した「バカの壁」の正体

    コンサルタントをやっていた頃、 「話がぜんぜん伝わらない人」 が結構いることに、驚いた記憶がある。 しかし上司は、私に対して 「話が伝わらないのは、お前が悪い。」と言う。 不満を述べると、上司は 「お前の都合など知らん。中学生が理解できるかどうかを判断基準にして話せ。文章や資料も同じだ」と厳しく言われた。 だが私は当時「社会人にそんなことをするのは、失礼なんじゃないか」と思っていた。 大人を中学生扱いするのは、気が引けた。 だが、東大の養老孟司氏の書いた、「バカの壁」を読んで、上司の言っていることが少し理解できた。 知りたくないことに耳をかさない人間に話が通じないということは、日常でよく目にすることです。 これをそのまま広げていった先に、戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争があります。例えばイスラム原理主義者とアメリカの対立というのも、規模こそ大きいものの、まったく同じ延長線上にあると考えてい

    AI研究者が発見した「バカの壁」の正体
  • 「激励のつもりで罵倒しか出来ていないファンの人」と「パワハラ上司」は同じ構図。

    先日、こんなまとめを読みました。 ゆうきまさみ先生「駆け出しの漫画家さんを応援したいなら激励だけ、叱咤はいりません」どのクリエイターにも当てはまりそう これから駆け出しの漫画家さんを応援しようと思っている方にお願い。応援したいと思うなら激励だけしてあげてください。叱咤はいりません。 (Togetter) ゆうきまさみ先生の漫画はとても面白いですよね。最近ちょくちょく、究極超人あ〜るの読み切りがスピリッツに載っていまして嬉しいわけですが、速く単行が出るくらいの量にならないかなーと心待ちにしております。 あと「でぃす×こみ」面白かったです。 それはそうと。 昔、某出版社で色々とお世話になっていた時期がありました。ちょこちょこ出入りしては、色々穴埋めの記事を書いたり、行ったことがない土地の旅行記をでっちあげたりしていました。すいません。 で、私自身は単なる有象無象ライターの一人だったので殆ど影

    「激励のつもりで罵倒しか出来ていないファンの人」と「パワハラ上司」は同じ構図。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/02/10
    同感。応援したいのなら褒めることが重要で、批判は創作意欲を削る。批判は簡単だけども的確に褒めることは意外と難しいんだけどね。
  • 理系出身者には「キムワイプ」の話題をなげつけろ!

    出会い それは小さな箱で、まるで魔法のようだった。 滅びゆくしかないみたいな言葉がしっくりくる小さな街の中学校、その片隅の少し薄暗い理科準備室にその魔法が存在した。 (Photo:Patrik Uytterhoeven) いつ洗ったのだか定かではない理科教師の白衣は、もはや黒衣だとか茶衣と呼ぶ方がふさわしくて、じっとりとした白髪混じりの髪を掻き毟りながら、なんとか反応っていう鮮やかな色が出る反応を見せてくれた。 もうその反応の名称は忘れてしまったのだけど、試験管の中に揺らめく色鮮やかな薬品の色と、そこを通過した太陽の光が汚い実験台の上をキラキラと、カラフルな海、その水面のように照らしていたことを今でも覚えている。 「どうだ、魔法みたいだろ」 理科教師はそう言った。確かに不思議で綺麗だと思うけど、魔法とまでは思わなかった。 これは科学だ。断じて魔法ではない。薬品を混ぜる前から薄々は、綺麗な色

    理系出身者には「キムワイプ」の話題をなげつけろ!
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/12/09
    いいものを読ませていただきました。将来的には、ピレンみたいな家庭を...。笑
  • なぜあの人はいつも、不平不満ばかりなのか。

    最近読んで大変感服したの1つに藤原さんという方が書かれた”カネ遣いという教養”というがあるのだけど、このの中で大変感心したエピソードの1つに「自分の心は自分以外の何ものにも支配されない自由なものである」という話がある。 あるとき藤原さんが電車を降りようとした時、乗り込んできた酔ったオッサンに理由もなく怒鳴られ非常に強い怒りを覚えたのだという。 普通なら怒り心頭になりそうなものだけど、なぜかそのとき藤原さんの頭のなかで「この怒りの感情を逆転させると面白そうだな」という天啓が閃いたそうだ。 そしてそれを実行し終えた後「怒りも喜びも自分の心のあり様次第でいかにでもコントロール可能である」という事に気がついたのだという。 これはぶっちゃけ凄い話である。このエピソードを読むためにもこのを買う価値がある。 どういう事か具体的に説明していこう。 この場面で言えば酔っ払ったオッサンのちょっかいによ

    なぜあの人はいつも、不平不満ばかりなのか。
  • 「誰かが休んだことを、他の誰かが責める」という状況を放置するマネージャーにはなりたくない。

    管理者がまずやるべきことは 「仕事が回っていないとしたらそれは管理者である自分のせいであって、誰か休んだ人のせいではない」 ということを、明確に部下や周囲に伝えることなんじゃないかなあ、と思うんです。 何度か似たようなことを書いているんですが、先日こんな記事を読みました。 「いきいきママ」で業務が崩壊した話 もちろん男性社員であるため有給の取得は管理職の顔を窺いながら取ろうとするも「いきいきママ」で空いた穴を埋める必要があるため口頭で却下されていた 残業・夜勤・休日出勤もあり振替で休めるにしてもスケジュールを会社が勝手に決めて2日以上の連休取得も口頭で注意されるような状態だった 更に子持ち男性社員の育休取得で空いた穴を埋めるために有給取得さえ許されない時期もあった 彼らの給与はどうだったか?「いきいきママ」や平社員とほぼ変わらない、幹部候補になっていた男性社員が3人辞める前にこんな事を言っ

    「誰かが休んだことを、他の誰かが責める」という状況を放置するマネージャーにはなりたくない。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/10/27
    これを当たり前にしないといけない。しかし理想論だと言う人は、自分が悪かったと認め謝ることができないのだと思う。他人にも、そして自分にも、やさしくなりたい。
  • 老いの苦しみのリアルは、体に痛みを抱えるという事にある。

    突然だがみなさんは副島隆彦さんをご存知だろうか。 彼は陰謀論者として名高い作家なのだけど、その彼がこのたび”老人一年生 老いるとはどういうことか (幻冬舎新書) ”というを上梓された。 ぶっちゃけ音をいうと、僕は彼が普段書いているはそこまで好んで読まない。 けどこの”老人一年生 老いるとはどういうことか (幻冬舎新書) ”は凄く良い。何がいいって、筆者の音がキチンと全て書かれているからだ。 老いとは痛みを抱える事である。その辛さは経験者にしかわからない はっきり言うけど、”老人一年生 老いるとはどういうことか”は、科学的に正確ではない記述も多々含まれている。 理系の教育的素養がそこまでない副島隆彦さんが自頭を働かせて分析した意見なのだから、まあ仕方がない事ではあるのだけど。 けどこのは、それ以上に価値がある。 何故ならかつて健康で身体に不調を抱えていなかった副島さんが、年老いて体

    老いの苦しみのリアルは、体に痛みを抱えるという事にある。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/10/13
    経験者にしかわからないことは確かにある。が、こうやって本を読んだり話しを聞いたりして想像することはできる。どんな苦しみも、相手が理解しようとしてるのがわかるだけで、だいぶラクになると思うんだ。
  • 人は手取り足取り教えられたり、こうしろと強制されると成長できない

    先日ふとした偶然から昔ヤングガンガンで連載していたBAMBOO BLADEという剣道漫画の事を思い出した。 剣道漫画といっても六三四の剣みたいな暑苦しい男の剣道漫画ではなく、可愛い女の子達が主人公というその当時としては割と異色の剣道漫画であった。 なんとなく途中で読むのをやめてしまっていた事もあり、その後一体どうなったのかが気になりAmazonでまとめ買いして読んだのだけど、これがまた思いの外面白かった! 特に子供や部下の育成方針で悩んでいる人にはぜひともオススメしたい漫画である。 というわけで今回は上手な人の育て方について、自分の経験や見聞を織り交ぜて書いてみようかと思う。 自分がされた事を他人に強要しないでいられるのはすごい BAMBOO BLADEのメインキャラの1人、コジロー先生は剣道部の顧問だ。自身はかつて超体育会系の洗礼を受けシゴキ抜かれた経験があるにも関わらず、それを生徒には

    人は手取り足取り教えられたり、こうしろと強制されると成長できない
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/08/29
    剣キチに囲まれたマンガ好きの自分が『六三四の剣』にハマらなかったワケが書かれてる。『BAMBOO BLADE』読んでみよう
  • web上で作品を批判するなら「作者からの直接の反論」も当然、覚悟するべきですよね。

    先日、こんなツイートを拝見しました。 「アマゾンレビューでの著者反論」規模は小さいけど、ヴァン・モリソンのムックでのコレが結構好き。こういう「日のライターは全然わかってない!」云々言う「わかってないオッサン」って、俺のまわりにもいるし。ちゃんと資料を当たってアレコレ調べてる人間を舐めるなよ。 pic.twitter.com/GWYtNHUJfh — どうせ即死 (@pc_unko) 2017年6月7日 Amazonのレビューで、ヴァン・モリソンのムックに対して批判を書いた人がいて、その批判に対して監修の人から反論が来ている、という案件ですね。 そこまで観測出来ていないんですが、「批判に対する製作者側の反論」というのは以前より増えて来ているのかも知れません。 昔であれば、例えば太宰治は川端康成との激論を文藝通信上で行っていたりしましたが、今ではweb上でインスタントに激論出来るという状

    web上で作品を批判するなら「作者からの直接の反論」も当然、覚悟するべきですよね。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/06/09
    “褒め言葉にしても、批判の言葉にしても、とても容易に作者さんに届く時代である”
  • 「何をやっても自分は平均点くらい」と気づいてしまった人は、次どういう仕事をすればいいのか。

    読者の方から、「次にどんな仕事をしたらいいのか悩んでいる」と、メッセージを頂きました。 簡単に自己紹介をすると、自分は現在2✕歳の男です。 これまでWEBベンチャー→広告代理店の2社で合計3年間働きました。 ご察しの通り、恥ずかしながら現在は再び就活生です。 しかも、今回はちょっとだけ複雑です。 これから何をすべきか。目指すべき方向が当に分からなくなりました。 先日、はじめて転職エージェントに会いました。 「離職期間は長引くと書類選考で落とされるのでマズい」といいます。 しかし、これから自分が何をすべきか分からなくて行動に移せずにいます。 一応、離職期間のデフェンス策としては、時間稼ぎにブートキャンプ式のプログラミングスクールに退職早々から2ヶ月、ほぼ毎日通っています。 このままWEBエンジニアへの就職支援もしてもらえるようですが、この2ヶ月の演習を通して自分はそこまでコードを書くのが得

    「何をやっても自分は平均点くらい」と気づいてしまった人は、次どういう仕事をすればいいのか。
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    hyperlexia539 2017/06/05
    “「報われなくても努力したい」”ならば絶対に好きな仕事をした方がいい。広い意味で、仕事は自分で選ぶ方が幸せだ。
  • “Happy people make happy horse.” 自分自身がまず幸せじゃないと、他者を幸せにすることは難しい。

    “Happy people make happy horse.” 自分自身がまず幸せじゃないと、他者を幸せにすることは難しい。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/06/01
    自分も気負いすぎてしまうけど、なるべくそう心がけている。好きなもの(自分はマンガ)を好きということでその喜びも伝染していけばいいなぁと思う。
  • 「やればできる」はウソ。勝負からの撤退を決意する事の大切さについて。

    夢を追い求める事は世間一般的には素晴らしい事だといわれている。 だけど夢を追う事の残酷さについて言及している記事はあまりない。 これを書いている筆者は二浪している。浪人している間、いわゆる大手予備校に所属していたのだけど、医学部クラスには他のクラスにはあまりいない奇妙な受験生の姿を目にすることがある。多浪生だ。 三浪、四浪は当たり前。下手すると六浪とか七浪というのも珍しくない。 彼らは夢を追いかけて、その夢を諦めることができない人達だ。フレッシュな浪人生と比較して、やや顔に影がかかっている事から何となく普通の人達とは少し違った存在だという事が暗にわかる。 「小さい頃から医者になりたいと思っていた」 「いままでの人生、あまり良いことがなかったから医者になって逆転したい」 人は様々な理由で医学部を志願する。 夢を追うのはよい。ただ、そういう人達に1つ言っておかねばならない。 「医学部を志願する

    「やればできる」はウソ。勝負からの撤退を決意する事の大切さについて。
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    hyperlexia539 2017/04/11
    “「勝つまでやれば最後には勝つ」というのは、一つの場所ではなく、いろんな場所で勝負する人にだけ訪れる言葉である。”
  • 「手が動かせない人」への処方箋

    ところで私は、かつて「手を動かさない人」でした。 仕事にせよ、勉強にせよ、創作にせよ、音楽にせよ、どんなことでも「ごちゃごちゃ考えているより、まずやってみて場数をこなした方がスキルは育つ」というのは、大体の場合で当てはまる普遍的なセオリーであると思います。 ゲーム開発、アプリ開発なんかでも、実績を残している人はみんな「いいからまずやってみろ」って言いますよね。 手を動かすこと、超大事です。手を動かすことによって、課題が生まれ、自信が生まれ、ノウハウが蓄積されていく。頭で考えているだけでは何も始まりません。考えたものは、出力しなくてはいけません。 ところが、世の中には「手を動かさない人」がいます。取り敢えずやってみろ、というアドバイスを受けつつも、なかなか「取り敢えずやってみる」という実施タームに移れない、もしくは移らない人ですね。先日、Books&Appsさん内でもそれについての記事が掲載

    「手が動かせない人」への処方箋
  • トップ5パーセントの中での戦いは、確実に根性がモノを言う。

    根性論は嫌われる。まあ、嫌われるのも無理はない。 根性があればなんでも解決する。と言うのは嘘だし、物事の不調の原因をすぐに「根性が足りないから」で片づけようとするのは、頭を使っていない証拠だ。 それにもかかわらず、なぜ根性を強調する人が後を絶たないのか。いや、むしろ「できる人たち」ほど「結局最後は根性だよね」と言ってしまうのか。 それは、極めて仕事ができる、トップ5パーセントの中での戦いにおいては「結局根性がモノを言う」が真実だからだ。 例えば、こんな話を想定してほしい。 ここに一人の人がいる。もともと能力が高かったので、学校の勉強などはあまり苦労せずに頭一つ抜けることができた。そして就職も、持ち前の機転と学歴もあり、有名所にひとまず滑り込む。 ところが、彼は就職してから気づく。その中での戦いが熾烈であることを。 それなりに能力が高い人同士の戦いは、センスだけでは絶対に勝てない。粘り強く、

    トップ5パーセントの中での戦いは、確実に根性がモノを言う。
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2016/11/14
    あぁよくわかる。スポーツでも研究でもビジネスでも、鼻を折られてからが勝負だよね。その後の世界はモチベーションを維持するための根性が必須だ。
  • 「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ

    タイトルで大体完結しているんですが。 世の中には、「〇〇全然面白くなかったんだけど、これのどこが面白いの?」と悩んでいる人がどうもたくさんいるようで、「どこが面白いの」でぐぐっただけで実に400万件ものページがhitします。ダブルクオーテーションで括って、”どこが面白いの”でぐぐっても16万8000件です(しんざき環境で) ぐぐっただけの話ではなく、SNSだニュースサイトだはてブだといったいろんなページを見て回っても、「〇〇のどこが面白いんだ!」と叫んでいる人は山のようにいます。で、その人にわざわざ面白さを伝えようと頑張ったり、その人を攻撃しにいっちゃう人もたくさんいます。 結論から言いますと、面白さが分からなかった作品について、「これのどこが面白いのか?」と悩むことは時間の無駄です。その人に、「〇〇は××だから面白いんだよ!」と説明することも時間の無駄です。まだその時間を使って、スキタイ

    「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2016/11/09
    自分や他人の感性がなにかのきっかけで変わることはあるのだけど、「面白い」vs「面白くない」で言い争いするのが無駄だよね。