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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (12)

  • 「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」と僕が思っている10冊の本 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp ブックマークコメントも含めて、参考になるというか、面白いな、と。 で、僕なりの、この「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのにという」を紹介してみたいと思います。 いちおう、これまで僕が自分で読んできたものの中から選ぶ、ということと、パッと思いついたものを並べたので、至らない点はご容赦ください。おすすめの順ではなく、順不同です。 (1)FACTFULNESS(ファクトフルネス) FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2019/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るfujipon.hatenadiary.com

    「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」と僕が思っている10冊の本 - いつか電池がきれるまで
  • 「最近のネット検索では、欲しい情報が手に入らなくなっている」理由について - いつか電池がきれるまで

    nlab.itmedia.co.jp これは当にそうだよなあ、と。 それでも、2000年くらいのネット黎明期に比べると、はるかに全体の情報量は多くなっているし、良質なサイトもたくさんあるんですよ。 でも、あまりにもノイズが多くなりすぎて、自分にとって必要な情報にたどり着くのが難しくなっているのです。 ちょうど1年くらい前、中川淳一郎さんが、『ネットは基、クソメディア』という著書のなかで、こんな話をされています。 fujipon.hatenadiary.com 中川さんは、2017年5月22日に広島市内で逮捕された「渋谷暴動事件(1971年)」の大坂正明容疑者の逮捕直後の検索結果について紹介しています。 逮捕報道から6時間、グーグル検索で「大坂正明」と入れると、トップに来るのはウィキペディア、続いてこの件を報じた産経新聞の記事が来る。 私がこの文章を書いているのは23日朝5時だが、産経の

    「最近のネット検索では、欲しい情報が手に入らなくなっている」理由について - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/10/01
    気持ちわかる。ただ情報を羅列した文章なんておもしろくない。自分にとっての感想や偏愛が書かれたレビューが読みたい
  • 戸田誠二さんの『egg star』と「自分には他の人間と同じような感情がない」と思いながら生きてきた男の話 - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com このエントリに対して、よしき (id:tyoshiki)さんから、言及していただいたのです。 tyoshiki.hatenadiary.com よしきさんに「ぜひ読んでみて欲しい」と薦められたからには、読んでみるべきであろう、ということで、戸田誠二さんの『egg star』を手にとってみたのです。 しかしながら、こういう「きっと良い話、感動的な話であろう作品」というのは僕にとってはけっこう敷居が高くて、もともとマンガについての知識と熱意が乏しいこともあり、なんとなく積んでおりました。 この『いつか電池がきれるまで』が休眠状態、ということもありまして。 でも、意を決して(というほどのことじゃありませんが)、読んでみました、『egg star』。 egg star (Next comics) 作者: 戸田誠二出版社/メーカー: 宙出版発売日: 20

    戸田誠二さんの『egg star』と「自分には他の人間と同じような感情がない」と思いながら生きてきた男の話 - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/09/03
    自分もこのマンガ凄く響いた。みんな泣くような場面で涙が出なかった幼少期や逆に感情的になって逃げ出した経験がある人には、感じるものがあると思う。おすすめ
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2018/06/28
    気持ちはわからなくもないけど、はてなブックマークで「はてなブックマーク」廃止論という記事がトップにくるプラットフォームは貴重だと思う。
  • 「この国での貧困は絶対に自分のせい」と言う人々の「背景」について - いつか電池がきれるまで

    news.nifty.com この人のこと、僕はよく知らないのですが、まあそりゃ炎上するよなあ、というツイートではありました。 人にはそれぞれ事情もあるし、自分だって、病気や事故、家族の介護などで、いつどうなるかわからない。 朝、車のエンジンをかけながら、もしちょっとした運転時の気のゆるみで人を轢いてしまったら、人生が暗転するかもしれないんだよなあ、という恐怖感に襲われることもあるのです。 そんな僕も、職場でなかなか動いてくれない人や指示を守ってくれない人にたいして、苛立つことは少なくないわけです(僕自身もイラつかせていることは多々あるはず)。 いろんなことが「できる」のも「できない」のも人それぞれではあるのだけれど、すべてを「そういう人もいますからねえ」なんて受け入れるのは、現実では難しいよね。給料分くらいは働いてよ……とか心の中で思うことはある(僕もたぶん思われている)。 fujipo

    「この国での貧困は絶対に自分のせい」と言う人々の「背景」について - いつか電池がきれるまで
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    hyperlexia539 2018/02/23
    苦労に意味を見いだす気持ちはわかるのだけど、突き詰めると、なぜ人は自分が嫌だったことを他人にしてしまうのか、にたどり着く。自分がされて嫌だったことを誰かに押し付けないようにしたい。
  • 「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp このエントリに関しては、ブックマークコメントのほうが主役なんですけどね。 b.hatena.ne.jp みんなけっこう、新聞の書評欄を読んでいるんだな、と思いました。 あと、読んだの「参考文献」に目配りしている人もけっこういるんですね。 まあ、「参考文献」が掲載されているというは、研究書や専門書が多そうなので、娯楽目的ではなく、ということなのかもしれません。 仕事のために使うと娯楽として読むというのは、僕の場合、読むまでの経路が異なるので、今回は「娯楽目的で読むをどうやってみつけているのか」について書いてみます。 僕の場合、紙の新聞はとっていないので、新聞の書評欄で探す、ということはほとんど無いんですよね。 ネットの書評で興味を持ったか(新聞の書評がネットにも掲載されていることが多いのですけど)、『の雑誌』で採りあげられていたか、直接書店

    「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。 - いつか電池がきれるまで
  • 池澤春菜さんの「書痴」としての生きざまと、「読書量マウンティング」したがる人々の虚しさ - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 池澤春菜さんにとっては「もらい事故」みたいなもので、そこまで律儀に対応しなくても良いのに、というのと、池澤さんにとって「のこと」というのはとても大切なので、ちゃんと言及せずにはいられなかったのだろうな、というのと。 池澤さんは、『の雑誌』で長年「乙女の読書道」という書評を連載されており、『SFマガジン』でもSF作品の書評をされているそうです。二大高峰登頂!みたいな感じですね。 (『SFマガジン』の連載、僕はフォローできていないのですが、『の雑誌』と『SFマガジン』っていう、うるさい「好き」が読む雑誌をふたつも、というだけで、もうすでに参りました、と) ちなみに、『乙女の読書道』は、単行になっていて、僕も読みました。 fujipon.hatenadiary.com こののなかで、池澤さんは、無類の好き(「書痴」とまで人は仰っています)としての生き様を

    池澤春菜さんの「書痴」としての生きざまと、「読書量マウンティング」したがる人々の虚しさ - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/08/08
    ただ読まずにいられないタチなだけで、それでも知らない、読んでない本はたくさんあることを読書家は知ってる。読むことと書評を書くことは、ほんと別の能力。
  • 「慰安婦像ツイート炎上事件」について、筒井康隆ファンのひとりとして思うこと - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com news.yahoo.co.jp 僕は高校生のときに『48億の妄想』を偶然手に取って以来、筒井康隆さんの大ファンであり続けています。 そもそも『48億の妄想』は、1965年に書かれたものであり、30年前の時点で、すでに20年くらい前の作品だったんですよね。 にもかかわらず、筒井作品には「いま、ここにある現在」が描かれていました。 差別とかエログロをあえて描く、という筒井作品は「潔癖な男子」だったはずの僕にはすごくインパクトがあったのです。 筒井さんが描く『悪』は「露悪的」であり、そこには「綺麗事で覆い隠されているもの」を面白おかしく引きずり出してやろう、という意思を感じていました。 ……というのは僕の「読者的きれいごと」であり、一種の「こわいものみたさ」とか「見世物小屋的な興味」のほうが大きかったのかもしれませんが。 ただ、筒井さんは、ずっと「露悪的エログロ作家

    「慰安婦像ツイート炎上事件」について、筒井康隆ファンのひとりとして思うこと - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/04/09
    このジレンマはよくわかるし、難しいなぁと思う。今は現実(書籍も含む)よりもネットの方が発言に気をつけなければならない時代になってきてるのかもしれない。
  • 「餌だけ食うのは有り」とか言う人を、信用してはいけない。 - いつか電池がきれるまで

    www.hitode-festival.com どうしても書いておきたいので書きます。 このエントリ、内容的には、高額のセミナーの入口になる無料を試しに読んでみた、というもので、何度も「セミナーへの参加はおすすめしません」と強調もされています。 そんなに悪意はなさそうだし、こういう「ちょっと怪しい商売を(身体を張って)試してみました」というネタは、そんなに珍しいものではないですし、けっこうニーズもあるんですよね。 まあ、「自分で試してみる」のは、リスクが高いので、誰かが「人柱」になってくれればありがたい。 多田文明さんというライターは、このジャンルで長年活躍(?)されています。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com ただ、個人的な見解を述べると、こういう「どんなものか興味位で覗いてみよう」というのは、かなり危険です。 僕の職場に

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    hyperlexia539 2017/03/08
    意識的なら悪質だが、無意識でしないように気をつけたい。
  • 或る「貼り紙系の店」での出来事 - いつか電池がきれるまで

    先日、家から比較的近い中規模書店(そんなに広くはないけれど、岩波新書の新刊が並んでいるくらい、と言えば、なんとなくどのくらいの大きさなのか、わかる人にはわかるのではなかろうか)を訪れました。 マンガはそんなに読まないのですけど、桜玉吉先生の新刊『伊豆漫玉日記』が出たということで、マンガコーナーに探しに行ったんですよ。 探しているがなかなか見つからず、でもこのくらいの書店なら、どこかにあるんじゃないかなあ、と、なんとなく探し続けていたのです。 結局、見つからなかったんですけど。 ブラブラしているうちに、その書店のマンガコーナーが、すごく物々しい雰囲気であることに気づきました。 「万引きするな!」「カバーを外すな!」「勝手に包装を破ったら買い取ってもらいます!」「万引きは警察に通報します!」などの貼り紙が、棚のあちこちにベタベタと。 貼り紙で、棚の書名が見えないところもあるくらいです。 僕

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    hyperlexia539
    hyperlexia539 2017/02/05
    たまにそんな書店みかける。ポップや貼り紙などに限ったことじゃないけど、書かれた言葉通りの人が集まってくるんじゃないのかと。ネットでも、過剰に煽ると口の悪いひとが群がるように。
  • 「人生経験マウンティング」したがる人たちについての一考察 - いつか電池がきれるまで

    www.news-postseven.com news.biglobe.ne.jp この石田衣良さんの言葉を読んで、僕もなんだかすごく嫌な気分になったんですよね。 『君の名は。』が気に入らないのなら、作品を批判すればいいのに、なんで監督の人生経験を(勝手に想像して)揶揄するのだろう? でも、こういう手合いに、わざわざ新海誠監督が反応してしまっているのをみると、こういう「人生経験マウンティング」みたいなのは、やられたほうには、けっこう「効く」のも事実なんですよね。 少なくとも、僕はイヤだな、それが事実であろうがなかろうが。 記憶のなかに手を突っ込まれて、かき回されるだけで不快です。 そもそも、世の中の大部分の人は、一般的に「青春時代」と言われているような年代における自分の経験に、満足しているわけではないと思うし。 まあ、こういう「人生経験マウンティング」って、石田さんの「芸風」ではあるんです

    「人生経験マウンティング」したがる人たちについての一考察 - いつか電池がきれるまで
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    hyperlexia539 2017/01/06
    “「妄想を作品にできる」というのは、「天才にしかできないこと」なんですよね。”間違いない!自分にはできないことだからこそ尊敬するし、素晴らしいと思ってる。
  • ブックオフを利用してるんだが、もうブックオフは限界かもしれない - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net この記事が最近、けっこう話題になっていました。 こちらはこの記事へのブックマークコメント。 b.hatena.ne.jp ああ、嫌われてるなブックオフ、という感じです。 「ブックオフの現状」について考察した、こんなエントリもありました。 naruoe.hatenablog.com naruoe.hatenablog.com この「ブックオフに欲しいがない理由」も「ブックオフの買い取り価格について」も納得できる話なんですよね。 僕はそんなに熱心なブックオフの顧客じゃなくて、気が向いたら入ってみるくらいの付き合いです。 ブックオフのシステムに嫌悪感を示している作家や好きが多いというのも知っています。 僕が住んでいるような人口10万〜20万人くらいの地方都市には、そもそも「古屋」という選択肢がありませんし、実際に「を安く買える数少ない手段のひとつ」であった時

    ブックオフを利用してるんだが、もうブックオフは限界かもしれない - いつか電池がきれるまで
    hyperlexia539
    hyperlexia539 2016/09/06
    ブックオフ店舗に行くことはもうなくなったなぁ。古い本を読みたいときはとりあえず電子書籍で探す。
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