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  • オレゴン、全米初の「ハードドラッグ」非犯罪化

    米当局が押収したコカイン。米フロリダ州フォートローダーデールで(2016年12月15日撮影、資料写真)。(c)Joe Raedle/Getty Images/AFP 【11月5日 AFP】米オレゴン州は、3日の大統領選に合わせて実施した住民投票で、「ハードドラッグ」と呼ばれる習慣性のある麻薬を同国で初めて非犯罪化することを決めた。ヘロインやコカインの少量の所持は犯罪とはみなされなくなる。同時に、幻覚性成分を含む「マジックマッシュルーム」の医療目的での使用も全米初の合法化が決まった。 州内での少量の違法薬物所持については今後、民事法違反とみなされる。また薬物依存者の治療や支援のための予算が拡充される。 これを受けて麻薬合法化推進団体「ドラッグ・ポリシー・アライアンス(Drug Policy Alliance)」は、「ドラッグの使用や依存に対する処罰は、費用がかかる上、奏功していない。処罰では

    オレゴン、全米初の「ハードドラッグ」非犯罪化
  • 四半世紀前に凍結保存された受精卵で女児出産、米

    米テネシー州ノックスビルで11月25日に生まれたエマ・レン・ギブソンちゃん(2017年12月20日入手)。(c)AFP PHOTO / Tina & Benjamin GIBSON 【12月21日 AFP】米テネシー州で11月、約四半世紀前に凍結保存された受精卵を使い、米国人女性が健康な女の子を出産した。病院関係者によると、出産に成功した受精卵の凍結保存期間としては世界最長記録となるとみられる。 テネシー州ノックスビル(Knoxville)のナショナル・エンブリオ・ドネーション・センター(NEDC)は、この赤ちゃんが11月25日に生まれ、エマ・レン・ギブソン(Emma Wren Gibson)ちゃんと名付けられたと明らかにした。 受精卵は別のカップルのもので、1992年10月14日から凍結保存されていた。NEDCのマーケティング部長を務めるマーク・メリンジャー(Mark Mellinger

    四半世紀前に凍結保存された受精卵で女児出産、米
  • 脂肪を溶かす貼り薬、米研究者らがマウス実験で開発 人に応用可の期待

    浜辺に座る女性。仏海外地域ニューカレドニアのヌメアにて(2014年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/THEO ROUBY 【9月18日 AFP】米国の研究者らがマウスを使った実験で、脂肪を溶かすスキンパッチ(貼り薬)の開発に成功したと発表した。人の肥満や糖尿病治療にも応用可能かどうか、今後の研究で探っていく。 米国化学会(American Chemical Society)発行の学術誌「ACS Nano」に15日発表された論文によると、このスキンパッチはナノテクノロジーを利用して体内の代謝を上げ、エネルギーを蓄積する白色脂肪を、エネルギーを燃焼する褐色脂肪へと変化させることができる。マウスを使った4週間の実験では、スキンパッチが貼られた部分の脂肪が20%減少した。 論文の共同執筆者で、米コロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Cen

    脂肪を溶かす貼り薬、米研究者らがマウス実験で開発 人に応用可の期待
  • 顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か

    オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の飼育施設で撮影したタスマニアデビル(2012年4月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG WOOD 【8月31日 AFP】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。 オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する、イヌほどの大きさの夜行性の肉有袋類で絶滅危惧種に指定されているタスマニアデビルについて、20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Natu

    顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か
  • 深宇宙からの「強い信号」検知 地球外文明発見の期待高まる

    ミャンマー・ヤンゴンで撮影された夜空(資料写真、2015年4月23日撮影)。(c)AFP/Ye Aung Thu 【8月30日 AFP】地球外生命体が存在する証拠を求めて宇宙観測を続けるロシアの電波望遠鏡が、「強い信号」を検知したことが明らかになり、科学者らの関心を集めている。 信号探知のニュースは、深宇宙探査研究に関する情報を発信するウェブサイト「ケンタウリ・ドリームス(Centauri Dreams)」の運営者ポール・ギルスター(Paul Gilster)氏が27日、イタリア人天文学者のクラウディオ・マッコーネ(Claudio Maccone)氏によるプレゼンテーションの内容として伝えた。 同氏は、「これが地球外文明の仕業だと主張している人はいないが、さらに調査する意義があることは間違いない」と話している。 この信号は地球から約95光年離れた恒星「HD164595」の方向から届いたとさ

    深宇宙からの「強い信号」検知 地球外文明発見の期待高まる
  • ヒトと動物の「キメラ」研究、米国立衛生研究所が助成を検討

    幹細胞に胚を注入する様子。フランス・マルセイユの研究所にて(2012年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT 【8月5日 AFP】人間の細胞を動物の胚に注入する研究に、米政府の資金が初めて投入されることになるかもしれない。米国立衛生研究所(NIH)は4日、ヒト幹細胞研究のガイドライン変更案と、特定の動物胚にヒト細胞を注入する研究領域案について声明を出し、30日間にわたってパブリックコメント(意見募集)を行うと発表した。倫理面や科学の許容範囲をめぐって懸念の声が上がっている。 こうした研究は、アルツハイマー病やパーキンソン病といった疾病や不妊などの治療で医学的に大きな突破口を開く可能性があり、不足している移植用臓器の育成にもつながると期待を寄せる声がある。一方、反対派はギリシャ神話に登場するライオンの頭にヤギの胴体、ヘビの尾を持つ怪物の名を引

    ヒトと動物の「キメラ」研究、米国立衛生研究所が助成を検討
    hypnotist
    hypnotist 2016/08/06
    結構なホラー。
  • 世界の男性器の平均サイズは? 過去データ統合研究

    オーストリア・ウィーンのレオポルト美術館前で、同国の美術作家イルセ・ハイダーの、裸の男性をモチーフにした作品「ミスター・ビッグ」とともに写真を撮る来館者(2012年10月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【3月3日 AFP】男性器の平均サイズは一体どのくらいなのか? この永遠の問いに答えるために世界の1万5000人のデータを分析した科学的回答の一つによれば、勃起時には長さ13.12センチ、周囲11.66センチが平均だという。一方、弛緩時の平均は長さ9.16センチ、周囲9.31センチだという。 泌尿器の専門誌「BJUインターナショナル(BJU International)」に発表された英国のチームによる研究は、17~91歳までの男性を対象に欧州、アジア、アフリカ、米国で、過去に専門家によって測定された20の研究のデータを統合した。男性器の長さと周囲に関して

    世界の男性器の平均サイズは? 過去データ統合研究
  • ヒト精子を皮膚細胞から作製、スペイン研究

    顕微鏡下で卵子に注入される精子。ベルギー・ブリュッセルの病院で(2011年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【4月28日 AFP】スペインの研究チームは27日、皮膚細胞からヒト精子の作製に成功したと発表した。将来的には不妊症治療につながる可能性もあり、大きな医学的成果だという。 不妊症は世界の夫婦の約15%にみられる。自分たちで子どもをもうけることが不可能な夫婦にとって、提供された精子や卵子を使用することが現時点での唯一の選択肢となっている。 スペイン初の介助出産専門の医療機関、バレンシア不妊治療機関(Valencian Infertility Institute)のカルロス・シモン(Carlos Simon)研究部長は「子どもを持ちたいと願う人に、配偶子(精子や卵子)がない場合には、どう対処すべきだろうか」と問いかける。 「配偶子を持たない人々が、配偶子

    ヒト精子を皮膚細胞から作製、スペイン研究
  • 先進国の双生児出産、40年間でほぼ倍増

    仏プルカドゥに双子など多生児が集まる毎年恒例のイベント「ドゥー・エ・プリュス」に参加した双子(2014年8月15日撮影)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【2月10日 AFP】双生児の出産件数が先進国で過去40年間にほぼ倍増したことが、8日に発表された研究で明らかになった。研究者らは健康上のリスクとの関連性について警告している。 米人口学専門誌「Population and Development Review」に掲載された研究論文によると、米国での双生児出産は、1975年は出産1000件に対し9.5件だったが、2011年には16.9件とほぼ倍増していた。同様の傾向は他の先進国でもみられ、英国では9.9件から16.1件へ、ドイツでは9.2件から17.2件へ、フランスでは9.3件から17.4件へ、デンマークでは9.6件から21.2件へ、韓国では5.0件から14.6件へ、それぞれ増えて

    先進国の双生児出産、40年間でほぼ倍増
  • ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    各部位が認識できるオルガノイド(細胞集合体)の写真(2015年8月19日提供)。(c)AFP/OHIO STATE UNIVERSITY/HANDOUT 【8月20日 AFP】極小の人間の脳をほぼ完全な形で実験室での培養に成功したとの研究結果を米大学の科学者が18日、発表した。神経系疾患の治療に大きな進歩をもたらす可能性もあるという。 【関連記事】培養皿で「ミニ網膜」作製に成功、米研究 米オハイオ州立大学(Ohio State University)の報告によると、小さな脳の培養に成功したのは、同大のルネ・アナンド(Rene Anand)教授。脳の成熟度は、妊娠5週の胎児に相当するという。「それは発生中の脳のように見えるだけでなく、多様な細胞型、1個の脳に匹敵するほぼ全ての遺伝子の発現もみられる」と同教授は述べている。 オハイオ州立大によると、シャーレの中でエンドウ豆ほどの大きさになったこ

    ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    hypnotist
    hypnotist 2015/08/20
  • 海戦を変革するか、ロボット兵器が握る米海軍の未来

    米国防高等研究計画局DARPAが開発中の対潜水艦無人船舶システム「ACTUV」のイメージ画像(2015年3月29日提供)。(c)AFP/Defense Advanced Research Projects Agency(DARPA) 【4月17日 AFP】航空戦の概念を覆したロボット技術が、近い将来、海の中にも革命をもたらすことになりそうだ。海中に潜む「スパイ衛星」に、無人機を発射する海底ポッド、対潜水艦無人船舶――米軍の研究機関は3月末、空と陸に続いて海の戦術を一変させるだろう画期的な新技術の開発計画を発表した。 構想が明らかにされた新システムの1つに、海底に設置する無人機の格納ポッドがある。米国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)のジャレッド・アダムス(Jared Adams)報道官によると、必要に応じて自動

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    hypnotist
    hypnotist 2015/04/17
  • がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究

    がん患者のスキャン画像を見る線量測定士。米ノースカロライナ(North Carolina)州ファイエットビル(Fayetteville)のがんセンターで(2010年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【1月2日 AFP】がんは、家族歴や環境的要因ではなく、細胞分裂時に起きるランダムな変異の「不運」に見舞われることによって発生する場合が多くを占めるとの研究論文が、2日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが主導した今回の研究は、さまざまなヒト組織に発生する多様ながんを含めた統計モデルに基づくものだ。 ただし、女性で最も患者数の多いがんの乳がんと、男性で皮膚がんに次いで最も患者数の多いがんの前立腺がんは、今回のモデルには含まれていな

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    hypnotist 2015/01/02
  • 赤ちゃんの突然死、寝具の共有が最大要因 米研究

    仏パリ(Paris)近郊の病院で生まれたばかりの赤ちゃん(2013年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【7月15日 AFP】赤ちゃんの突然死は、大人の寝具で添い寝することが最大の要因で、とりわけ新生児の場合はその傾向が強いとする研究報告が、14日の米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に掲載された。 研究は、米国24州で2004~2012年に起きた睡眠に関連する赤ちゃんの死亡例8207件の政府記録を基に行われた。 研究では、突然死の69%で眠る場所が誰かと共有されていたことが指摘され、また生後3か月までと生後4か月~12か月とでは、死亡のリスク要因が異なることも分かったという。 寝具を共有していた割合では、生後3か月までの赤ちゃんで73.8%、生後4か月~12か月の赤ちゃんで58.9%と前者の方が高かった。 研究での「寝具共有」の定義は、大

    赤ちゃんの突然死、寝具の共有が最大要因 米研究
  • 衝撃に200倍強いガラス開発、軟体動物の殻に着想 カナダ研究

    フランス北西部ポール・アン・ベッサン(Port-en-Bessin)の港で撮影されたホタテ貝(2008年11月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【1月29日 AFP】軟体動物の殻はもろい無機物でできているにもかかわらず硬くて丈夫だが、その構造にヒントを得て、標準的なガラスの200倍の強度を持つガラスを開発したとの研究論文が28日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 直感に反するようだが、このガラスは極小の「ひび」を網目状に入れることで強度を高めているという。 カナダ・マギル大学(McGill University)の研究チームは、研究を開始するにあたって、軟体動物の殻、骨、爪などの、もろい無機物でできているにもかかわらず、驚くほど強靭(きょうじん)な天然物質を詳細に調べた。 するとその秘密は

    衝撃に200倍強いガラス開発、軟体動物の殻に着想 カナダ研究
  • 胴体が結合したクジラ2頭の死骸、メキシコ海岸で見つかる

    メキシコ北西部、バハカリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟に打ち上げられた胴体部分が結合した2頭のコククジラの死骸(2014年1月5日撮影、同7日提供)。(c)AFP/CONANP 【1月8日 AFP】メキシコ北西部、バハカリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟で、胴体が結合した2頭のクジラの子どもが打ち上げられて死んでいるのが見つかった。 発見されたのは、頭部と尾が2つある、胴体部分でつながった全長4メートル、重さ500キロ近くの二重体のコククジラ。地元の漁師が発見した時点ですでに死んでおり、メキシコ国家自然保護区委員会(National Commission for Natural Protected Areas、CONANP)の当局者が7日に現地を訪れて確認した。 クジラの二重体について「極めてまれ」とした当局者は、同地域

    胴体が結合したクジラ2頭の死骸、メキシコ海岸で見つかる
    hypnotist
    hypnotist 2014/01/08
    目から血の涙を流しているようにみえる。腐って血液が漏れただけだろうけど。
  • ヤモリをまねた超極細毛で壁を這うロボットを開発、カナダ大

    欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が公開した、壁面を移動することができる6脚のロボット「アビゲイル(Abigaille)」の写真(撮影日不明)。(c)AFP/HO/ESA/Simon Fraser University School of Engineering Science/MENRVA 【1月3日 AFP】カナダの研究チームは2日、ヤモリに着想を得た、壁を這うことができるロボットを開発したことを明らかにした。このロボットは宇宙での活用が期待されており、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)による性能試験も進められている。 ESAは、非常に小さな脚を備えたこの試作ロボットが、宇宙船の外殻を這って進み、清掃やメンテナンスをする自動機械の先駆けになるかもしれないとしている。ロボットの足パッドは、ヤモリの足先の毛をモデルに開発され

    ヤモリをまねた超極細毛で壁を這うロボットを開発、カナダ大
  • 米2州が新年から嗜好用マリフアナ合法化、観光収入も期待

    米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)にある州議会議事堂前で行われた「マリファナデー」の集会で、マリフアナを吸う参加者(2013年4月20日撮影)。(c)AFP/Getty Images/John Moore 【12月30日 AFP】 米国コロラド(Colorado)州とワシントン(Washington)州のマリフアナ使用者は、嗜好用マリフアナの販売が合法化される2014年1月1日を心待ちにしている。 大麻栽培者らも手ぐすねを引きながら新年を待ちわび、当局は新たな税収に期待。野心的な企業は、オランダのような大麻文化を売りに「マリフアナ・ツアー」で、コロラドのスキーリゾート地などに観光客を呼び込もうともくろむ。 「(マリフアナが合法化された州という)目新しさだけで人々が集まってくる」と、医療用大麻の製造会社テルリド・バド・カンパニー(Telluride Bud Compan

    米2州が新年から嗜好用マリフアナ合法化、観光収入も期待
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