先日、10月16日(木)に「つくばフォーラム2014」に行って来ました。その時に、オープニング後の基調講演(岡政秀 NTT東日本副社長)と特別講演(中山俊樹 NTTドコモ常務執行役員)を拝聴する機会を得ました。とても参考になる、今の2社の事業環境がよく理解できる貴重なお話でしたが、その中で特に耳に残るキーワードが“バリューパートナー”であり、“スマートライフのパートナー”でした。前者は光回線卸をベースにした光コラボレーションを意味していて自らをパートナーと位置づけるものであり、後者はNTTドコモが標榜するスマートライフで自らをお客に寄り添うパートナーとしているものです。両者とも自らを選ばれる存在としているところが印象に残りました。 バリューパートナーやコラボレーションという言葉はNTT持株から2年程前に発信されたと記憶していますが、光アクセスの「サービス卸」という提供形態がようやく登板した
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