米Appleが手がける携帯電話、「iPhone」がいよいよ6月29日の午後6時に発売される。販売は全米50州に200店舗ほどあるAppleの直営店、それに全米に2000店舗あるAT&Tの直営店、そして両社のオンラインストアで一斉に始まる。 AT&Tの直営店には今月始めからiPhoneの発売を予告するポスターが貼られていたが、今週からはAppleの直営店にも展示用の巨大なiPhoneが飾られ、街を行き交う人々の注目を集めている。 Apple直営店は、日本の店舗も含め、すべて主要都市でもっとも人通りの多い場所を狙って開設されており、それだけにショーウィンドウの展示の宣伝効果も極めて高いものになっている。 展示用のiPhoneは、ちょうど20インチの「Apple Cinema Display」を縦にしたくらいの大きさで、ディスプレイケーブルが床下を通ってMac Proにつながっているという報告も