本日7月3日はシムラ条約が締結されて百年目である。ちなみに、今日が百年目なのに気づいたのは夕方になってからで、どうしても今日アップしたくて急いで書いたこのエントリーにはマチガイがあるかも。マチガイに気づいた方は、ふるってご指摘ください。さて本文です。 20世紀初頭、清朝はチベットやモンゴルにかつてない実効支配を開始した結果、チベットもモンゴルは猛反発した。 1909年にダライラマ13世は清朝皇帝に由来する称号の使用をやめ(というか1904年には中国はダライラマ13世から一方的にダライラマ号剥奪してるけど爆笑)、1913年には亡命先のインドから帰国して、自立を宣言した。モンゴルにいたっては辛亥革命の一ヶ月後の1911年にはジェブツンダンパ8世を首班にした独立国家を宣言。1913年にはチベットとモンゴルが互いの独立を承認しあうチベット・モンゴル条約を結んだ。 チベット人とモンゴル人はこのように