2014.10.02 文/HS政経塾1期卒塾生 伊藤のぞみ ◆6年ぶりの1ドル=110円台 円安・ドル高が進んでいます。1日の外国為替市場では、一時、6年ぶりの1ドル=110円台まで円安、ドル高が進んでいます。 2日の終値は108円91銭を回復していますが、アナリストのなかには、15年末にかけて、1ドル=120円台まで円安・ドル高が進むと予測をする人もいます。(http://mxt.nikkei.com/?4_27499_506071_33)(日経新聞10月2日3面) ◆円安・ドル高の原因 円安・ドル高の原因には、以前のHRPニュースにある通り、日米の金融政策の差にあります。 (http://hrp-newsfile.jp/2014/1736/) アメリカの中央銀行である米連邦準備制度理事会(FRB)は10月末に量的金融緩和を終了すると発表しています。それに対し、日銀の黒田総裁は、物価目標
「民主主義における愛国心教育の大切さ」について、イエール大学名誉教授のドナルド・ケーガン氏がこのほど、米ウォール・ストリートジャーナル(電子版)に寄稿した。ケーガン氏は北米における古代ギリシャ史の大家であり、政治に関しても国防費の増額を訴えるなど保守派として知られる。 ケーガン氏は、教育の目的は「健全な民主主義を行うため、愛国心を養うこと」であると主張。プラトンの著作『国家』やアリストテレスの著作『政治学』で、国民の教育の本質について多くのページが割かれているように、アメリカ第三代大統領のトマス・ジェファーソンもまた、「民主主義は愛国心を育てる教育の上に成り立つという。民主主義とは、市民の参加によって成り立つものであり、『国を守る』という彼らの自由意志によって成り立つからだ」と語ったことを紹介した。 さらにケーガン氏は、過去半世紀の間、アメリカの学校における愛国心教育は後退したと批判し、次
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く