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ブックマーク / wiredvision.jp (17)

  • 『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答(1) | WIRED VISION

    『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答(1) 2009年7月15日 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 前回掲載した「世界は、石油文明からマグネシウム文明へ」は、読者の大きな反響を呼んだ。海水からマグネシウムを取り出し、発電所や自動車、家庭のエネルギー源として利用。燃やしてできた酸化マグネシウムは、太陽光励起レーザーで金属マグネシウムに還元する。こうした循環社会は当に実現できるのだろうか? 数々の疑問点について、東京工業大学の矢部孝教授に直接お聞きした。 1トンのマグネシウムを作るのに10トンの石炭が使われている? ──記事では、「マグネシウム1トンを作るために石炭が10トンも必要になります」とあります。マグネシウムの精錬法としては「電解法」が主流なのではないでしょうか? 電解法は、塩化マグネシウム(MgCl₂)を電気分解して金属マグネシウム

  • 次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(1) | WIRED VISION

    次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(1) 2010年3月26日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/6 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) これまで大勢の研究者がマグネシウム電池の実用化に挑んできたが、ことごとく失敗に終わった。ところが、まったく新しいアプローチによって、マグネシウム電池が実現しようとしている。株式会社TSCの鈴木進社長と、埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)の栗原英紀博士に、研究開発の状況をうかがった。 マグネシウム空気電池の試作品。シートにスポイトで水を垂らし、電極に小さなプロペラを付けると、取材中の数時間、プロペラはずっと回り続けた。写真の電池の場合、数日間にもわたって放電し続けられるという。 電池材料として理想的なマグネシウム ──マグネシウム電池を

  • 実際に制作された「メビウスの歯車」 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』をレトロなカメラに変える竹製ケース 「ネット禁断症状」の実態調査:10カ国の違いは 次の記事 実際に制作された「メビウスの歯車」 2011年4月 8日 サイエンス・テクノロジーデザイン コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーデザイン Charlie Sorrel じっと見ていると頭が爆発するはずだ。Photo: Berkeley Robotics この「メビウスの歯車」はあまりにも非現実的で、表現することはほとんど不可能だ。 この作品は「帯の片側にしか歯が付いていない歯車」であり、カリフォルニア大学バークリー校でロボット工学を専攻する学生のAaron Hoover氏が、さまざまな3D印刷技術を駆使して制作したものだ。Hoover氏は、このような歯車が実際に動くところのアニメーションを描こうと苦労した結果、このギアを実際に作ることが可能

  • チェルノブイリ:封印の苦闘 | WIRED VISION

    前の記事 植物から作る、軽くて強い「ナノセルロース・プラスチック」 チェルノブイリ:封印の苦闘 2011年3月31日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー エンバイロンメント・ニュース・サービス 画像はWikimedia [1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故では、炉心内の核燃料の活動が一時制御不能に陥ったが、炉心内へ鉛を大量投入し、液体窒素を投入して周囲から冷却。炉心温度を低下させることに成功した。爆発後10日経った5月6日までに、大規模な放射性物質の漏出は終わったとの見解を、当時のソ連政府は発表している。 爆発して崩壊した4号炉をコンクリートで封じ込めるために、延べ80万人の労働者が動員された。4号炉を封じ込めるための構造物は石棺(せっかん)と呼ばれた。 石棺の耐用年数は30年とされており、老朽化への対策が

  • 次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(6) | WIRED VISION

    次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(6) 2010年3月26日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 6/6 盛り上がってきたマグネシウム電池の開発 ──マグネシウム二次電池が実用化されるには、どのような課題があるのですか? 栗原:SAITECが開発したのは正極活物質で、実用電池にするためには、電解液と負極活物質なども必要です。 今回の実験では、 P. Novák and J. Desilvestro, J. Electrochem. Soc. 1993, 140, 140. Y. Long, X. Zhang, J. Colloid Int. Sci. 2004, 278, 160. D. Aurbach, Z. Lu, A. Schechter, Y. Gofer, H. Gizbar, R. T

  • 次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(3) | WIRED VISION

  • 赤道直下に花開く、環境空中都市「GREEN FLOAT」(1) | WIRED VISION

    赤道直下に花開く、環境空中都市「GREEN FLOAT」(1) 2010年11月26日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 蓮の葉のような巨大な浮遊構造体が、赤道直下の洋上にいくつも広がる壮大な光景。それが清水建設の提案する環境都市「GREEN FLOAT」だ。高さ1000mのタワーには数万人が居住し、再生可能エネルギーがその暮らしを支える。二酸化炭素排出量は何と「マイナス」。驚くべき都市構想について、同プロジェクトリーダーの竹内真幸氏にうかがった。 赤道直下は理想的な建設候補地 赤道直下に浮かぶ環境都市「GREEN FLOAT」の模型。太陽光を有効に利用できるようタワー部分は逆円錐形をしている。植物工場がタワー部分に設置されるほか、水辺には自然農園や森が広が

  • 増井俊之の「界面潮流」 第51回 縦書き主義 | WIRED VISION

    第51回 縦書き主義 2011年1月17日 ITメディアデザイン コメント: トラックバック (0) フィードITメディアデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 日語というシステムは面倒も多いですが、独自のメリットもあると考えられます。 一音ずつ発音を数えやすいので俳句やしりとりのような遊びができる 漢字とかなを使い分けられるので速読しやすい また、これらに加え、 縦にも横にも書くことができる という特徴は現在の日語表記システムの大きなメリットだと思います。 縦書きも横書きもできることは情報視覚化において有利です。縦長の領域に文字列を書きたいとき、英語などの場合は90度回転してテキストを書かなければなりませんが、日語だと縦書きすれば問題ありません。実際、横書きの書籍でも背表紙は縦書きになっています。 下の古い案内地図では、俯瞰された地形図に対して短冊型の地名が縦に表示

    iR3
    iR3 2011/03/12
  • 「革命2.0」:エジプトとソーシャルメディア | WIRED VISION

    前の記事 ネットが生む「共有とレンタル」の時代 「革命2.0」:エジプトとソーシャルメディア 2011年2月12日 国際情勢メディア コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢メディア Sam Gustin ムバラク大統領の辞任を喜ぶ人々。タハリール広場で。Emilio Morenatti/AP エジプトにおける30年にわたる暴力的な圧政と独裁が今回の「革命」の燃料になったとすれば、ソーシャルメディアは火花と加速剤になったといえるだろう。 FacebookやTwitterが革命の原因になったとは言えないが、これらのツールは、人々の組織化、メッセージを世界に伝えること、国際的な支援を得ることに役立った。 「政治小冊子(パンフレット)がアメリカ独立戦争を起こしたわけではないのと同じように、ソーシャルメディアがエジプト革命を引き起こしたとはいえない」と、New America Foun

  • 「シングル版電子書籍」が持つ可能性 | WIRED VISION

    前の記事 『Windows Phone 7』がAndroidを上回る理由 『Facebook』を使わない6つの理由 次の記事 「シングル版電子書籍」が持つ可能性 2010年10月13日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Tim Carmody 米Amazon社は、同社のKindleストアで販売するコンテンツとして、や雑誌、新聞のほかに、新しく『Kindle Singles』を開始する。30〜90ページの電子小冊子であり、「薄い」と、「雑誌の特集記事」の中間ほどの長さのコンテンツを販売するものだ。 Amazon社によると、今までは、の長さは印刷やマーケティングや配布のコストとの関係で決まっていたが、電子書籍によって、こうした外的な要因でなく、内容を自然な長さで読者に届けることが可能になるという。価格は2.99ドルから9.99ドルと、一般的なよりもかなり安

  • 『Facebook』を使わない6つの理由 | WIRED VISION

    前の記事 「シングル版電子書籍」が持つ可能性 環境に良い車:ホンダ5年連続で1位 次の記事 『Facebook』を使わない6つの理由 2010年10月13日 社会メディア コメント: トラックバック (0) フィード社会メディア David Rowan (the editor of Wired UK ) 私はFacebookを使っていないが、それについて、「ずいぶん時代遅れだな!」とからかわれたことがある。からかったのは、ソーシャル・ファイナンス・サイト『Kiva』を運営するMatt Flannery氏で、彼は私に対して、「何を怖がっているんだい? プライバシーについてうるさいのは年寄りだけだよ」と言った。 たしかに私は30代後半だし、いまだに、フォーマルなメールでは顔文字は使わない。しかし、私がなぜFacebookを利用せず、Blippyではクレジットカードを使った買い物をせず、Goog

    iR3
    iR3 2010/10/13
  • SNSから「自分の雑誌」を作る、美しいiPadアプリ | WIRED VISION

    前の記事 現代に蘇った「アールデコなバイク」 iPhone 4問題:Appleの主張に他社が反発する理由 次の記事 SNSから「自分の雑誌」を作る、美しいiPadアプリ 2010年7月22日 ITメディア コメント: トラックバック (0) フィードITメディア Charlie Sorrel 『Flipboard』は、『iPad』を持っている人に今すぐ入手することをお薦めしたい、素晴らしいアプリだ。 ユーザー各自のソーシャルネットワークからコンテンツを取り込んで「自分専用のメディア」を構築するというiPadアプリが増えつつあるが、Flipboardもそのひとつだ。 Flipboardが特別なのは、当に雑誌を手に取ってパラパラとめくるような感じがする点だ。また、超シンプルなインターフェースのせいで目立たないのだが、パワフルな機能をいくつも備えている。 iPadにインストールしたら、早速『T

  • 増井俊之×LogMeIn | WIRED VISION

    LogMeIn事始め ウィンドウやメニューのようなグラフィカルユーザインタフェースを持つパソコンを別の場所から利用することができる「リモートデスクトップ」と呼ばれる各種のシステムが存在しますが、設定や導入が難しいことが多く、広く一般的には使われていませんでした。 2010年03月01日 12:00

  • 濱野智史の「情報環境研究ノート」 | WIRED VISION

    『恋空』を読む(番外編):宮台真司を読む ― 繋がりの《恒常性》と《偶発性》について 久々の更新です。最後に更新したのが今年の2月なので、実に半年以上もサボってしまったことになります……申し訳ありません。今後もマイペースで「情報環境研究ノート」の更新を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、連載再開にあたって、2点ほどご連絡を。 2008年09月12日 16:00 『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解 『恋空』においては、「内面」の《深さ》のようなものは描かれていないけれども、「操作ログ」の《緻密さ》のようなものが刻まれている。ひたすらにケータイというメディアにどう接触し、操作し、判断し、選択したのかに関する「操作ログ」を描くものである、というように。 2008年02月14日 10:00 『恋空』を読む(2):ケータイ

  • 明暗分かれるモバイル決済――携帯電話は×、専用スキャン型は○ | WIRED VISION

  • 第22回 大きなデータを眺める | WIRED VISION

    第22回 大きなデータを眺める 2008年5月16日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 下図はMacintoshの Disk Inventory X というソフトで私のホームディレクトリの中のファイルの大きさを視覚化したものです。 大きなファイルが大きな矩形で表現され、ファイルをまとめたフォルダも矩形として階層的に表現されています。 一方、下図はWindowsの SequoiaView というソフトを使ってファイルの大きさを視覚化した例です。 後発のDisk Inventory Xは、おそらく SequoiaView に触発されたと思われるので外見がよく似ていますが、階層的に配置した矩形の集合でファイルサイズを表現するという方法は、University of Maryland の Human-Computer Interaction

  • グーグルゾンはやっぱり生まれる?――アマゾンや楽天に負けるGoogle | WIRED VISION

    グーグルゾンはやっぱり生まれる?――アマゾンや楽天に負けるGoogle 2008年4月14日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (2) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) ●アマゾン化するGoogle メディアの近未来を描いたEPIC2014というフラッシュ・ムービーが2004年に作られ話題になった。2008年にアマゾンとGoogleが合併してグーグルゾンという会社ができ、ネット・メディアの支配的地位を占めるというストーリーだった。日語の字幕付のバージョンもできている(このリンクをクリックすれば見ることができる)。 EPIC2014によれば、今年がまさにグーグルゾンができる年というわけだ。今年かどうかはともかくとして、これまで書いてきた成果報酬型のネット広告の発展ということからみても、Googleとアマゾンがひとつになるというのは、かならずしも荒唐無

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