オンラインストレージサービスのDropboxが、米国時間1月10日の午後から約2日間にわたって障害を引き起こしていました。直接の原因は、OSをバージョンアップするために実行したメンテナンス用スクリプトにバグがあったことです。 障害の状況を時系列で追いつつ、原因についての報告を見てみましょう。 約48時間続いた復旧作業 障害の状況報告については、Dropbox Tech Blogの「Dropbox Status Update」でまとめられています。ポイントごとに引用し、訳しました。 障害発生が認識されたのは、米太平洋時間の午後6時40分です。後になって分かるのですが、この日の5時半に障害の原因となったメンテナンスが始まっています。それから1時間後にDropboxのダウンが発覚します。 1/10 at 6:40pm PT: We are aware that the Dropbox site
2年程前に書いたSubversion+DropBoxの焼き直しです。今風にGitで書きなおして見ました。後は、同期だけでは心許無いので、バックアップ戦略について考えてみました。 まず解決したい問題は、下記の3つです。2年前から変わっていませんね。 ソースのバックアップをどこか違うところに持ちたい ネットワークがオフラインの時でも、コミット出来るようにしたい 違う環境から作業しても、最新のソースを取れるようにしたい まず1のソースのバックアップについてです。厳密にはバックアップではなく、同期で実現しています。開発機単体ではなくDropBoxにコピーされるので物理的障害等に対する対策は充分です。一方でDropBoxの特性として、DropBox上に置いているリポジトリを消してしまうと、消された状態で同期されてしまいます。DropBox上のリポジトリと、ローカルのワーキング・リポジトリに分ければ問
オフラインWebアプリを実現するDropboxの新API「Datastore API」。Dropboxは実質的にBaaS市場へ参入した Webアプリケーションをオフラインの状態でも利用できるようにするには、オフラインのときに保存したデータを、ネットワークと接続したときにサーバと同期してくれるAPIが必要です。 しかし、データ同期のプログラムを作るのは非常に面倒です。データの差分だけを取り出して同期するアルゴリズムをどうするか、同期の途中でネットワークが切れたらどうするのか、同期待ちのデータが複数のデバイスに分散されていたら、どれを同期後に上書きするのか、などを解決しなければなりません。 Dropboxが発表した新API「Datastore API」は、オフラインに対応し、データを自動的に同期してくれる機能を備えています。オフラインWebアプリケーション普及のための道具が揃いつつあるのです。
dropbox_diffはファイル単位のDropbox上の差分を表示してくれるソフトウェアです。 Dropboxはとても便利に使っています。そんなDropboxの便利な機能の一つが自動バージョン管理だと思うのですが、それをコマンドラインから行えるようにしたツールがdropbox_diffです。 個人的によく使っているファイルで試します。 ログインを行います。 バージョンが一覧されました。比較したいバージョン番号を入力します。 差分が出ました! dropbox_diffを使えば最近の変更などをチェックするのがとても簡単になります。オンラインにアクセスしても同じことはできると思いますが、それが面倒という時にぴったりです。 dropbox_diffはBashスクリプト製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。 MOONGIFTはこう見る Dropbo
サイトの構築。作品の販売。ブログの投稿。この他にもさまざまな機能があります。 ログイン サイトをはじめよう 非公開サイト このサイトは現在プライベート設定になっています。
いくら Dropbox が好きでも、今回ばかりは擁護しようがありません。今朝早く、Dropbox 側のアップデートの不具合によって4時間ほどの間すべてのアカウントが任意のパスワードでアクセス可能になっていたそうです。 実際のところ、パスワードだけでなく標的としているユーザーのメールアドレスも知らなくてはログインすることはできません。そして私は Dropbox 用のメールアドレスに Gmail の「+」記号で作るエイリアスを利用していましたので、実際に不正アクセスをするにはもう少し手間が必要となって比較的安全だったのですが、それでも気持ちがざわつきました。 Dropbox のセキュリティが安心できるレベルまで強固になるまでは、Dropbox をそもそも使わないか、あるいは最も重要なファイルは暗号化しておくことが重要です。セキュリティに関するブログ Securosis で TrueCryptを
iOS4.2 で追加された、iPhone/iPad から印刷を可能にする AirPrint 機能に期待していたものの、HP社の一部のプリンターしか対応していないことにがっかりしていた人も多いかもしれません。 そんなあなたが Macユーザーなら、Printopia を利用すれば AirPrint 非対応のプリンターでも iPhone / iPad から印刷が可能になるばかりか、DropBoxやLAN上にある他のMacへのファイル転送ができるようになります。 まず Printopia のクライアントを利用したいプリンターと同一のネットワークにある母艦の Mac にインストールします。 あとはiPhone/iPad側からAirPrintを利用するときと同じように「プリント」を行うと、母艦の Mac 側からみえているプリンターに直接印刷ができます。いうなれば Mac に印刷を代行してもらっているわ
お世話になってます。 ・Dropbox for iPad ネット上に2GBの自分領域を持ち、パソコンからでもiPhoneからでもアクセスできるサービス。iPad専用アプリも出ました。音楽や動画を入れておけば、それをストリーミングできる。「写真」からjpgを読み込んだり、保存したり。もちろんPDFファイルの表示も可能(Macの場合、印刷のとき「PDFとして保存」を選べば何でもPDF化できるから、ほんと無敵)。一応、基本の使い方は前回参照で。 iPod touchにファイル転送 Dropbox iPad版の特徴はこの「Open In」機能。右端の箱出しアイコンです。Dropboxのファイルを他のアプリに手渡すことが出来ます。どのアプリでも良いわけじゃないので、連携できるのも限られてますけど。 Stanza for iPad StanzaもPDFが読めます。ePubにも対応してるんですが、うーん
Dropboxというオンラインストレージサービスを知っていますか? リモートワークが主流となった昨今、仕事に欠かすことのできないファイル同期・バックアップシステムであるドロップボックス。今回は、そのインストールの方法から「リビジョン」「まとめてダウンロード」「パブリックフォルダ」などの便利機能、削除したファイルを戻す方法まで、分かりやすく解説します。2GBまで無料で使える便利ツール、徹底解剖! クローズドβの段階から一部で話題を呼んでいたオンラインストレージサービス「Dropbox」がいよいよ正式公開された。笑っちゃうくらいの便利さに、手放せなくなる人が続出しているこのサービスを徹底的に紹介する。 DropboxとはDropbox(ドロップボックス)とは、米Dropbox, Inc.が運営するオンラインストレージサービスだ。サインアップすればだれでも無料で2GBのディスクスペースを利用でき
オンラインストレージサービスDropboxが一般公開となった。また有料で50Gバイトまで利用できるプランも提供される(2Gバイトの無料プランも用意)。セットアップから使い方までを簡単に紹介しよう。 Dropboxの使い方 Dropboxの使い方は簡単だ。同社Webから「Download Dropbox」をクリックし、クライアントソフトをインストールする。 インストールが終わると、下記のような画面が表示される。アカウントを持っていないなら、「I'm new to Dropbox」を選ぼう。続いて、名前、メールアドレスやパスワードを表示の通り入力する。 続いて、マイドキュメントの中を見てみよう。下記画面のように、「My Dropbox」というフォルダができているはず(ちなみに、このフォルダは移動できないので注意。またマイドキュメントの位置を変更すると、My Dropboxの位置も動き、面倒なこ
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