Docker Composeは普段使っていて大体設定の内容が理解できるけど、Kubernetesはちょっと難しそう・・・。そんな風に思っている人のためのKubernetes入門書です。最後のページでは「Docker ComposeじゃなくてKubernetesを選びたい理由」や「ECS、App Runner、Cloud Runの違い」などについてもカバーしています。
Docker Composeは普段使っていて大体設定の内容が理解できるけど、Kubernetesはちょっと難しそう・・・。そんな風に思っている人のためのKubernetes入門書です。最後のページでは「Docker ComposeじゃなくてKubernetesを選びたい理由」や「ECS、App Runner、Cloud Runの違い」などについてもカバーしています。
はじめに 2018年6月にAmazon EKS(Amazon Elastic Container Service for Kubernetes)やAKS(Azure Kubernetes Service)がGAになり、2015年から正式リリースされていたGKE(Google Kubernetes Engine)を加えると、大手クラウドベンダーが揃ってKubernetesのマネージドサービスを提供するようになりました。 また、Red Hat社のPaaS基盤であるOpenShiftにおいて2015年からDocker・Kubernetesが採用されていることや、2018年2月にPivotal社からKubernetesを採用した「Pivotal Container Service(PKS)」がリリースされたことなどから、オンプレでもDocker・Kubernetesを利用することのできるコンテナプ
kubernetesのインフラ運用の楽な点は、dockerコンテナとサーバーを切り分けて運用できる点です。 dockerのイメージが完成していれば、サーバーのクラスタを指定して起動するだけです。 ハードを交換する場合にも、OSレベルの環境バックアップ・構築はDockerで完結しているため、新しいクラスタを用意してコンテナを起動それば良いので、非常に手早く対応できます。 Google Kubernetes EngineのNode Pool Googleのkubernetesホスティングサービス”Kubernetes Engine”(GKE)は、Node Poolという機能を提供しています。 これはnode(仮想マシン)のグループを作成する機能で、1つのクラスタの中で複数の実行環境を管理するものです。 Google Cloudの多彩なサイズのマシンタイプ(n1-standard, n1-hig
kubernetes(読み方はクバネティス)は、多数のコンテナをクラスターとして一元管理するツールです(kとsの間に8文字あるため、”k8s”と略記されることもあります)。 原語”κυβερνήτης”[ギリシャ語]は「操舵手」の意味で、dockerやコンテナなど船に関連したモチーフをとっています(なお、サイバネティクスも同語源のようです)。 単機能のコンテナをつなげてシステムを組み上げる「オーケストレーション・ツール」と呼ばれる分野の管理ツールで、Googleが主体的に開発に参画しているオープンソース・ソフトウェアです。 dockerは実行環境をポータブルにコンテナ化する機能を持ち、kubernetesはコンテナの稼働継続やコンテナ間ネットワーク、ストレージなどの機能を提供しています。 kubernetesとdocker-composeが競合していましたが、kubernetesがNo.1
Kubernetesの基本から運用まで解説したO'Reillyの書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」PDF版、NGINXが無料配布中 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。 Learn about containers and #Kubernetes from first principles – no experience necessary. https://t.co/vUg8bYjHRB pic.twitter.com/ApxQZocRfe — NGINX, Inc. (@nginx) 2019年2月20日 取得するにはNGINXの特設ページへ行き、氏名や連絡先を入力する必要があります。 本書はまだ発売されて
Kubernetesアプリケーションの運用ツールポータル「OperatorHub.io」、Red Hatが開始。AWS、Google Cloud、Azureらが協力 Kubernetesには「Operator」と呼ばれる、Kubernetesの機能を拡張してアプリケーションの運用管理を支援するソフトウェアがあります。 Operatorとは、アプリケーションの運用ノウハウやテクニックをソフトウェアに組み込んだものだと、Operatorを開発したCoreOS(現Red Hat)のブログ「Introducing Operators: Putting Operational Knowledge into Software」で次のように説明されています。 A larger challenge is managing stateful applications, like databases, cac
はじめに CTO兼SREエンジニアリングマネージャーの中野です。ここしばらくの間、CTO/SREエンジニアリングマネージャーとして注力しているKubernetes導入について紹介したいと思います。 今回は、Kubernetes自体がどういうものなのかということより、それをツールとしてどう使い、それでどういう世界を実現したいのかみたいなところを中心に紹介できたらと思います。 まず現在の状況ですが、Quipperでは、大きく分けてスタディサプリの小中高校生向けと日本以外向けの2つのサービスを展開しています。サービスとしての構成はほぼ同じですが、基盤としては別々のAWSアカウントで運営されています。このうち日本国外向け環境では、Kubernetes化がほぼ完了というステータスになっています。目下、スタディサプリも移行中です。 Kubernetes化以前は、Deis(Herokuクローン的なもの)
April 28, 2017 | by Stefan Schimanski and Michael Hausenblas Welcome to the Kubernetes deep dive blog post series. We, that is, Stefan Schimanski (Engineering) and Michael Hausenblas (Advocacy), will dive into specific aspects of Kubernetes and how they’re utilized within OpenShift. If you’re interested in the inner workings of Kubernetes and how to debug it, this blog post series is for you. Also
コンテナ型仮想化の技術や実装はDockerが登場する以前から存在していたとはいえ、IT業界で本格的にコンテナの活用が始まったと言えるのは、やはり2013年3月に当時のdotCloudからDockerが登場したことがきっかけでしょう。 そうして始まったコンテナ時代の第一章は今年2017年、コンテナの標準仕様がOpen Container Initiativeによって策定完了し、コンテナオーケストレーションの事実上の標準がKubernetesに決まったことで基盤技術の基本要素がおおむね固まり、一つの区切りがついたように見えます。 そして今後は、この基盤技術を用いたコンテナによる分散アプリケーションのための様々なサービスや開発、テスト、デプロイ、本番環境に対応したツールやサービス実行環境などのソリューションが登場し、競う段階へ入っていくのではないでしょうか。 この記事では、Docker登場から現
「企業アプリケーションの多くがコンテナ上で動くことが前提となる時代にあって、そのカギを握る企業はどこか。答えは決まっている。Googleだ」―これは2017年11月、「vFORUM 2017」の開催にともなって来日したVMwareのパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)CEOがプレスインタビューの席で発したコメントです。この秋、筆者は国内外のITカンファレンスに数多く足を運びましたが、取材のたびに感じたのがエンタープライズクラウドにおけるGoogleの存在感が日を追って強くなっているという点でした。ゲルシンガー氏が率いるVMwareをはじめ、Salesforce.com、SAPなど、エンタープライズITのトップベンダがそれぞれの年次カンファレンスにおけるメインの発表としてGoogleとの提携強化を掲げており、Google Cloudがエンタープライズのプラットフォームとして認
Kubernetes クバネテスまたはクゥーバネィテスと読む(作者の読み方) k8s という省略語もある。 Kubernates とは Dockerコンテナ群を管理するソフトウェア。 また、Dockerコンテナ群をクラスタ管理すること出来る。 競合としてAmazon ECS / Docker Swarm がある。 Kubernetes 用語の紹介 Docker クラスタ Docker コンテナを実行する複数のホスト(マシン)をグループとして扱うこと。 Pod Replica Set の1単位。 Dockerコンテナをまとめたもの。Docker-compose.ymlのようなもの? LAMP(Linux/Apache/MySQL/PHP)でいうと Apacheコンテナ MySQLコンテナ PHPコンテナ のひとかたまりのようなもの。たぶん Service PodにIPを割り当てることやロード
こんにちは。Nissho Electronics USA山本大輔です。 テクノロジー業界において、「コンテナ」は現在、最も注目されているキーワードの一つであることは間違いありません。コンテナ型仮想化サービスについては以前のブログでも取り上げました。 これまでのITはガバナンスのためのITであり、正確性、安定性、堅牢性が重要視されるSystem of Recordが中心でしたが、これからのITは事業を創造するためのITとして、迅速性、柔軟性、伸縮性が重要視されるSystem of Engagementへと変革が求められています。その基盤としてパブリッククラウドサービスの利用が増加することが見込まれています。オンプレミスでもクラウドでもプラットフォームを問わずに瞬時に稼働および、削除が可能であるというポータビリティの高さを特徴の一つとするコンテナがエンタープライズ企業に広く普及するのも時間の問
本稿は Docker Swarm Exceeds Kubernetes Performance at Scale (2016/3/9) の和訳です。 コンテナのオーケストレーションについては既に結論が出ていると、コミュニティで話す人が何人かいます。 現実 は真実を越えられません。500人以上を対象に行ったDevOpsとマイクロサービス、パブリッククラウドに関する最近の調査によって、Docker Swarm、Google Kubernetes、そして Amazon EC2 Container Service (ECS)の間でのオーケストレーションに関する競合の存在が明らかになりました。 あなたは今どのコンテナ・オーケストレーションツールとマネージメントツールを使っていますか? 回答数:501、無回答数:0 どのオーケストレーションツールが自分の環境にあっているかを考えるためには、次の三つのキ
今年10月,dockerはkubernetesとの統合を発表した. http://www.publickey1.jp/blog/17/dockerkubernetesdockercon_eu_2017.html しかもローカルではdocker環境と同時にkubernetes環境が構築されるとか,わけわからんことも発表されている. kubernetesは更に流れに乗って,先日のAWS re:InventではEKSが発表された. https://aws.amazon.com/jp/eks/ これにより,おそらく将来的にはほとんどのdocker利用者がkubernetesを利用することになるんじゃないだろうか. docker運用サービス戦国時代 GKEではもともとkubernetesを使っていたため,GCP上でdockerコンテナをデプロイ・管理していた人たちはだいぶ初期からkubernetes
kubernetes上で自社サービスを動かしているのですが、そこでどのようにdatadogを動かして利用しているかを説明しています。半分以上kubernetesの説明になっています。
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