たとえ小さな市場を狙ったとしても競争が激しく、せっかく作ったコンテンツはすぐに埋もれてしまいます。また、増え続ける膨大なコンテンツを受け取れる容量をはるかに超えてしまったため、情報の受け皿を小さくしている方もいます。コンテンツ供給は膨れ上がる一方、利用者からの需要が頭打ちしている現在。良いコンテンツを作れば読まれるというわけではないからこそ、前回紹介したような配信の仕方を工夫する必要があります。 しかし、配信を工夫することだけがすべてではありません。コンテンツの設計や作り方を改善することで、狭くなりつつある利用者の窓口へコンテンツを届けることが可能になります。 今だけを見ないコンテンツ制作 昨年のコンテンツワークショップでは、今出回っているデバイスのためだけにコンテンツを作らないための基礎を話しました。Goodpatch の藤井さんとのポッドキャストでは、GUI がない UI デザイン(情
![デバイスに囚われないスマートなコンテンツが必要な理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0de3ffe6a920bf796ddefc9a96d4379e47b01e48/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fyasuhisa.com%2Fcontent%2Fimages%2Fsize%2Fw1200%2F2021%2F01%2Fcover.jpg)