インターネットが家庭に普及し始めた四半世紀前、Webサイトはコンピュータの画面を介して「情報」を得るための媒体として活用されてきました。それは現在、さまざまなデバイスを介して「体験」を届けるプラットフォームとなり、その中で「文字」という要素が担う役割も変わってきています。今、その最前線に立つクリエイターはWebサイトの中で文字とどう向き合っているのでしょうか。 今回お話を伺ったのは、株式会社MONSTER DIVE(以下、MONSTER DIVE)の代表取締役 岡島将人さん。技術もクリエイティブも手を動かしモノをつくってこそ�—同社は岡島さんのそんな思いから設立された「職人とオタクを集めた集団」だといいます。 職人肌のこだわりとオタク気質な探究心が、モノづくりの原動力なんですね。 「本を読んでいるだけではいいモノはつくれません。勉強して、実際に手を動かしてコードを書いたりデザインして、触っ
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