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「ごきぶりホイホイ」開発の中心メンバーだった、アース製薬元常務の木村碩志氏が、昨年5月、前立腺がんのため逝去した。享年82。 口癖は「主婦の役に立ちたい」。木村氏は晩年、「ごきぶりホイホイ」の研究に明け暮れていた頃を思い出してこう語っていたという。 「ゴキブリは賢く、触角が粘着剤に触れただけで逃げる。だから箱の入り口に30~45度の傾斜角度を作って誘い込むことが、成功の鍵やったんや」 「ごきぶりホイホイ」の登場は1973年。70年に同社を買収した大塚製薬の大塚正士会長(当時)と、社長に就任した弟の正富氏が、社運をかけて、「不快さを感じることなく、捕獲、殺処分できる商品」を、開発部長だった木村氏らに命じた。当時はまだ生け捕りタイプが主流で、捕獲後の処理は消費者が行なっていた。 木村氏らは工場内で数十万匹のゴキブリと寝起きし、誘因物質の開発などに取り組んだ。研究の甲斐あって、商品は発売3か月で
無料で提供されているOS 「Ubuntu」に、スマートフォン版「Ubuntu Phone OS」が登場する。 x86およびARMアーキテクチャのプロセッサで動作可能で、Android対応ハードであれば導入可能とのこと。ハード実装については、Ubuntuのサポート事業も展開するCanonical社がバックアップする。 マルチタッチ対応やネイティブ/HTML5対応のアプリプラットフォーム対応で、すでに「Go Mobile」という開発者向けサイトの提供を開始している。 また、スマートフォン&PCハイブリッドという特徴があり、スマホ向けに作成したとしても、PCでもそのまま動作する。その逆もあり。「Ubuntu Phone OS」対応ハードウェアでも、上位モデルにはスマホ&PCハイブリッドが実現されている。 ドックに挿せばフルPCに スマホ&PCハイブリッドは「Ubuntu Phone OS」のハイ
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