・朝日新聞青森総局、長野記者のEM批判記事の虚妄 ・「非科学的」との批判記事、その大半が電話取材のお粗末 ~連載~ ・橋本正洋氏の第3回「ガラパゴスのカメの憂鬱」 山城宗久氏の第45回「これからの七夕」の巻 DNDメディア局の出口です。毎朝、それほど気に留めることもなくさらっと読み流す新聞記事、記事中の談話が少し不自然だなあ、とか、このデータの取り方はおかしい、などと感じる読者は、相当の読み手であってめったにいない。が、ひとたび書かれる身になって、目を凝らして活字を追うと、そこは驚愕の世界が待ち構えている。なんじゃこりゃ、と思わず口走ってしまうか、これも、あれも違う、と不本意な記事の仕上がりに飛び上って、怒り心頭に発してしまうか、いずれにしても穏やかではいられない。 だから、いつも繰り返し警告を発しているのです。取材の意図を確かめずに安易に取材に応じてしまうと、うっかりしゃべったことが、こ