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  • デイヴィッド・M・アームストロング『現代普遍論争入門』(秋葉剛史訳) - logical cypher scape2

    普遍についての現代形而上学の入門書 普遍論争というと中世スコラ哲学が連想されるだろうが、現代の哲学においてもなお論争の続いているトピックである。 普遍についての問いというのは、「トークンa、b、c……が同じタイプFであるとはどういうことか」というもの よくある例で恐縮だけど、リンゴとかトマトとか郵便ポストとか太陽とかはみな「赤い」。つまり、同じ「赤い」というタイプのトークンなんだけど、それは一体どうやったら説明出来るのか、と。 (ここでは「赤い」という性質を例に挙げたが、「aはbより前にある」とか「aはbを愛している」とかいった関係もまた書では同様に扱われている) これに対して、アームストロングが6つの立場(さらにもう少し細かく分かれるけど)について解説し、それぞれの道具立てや問題点を挙げ、比較を行っている。 各説の問題点などを比較考量した上で、その中でも最も伝統的な立場である普遍者説(

    デイヴィッド・M・アームストロング『現代普遍論争入門』(秋葉剛史訳) - logical cypher scape2
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