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ブックマーク / forbesjapan.com (9)

  • ついやってしまうことが強みになる!「業」という考え方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    仏教より古い数千年前の古代インドで発祥した概念、「業」。現代ではもっぱらネガティブな意味で使われがちだが、考えようによっては有用なコンセプトであることを提唱したい。 起業転職にはじまり日々関わるプロジェクトの優先順位に至るまで、悩める私たちのキャリアに強力な指針を与えてくれる。その悩み、インド哲学がすでに答えを出していたのだ。 街を歩いていても、SNSを開いていても、「これをやったら幸せになれる、これを学んだら生き残れる」と、見るものすべてが自己実現欲求をあおり、何をやっていいか迷う「選択肢地獄」の世の中。キャリアでもプライベートでも、いまこそ自分を見つめ直すことが必要なのではないでしょうか。 そこで、あえて一見後ろ向きな「業(ごう)」という概念を提案したいと思います。 「業」とは一般には、「あの人も業が深いよなあ」というように、その人の生い立ちや家庭環境などの来歴、自分ではどうしようも

    ついやってしまうことが強みになる!「業」という考え方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 【落合陽一 徹底解説・後編】「サピエンス全史」続編から見える日本の勝ち筋 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツといったビジネスリーダーたちから絶賛され、世界的ベストセラーとなった『サピエンス全史』。その続編となる『Homo Deus』は、既に発売されているが、邦訳版はいまだ刊行されていない。欧米では既に議論を呼んでいる書を、落合陽一が邦訳に先立って徹底批評。 「東洋的発想」がいずれ世界を席巻すると断言する落合が、話題の未邦訳から読み解く“日の勝ち筋”とは?(前編はこちら) 西洋的な個人は、普遍的なソリューションではない なぜ現代社会を生きる我々は、西洋的個人に対する“獲得意識”とともに物事を発想するのでしょうか。世界史の授業で扱うからでしょうか? 社会制度が今それを是としているからでしょうか。しかしながら、あらゆる時代背景にとって常に最適なものがないように、僕は「“西洋的な個人”こそが、我々が歴史の中で獲得しえた最適かつ普遍的なソリューションである」といっ

    【落合陽一 徹底解説・後編】「サピエンス全史」続編から見える日本の勝ち筋 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    icchihankai
    icchihankai 2018/10/20
    しばしば「マンボウの産卵」に喩えます。マンボウは多くの稚魚を産卵しますが、成魚になれるのはごく一部。イノベーションも本来は、東洋的で創発的なもののはずなのです。[落合陽一][宗教]
  • 【落合陽一 徹底解説・前編】「サピエンス全史」続編から見える日本の勝ち筋 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツといったビジネスリーダーたちから絶賛され、世界的ベストセラーとなった「サピエンス全史」。その続編となる「Homo Deus」は、既に発売されているが、邦訳版はいまだ刊行されていない。 欧米で既に議論を呼んでいる書を、落合陽一が邦訳に先立って徹底批評。「東洋的発想」がいずれ世界を席巻すると断言する落合が、話題の未邦訳から読み解く“日の勝ち筋”とは?(後編は3月4日公開) はじめに断っておくと、僕は歴史家であるユヴァル・ハラリという著者が好きです。前著「サピエンス全史」は一気に楽しく通読しましたし、その続編で歴史から未来へとベクトルを急転換させた「Homo Deus」の刊行も楽しみで仕方ありませんでした。 読み終えた率直な感想は、「西洋的個人主義の更新の必要性を感じる一冊」というものです。批評性を持って読むと我々と西洋的個人主義の差を認識することのでき

    【落合陽一 徹底解説・前編】「サピエンス全史」続編から見える日本の勝ち筋 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 「全てをハエに賭けた」日本の企業が挑む世界のタンパク質危機 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

    ハエで世界を救おうとしている企業がある。 研究を始めてから45年、1100世代も交配を重ねたイエバエを売る「ムスカ」が注目を集めている。(ちなみに社名はイエバエの学名「ムスカ・ドメスティカ」に由来)。 彼が作るのは、動物の「飼料」や植物の「有機肥料」。これらを摂取した動植物は通常に比べて病気に強く、また大きく育つのだという。 だが、イエバエの価値はそれに留まらない。代表取締役会長の串間充崇は、「イエバエは人類を脅威から救う欠かせない資産だ」と語る。 彼がここまでイエバエに賭ける訳とは。そして人類を脅かす脅威とは。ムスカ代表取締役会長の串間充崇と、代表取締役暫定CEOの流郷綾乃に聞いた。 起源はソビエトの宇宙開発。「化学物質ゼロ」の物連鎖を目指して ──ムスカでは45年間かけて1100世代の品種改良したそうですが、壮大な事業はどのような経緯で始まったのでしょうか。 流郷:もともとは、197

    「全てをハエに賭けた」日本の企業が挑む世界のタンパク質危機 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
  • 「AIドクター」で医療を変える、バビロンヘルスの野望 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    デジタルヘルスのスタートアップ、「バビロンヘルス(Babylon Health )」は6月27日、ロンドンの王立内科医協会(Royal College of Physicians)で、満員の聴衆の前で「AIドクター」を披露した。 バビロンがトレーニングを行ったAIは、MRCGPテスト(研修中の一般開業医師が受けるテスト)を受験した。このテストの過去5年間の平均スコアは72%だ。「バビロンのスコアは82%だった」と壇上に立ったMobasher Butt医師が述べると、場内は万雷の拍手に包まれた。AIが人間の医師を上回ったのだ。 バビロンは設立から5年間で総額8500万ドル(約94億円)を投資家から調達している。これまでのところ、同社が開発したAIドクターは現状では規制により医療アドバイスを提供することしかできないが、近い将来には実際の医療現場での活用が認められるかもしれない。 バビロンの創業

    「AIドクター」で医療を変える、バビロンヘルスの野望 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    icchihankai
    icchihankai 2018/07/18
    ][AI]
  • 世界で最も入りにくい大学、「ミネルヴァ」の3つの秘密 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    前回の記事では、大学改革が構造上いかに難しいかをガバナンスの観点から考察した。では果たして、既成概念に捉われずに自由な発想で未来を見据えると、高等教育はどんな形になるのだろうか? その問いに解を出そうとする集団がサンフランシスコにあるというので、部に創業者のBen Nelson氏を訪ねてみた。今や世界で最も入りにくい(合格率1.9%!)と言われるミネルヴァ大学である。 運営の仕組みからカリキュラム開発まで、驚きが満載だったこの大学について、3つの特徴を紹介したい。 1. キャンパスはネットの中と世界中 ミネルヴァは、先進的な学校が次々と生まれるベイエリアでも、おそらく最もプログレッシブな大学として知られている。学生はみな寮生活を共にするが、18名ひとクラスの授業は全てオンラインで、なんと教授の側が世界各地からコールインする。MOOCS(Massive Open Online Course

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    icchihankai
    icchihankai 2017/12/03
    “テクノロジー開発や、後述のカリキュラム開発は、全てミネルヴァのfor-profit wing(利益追求を目的とする関連会社)が手掛けており、ここへはVC等から投資を受けて、将来的には他の教育機関へライセンス契約をする”
  • モチベーションがないと動けないのは二流、現代的「惰性」のすすめ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    これまで通算13職を渡り歩き、この度『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』を上梓した尾原和啓氏によれば、モチベーションの源泉は世代によって異なるという。 マーケティング的に、世代観の境目といわれる36歳の“上の世代”が達成や快楽を求めるのに対し、その“下の世代”は意義への比重が高い。モチベーションが異れば悩みも異なる。さらに一緒に働くとなれば齟齬も生じる。実際にビジネスパーソンたちはどんなことを抱えているのか。 の出版記念イベントに登壇したメディアアーティストの落合陽一氏、SHOWROOM代表の前田裕二氏、nanapi創業者のけんすうこと古川健介氏、尾原氏が、来場者のリアルな課題に進言した。[第1回記事|第2回記事] ──尾原さんは「自分の好きなものを極めていく」ことを著書の中で推奨されています。それとは別に、世界に必要とされているものを察知し、ミッション感を高めて遂

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  • 「生きがい」で食べていく人生マップ 今、あなたがいる地点は? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    勤務中はきっちり働き、休日は休み家族との時間や趣味を大切にする—。 “仕事と生活の調和や両立”を目指すことを「ワークライフバランス」と呼ぶようになって久しいですが、僕は以前からこの言葉に違和感を感じています。 そもそも、なぜワーク=仕事と、ライフ=人生を切り分けてしまうのでしょうか? まるで “仕事とは、ただ稼ぐためのもの”と諦めてしまっているかのような発想ですよね。 僕が声を大にして言いたいのは、今こそ、”生きがい”でべていく「ライフワークバランスの時代」だということ。つまり仕事において、「ライフワーク=自分が好きだったり、得意だったり、つい自然とやりたくなること」の比率を増やしていくことで、”生きがい”でべていく状態を作り上げていくことこそ、変化の時代において、生きる意味合いを見出していく働き方だと思うのです。 「生きがいでべていく」とはどういうことか? 「ライフワークバランス」

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  • 徳島が生み出した天才奇人、猪子寿之と橋本淳 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    大自然に囲まれた徳島県那賀郡。そこにルーツを持つ2人の天才がいる。日を代表するウルトラテクノロジスト集団チームラボの代表、猪子寿之氏と、表参道ヒルズにフラッグショップを構えるメンズファッションブランド、ジュンハシモトの橋淳氏だ。 地方から東京に進出し、世界を目指す2人。人並外れた頭脳と行動力で、未来を創造していると言っても過言ではない。そんな2人が、幼少期の原体験から、多忙を極める経営者の仕事術、時代に名を刻む壮大な夢まで、音を語り合った。4回の連載を通して、その思考回路を読み解いていく。 ──お二人ともご出身が徳島県ですが、幼少期はどんな子どもでしたか? 橋:僕は子どもの頃から「どうしたらかっこよくなるか」をよく考えていました。田舎だったので、服を買うのは近所に1軒だけあるスーパーの衣料品売り場でしたが。猪子さんは街中の出身でしたよね? 猪子:そうですね。先祖をたどるとルーツは徳

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    icchihankai
    icchihankai 2017/09/02
    都会が平面でできているのに対して、森とか山とか、自然界って立体的じゃないですか。そういうところで遊ぶと、空間認識能力が鍛えられるって言われてるんですよ。 橋本:空間認識能力? 猪子:いま教育分野で重要に
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