2018年2月3日のブックマーク (2件)

  • 統計モデリングで癌の5年生存率データから良い病院を探す - StatModeling Memorandum

    概要 2017年8月9日に国立がん研究センターは、がん治療拠点の約半数にあたる全国188の病院について、癌患者の5年後の生存率データを初めて公表しました(毎日新聞の記事)。報告書は国立がん研究センターが運営するウェブサイトからダウンロードできます(ここ)。報告書をダウンロードしようとすると注意点を記したポップアップが表示されます。大切な部分を抜粋すると以下です。 報告書には、施設別の生存率を表示していますが、進行がんの多い少ない、高齢者の多い少ないなど、施設毎に治療している患者さんの構成が異なります。そのため、単純に生存率を比較して、その施設の治療成績の良し悪しを論ずることはできません。 一般に高齢者が多い病院ほど、進行癌(ステージが進んだ癌)が多い病院ほど、その病院の生存率は下がるわけです。それならば、統計モデリングで年齢と進行度(ステージ)の影響を取り除いて(専門的な言葉で言えば「調

    統計モデリングで癌の5年生存率データから良い病院を探す - StatModeling Memorandum
    ichiharu12
    ichiharu12 2018/02/03
    重要な因子である合併症が調整されていない以上、どれだけ意味のある解析か疑問。重篤な合併症のせいで早期Stageでも根治手術受けれないこともある。がんセンター系の臨床試験実施施設は特に合併症少なく条件の良い患
  • (3ページ目)「抗がん剤治療を受けていても、仕事は続けられます」――腫瘍内科医・勝俣範之医師インタビュー #1 | がんと共に生きる。 | 文春オンライン

    9割以上の病院で、抗がん剤治療の「初回は入院」 ──えっ……。半分くらいですか? 勝俣 9割以上です。最近は、通院での抗がん剤治療が増えているように言われていますが、日だと「初回は入院」が慣習になっている病院がまだまだ多いのが現状です。 通院でできる抗がん剤治療を、当たり前のように入院させて行っているのは、先進国では日だけですよ。 ──なぜ日は入院治療が主流なんですか。 勝俣 医者も患者さんも、その方が安心するからでしょうね。抗がん剤の副作用をマネジメントできる腫瘍内科医がいない病院では、急変に対応できる入院治療の方が医者は安心ですから。実際は、入院の場合もほとんど問題は起こらないのですが、「抗がん剤で入院数を稼げるから」「収益が減るから」と外来治療に踏み込めない病院の事情もあるようです。 患者さんで「最初は入院の方が安心」とおっしゃる方もいますが、それは医療者側の説明不足だと思いま

    (3ページ目)「抗がん剤治療を受けていても、仕事は続けられます」――腫瘍内科医・勝俣範之医師インタビュー #1 | がんと共に生きる。 | 文春オンライン