NECは2009年3月23日、NGN(次世代ネットワーク)を利用する業務システムやサービスを開発するための「アプリケーションパートナー制度」を開始すると発表した。これまでNGNミドルウェア共通APIを共同策定する「ミドルウェアパートナー制度」を展開してきたが、「パートナーとの協業をミドルウエアだけでなくアプリケーションの領域にまで拡大する」と、NECの三栖利之 次世代ネットワークサービス推進センター長は説明する。 アプリケーションパートナー制度には、アンリツネットワークス、エンピレックス、シスコシステムズ、ジェネシス・ジャパン、昭文社の5社が参画。さらにミドルウエアパートナー11社の中から、サン・マイクロシステムズ、日本IBM、日本オラクル、日本ヒューレット・パッカード(HP)、マイクロソフトの5社もアプリケーションパートナーとしてNGNを利用したサービスやアプリケーションを開発する。 N