当サイトは ... ソフトウェア開発に関する技術について実践、研究、発表するグループ、「オブラブ」のページです。 XP及びモデリング、PFについてのコミュニティや、ドキュメント、フリーソフトウェアで構成されています。
マイクロソフトは、2010年上半期に製品版を提供する予定の「Microsoft Visual Studio 2010」(以下、VS2010)において、UMLモデリング機能を強化し、要件定義や設計などの領域のサポートを充実させると発表している。従来、Visual Studioにおけるモデリング機能としては「Architecture Edition」で独自記法の機能が提供されていたが、UMLはサポートの対象外だった。また、同社は2008年9月にモデリング標準化団体「OMG(Object Management Group)」に加盟しており、.NETプラットフォームにおけるモデル駆動型開発を支援する方針も発表している。 マイクロソフトはアプリケーションライフサイクルマネジメント(ALM)というキーワードを掲げ、Visual Studio製品群によってアプリケーション開発のライフサイクル全体のサポー
Eclipseプラグイン「AmaterasUML」 2010年1月現在、統合開発環境「Eclipse」でUML図を作成するためのプラグインは無償、有償のソフトウェアを合わせて19種類存在する(※)。今回はその中から、Java言語を用いたモデル駆動型開発で使用されるツール「AmaterasUML」(以下、AU)を紹介する。 ※:Eclipse日本語版Wiki「エクリプス」より。 Amaterasは、UMLモデリング以外にもWebアプリケーションやデータベースモデリングに関するEclipseプラグインの開発を行っているオープンソースコミュニティーだ。AUは2005年12月に最初のバージョン(Version 1.0.0)がリリースされ、原稿執筆時点の最新バージョンはVersion 1.3.2だ。 AmaterasUML画面《クリックで拡大》 AUは、基本的には「AmaterasIDE Insta
ソフトウェア開発の落し穴2013-09-01ソフト開発はプログラムの文法だけを知っていてもうまくいきません。 ソフトウェアのよい開発の仕方について考えます。 ソフトウェア開発はよくトラブルに巻き込まれます。納期がずるずる延びたり、 プログラムがスパゲッティ状態になったり、非常に使いにくいものが出来てき たり。こうした問題をどう解決するかについては今までに多くの人が研究して きました。そして「よいソフトウェアを作るには」という方法論について一定 の成果が上がっているにも関らず、ソフトウェア開発に携わる実務者にまでは 浸透していないのが実状です。 近年では、「ソフトウェア開発方法論」あるいは「ソフトウェア工学」という 名前でこうした成果を本にしたものを数多く見かけるようになりました。これ はこれで望ましいことです。しかし、こうした本を読んだだけでその精神をよ く理解しないまま適用するとかえって
「モノ」を中心としたビジネスモデリング:実践! UMLビジネスモデリング(3)(1/2 ページ) 前回までの内容を踏まえ、いよいよ具体的なビジネスモデリングの作業へ入っていく。今回は、UMLの各種チャートを応用してビジネスモデルを明確にしていく過程を、前回に引き続き具体的なシナリオに沿って解説する。 現状のビジネスモデルを「見える化」する 前回、ビジョンと戦略からビジネスゴールを導きましたが、本格的なビジネスモデリングはこれからです。 まず、現状(As is)のビジネスモデルがどうなっているかを見える化します。現状が明らかになったら、そのAs isなビジネスモデルのどこをどのようにすればより良い(To beな)ビジネスモデルになるかを検討していきます。このAs isからTo beへ洗練する際にビジネスゴールを適用することにより、ビジョンや戦略に即したビジネスモデルを実現することができるわけ
宇宙誕生の究明を目的として2013年に打ち上げ予定のNASAの「ジェームズ・ ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)」の開発に、IBMのソフトウェアが採用されることになった。 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」の後継となるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡には、長さ21フィート(約6.4m)の折りたたみ式主鏡や近赤外カメラなど、最先端の技術および機器が搭載される予定である。 同プロジェクトでは、望遠鏡の操作とデータの収集および送信を支援する、20万行におよぶC++コードといったソフトウェアも重要な役割を担う。 エンジニアらはコードを1行ずつ記述するのではなく、システム全体の設計図としても利用できる、ソフトウェアの詳細なモデルを作成する。IBMによると同社のRational部門が構築した開発ツールソフトウェアは、自動的にコー
汎用グラフィカルモデリング言語「SysML」 パート1: 要件、ユースケース、およびテストケースのモデリング:The Rational Edge(1/3 ページ) The Rational Edgeより:3回にわたってお送りする本シリーズの第1回では、まず製品・システム開発用の汎用グラフィカルモデリング言語であるSystems Modeling Language(SysML)の概要を説明する。パート1ではSysMLの要件、ユースケース、およびテストケースの各ダイヤグラムを解説する。 製造企業は、今日ある競争圧力などの各種市場要因を受け、製品やシステムの設計および製造の効率改善に追われている。製品ライフサイクル全体を通じて効率が著しく欠如していた分野が、機能アーキテクチャ(そして、場合によっては物理アーキテクチャも)を決定するコンセプト段階だ。 顧客のニーズを製品の機能やユースケースに変換し
ビジネスプロセスをモデル化するのに、UMLは難しすぎると考える人がいる。そもそも、顧客にUMLで記述したビジネスプロセス(のモデル)をみせてもなかなかわかってはもらえない。UMLはもう少し実装寄りのモデルを記述するのに使えばいい。ビジネス寄りのモデルを記述するために、もっと簡単で、しかも表現豊かな言語はないものか。簡単にいえば、そんなニーズのもとにBPMNは誕生したのである。(@IT編集部) 連載を開始するにあたって 経営戦略とITが密接に結び付き、ビジネス環境の変化に合わせてビジネスプロセス(業務手順)を変更すれば、直ちにシステムが動き出す――。そんな夢のようなパラダイム・シフトが近づいています。その中心にあるのが最近注目されている2つのキーワード、BPM(ビジネスプロセス管理)とSOA(サービス指向アーキテクチャ)です。いま、その大きな流れの中に、BPMNというモデル記述言語が合流しよ
今回は、「システム部門Q&A」を逆にして、私(筆者)から質問させていただきたいと存じます。ご意見をいただければ幸甚です。 私は文系(非情報系)の学生を対象に、IT関連科目の授業をしております。将来、ユーザー企業のユーザー部門に進み、企業の指導的立場になる学生に、ITに関して必要な知識を習得させたいと思っているのですが、私の思いと現実の間にかなりのギャップがあります。 私の意見 1. 経営者や利用者側が、もっとITの知識を持つことが必要だ。その知識とは、ここでいうIT活用能力といった内容のことである 2. 非情報系学部の学生にも、IT活用能力の基礎的な知識を与えることが望ましい 日本はIT技術力(ハードだけ?)は比較的高いし、インフラもそれなりに整備されていますが、IT活用能力の面で劣っており、ITの効果を十分に得ていないと思います。 民間企業でのIT投資は着実に増加していますし、ERPパッ
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