今週はゲームクリエイター特集第2弾、飯野賢治さんの登場です。飯野さんは19歳でゲーム制作会社を立ち上げ、20代でヒット作を世に送り出した奇才。そんな飯野さんの激動の20代をお届けします。どうぞ。 1970年生まれ。東京都出身。1994年にゲーム制作会社ワープを設立し、企画・脚本・音楽・プロデュースを勤めたゲームクリエイター。現在はフロムイエロートゥオレンジに社名を変更し、ネットワークやIT関連の仕事、ゲーム音楽の作曲などを手がける。代表作は、「マルチメディアグランプリ'95 通産大臣賞」を受賞した『Dの食卓』、『エネミー・ゼロ』、『リアルサウンド ~風のリグレット~』など。 飯野賢治ブログ (NHKサイトを離れます) 僕の場合は、そもそも高校を中退しちゃって、その時点で終わった感じがあったんです。まあ中学校まではそれなりに成績は良かったつもりでいたので、ごく普通にわりと大きな会社に入っ