経営難に苦しむ中小ホテルが多いなか、2006年のオープンから常に9割以上という高稼働率を維持しているホテルがある。それがフレンドステージ(埼玉県上尾市)が運営する「渋谷グランベルホテル」(客室数105)、「赤坂グランベルホテル」(客室数61)だ。 その「グランベル」ブランドが客室数を380と一気に増やし、副都心線が開通して活況を呈している東新宿エリアに2013年12月18日、旗艦ホテル「新宿グランベルホテル」をオープンさせる。 同ホテルのコンセプトは「アジアのNEXT ARTIST×HOTEL」。日本の中で最もアジア文化を感じる新宿・歌舞伎町らしいスタイルと「HIP」「エッジ」「官能的」をキーワードにしたデザインで、ホテル滞在を楽しめる「FUN to STAY」を目指しているという。「アジアの若いクリエイターたちを迎え、コラボレートすることで都市型ビジネスホテルの一歩先を行く、“クリエイテ