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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (138)

  • 【読書感想】「中卒」でもわかる科学入門 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「中卒」でもわかる科学入門 "+-×÷"で科学のウソは見抜ける! (角川oneテーマ21) 作者: 小飼弾出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2013/02/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 68回この商品を含むブログ (13件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 3・11後を生きる私たちのためのサイエンスリテラシーを解説。ダマされないための最低限の知識。 著者について 投資家、ブロガー。中学校卒業後、大検にて高卒資格を得る。その後、カリフォルニア大学バークレー校中退。よって最終学歴は「中卒」。現在、ディーエーエヌ有限会社代表取締役。読者家として知られ、ブログによる書評が話題。 この「自分は大検受かって大学には行ったけど中退したから中卒だ」というのを読んで、先日、西村賢太さんが伊集院光さんと玉袋筋太郎さんと朝のテレビ番組で鼎談していた

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    idejunp 2013/02/20
  • 【読書感想】不運のススメ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    不運のすすめ (角川oneテーマ21) 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07メディア: 新書購入: 6人 クリック: 23回この商品を含むブログ (20件) を見る 内容(「MARC」データベースより) 「幸運」だけでは、人生は勝てない! 不運と幸運は表裏一体の関係にある。将棋人生も「一手の違い」で展開は激変するのだ。日将棋連盟会長が語る、目先の不運に惑わされない生き方。 昨年亡くなられた棋士・米長邦雄さんが2006年に上梓された新書です。 以前読んだことがあったような記憶もあるのですが、書店で見かけたので購入。 これを読むと、米長さんの「勝負師」っぷりというか、棋士としての人生観みたいなものが、よくわかります。 この新書は「運・不運」というのがひとつのテーマなのですが、冒頭で、こんなエピソードが紹介されています。 1995年、阪神淡路大震災で被災した直

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    idejunp 2013/02/10
  • 【読書感想】ばかごはん ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ばかごはん 作者: べつやくれい出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2012/08/27メディア: 単行購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 へんてこなべ物をめぐる壮大な時間のムダ使い! プリンをウニに近づける実験や、お子様ランチの限界に迫る調査、さらに肉パフェ、恐怖のサンドウィッチといった珍レシピまで……人気サイト「デイリーポータルZ」に発表された、ばかでステキな料理レポート全19篇を収録。 べつやくさん好きだなあ〜 このシリーズ、安定した面白さなのですが、正直ちょっとマンネリ気味かな、という感じはします。 僕自身は、マンネリというか、このだら〜っとしてしまうところも含めて好きなんですけどね。 今回は、『デイリーポータルZ』に掲載された、料理関係のエントリ19篇。 個人的には、いろんなべものにとにかく小さな旗を立ててみる「どこまでお子

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    idejunp 2013/02/09
  • 【読書感想】小田嶋隆のコラム道 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    小田嶋隆のコラム道 作者: 小田嶋隆出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2012/05/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 なんだかわからないけど、めちゃめちゃおもしろい! ! 足掛け5年、ミシマ社ホームページ及び「ミシマガジン」に掲載された人気連載「コラム道」、ついに書籍化。深遠かつ実用的、抱腹絶倒間違いなし。天才コラムニスト、業を初めて語る! 「コラムは、道であって、到達点ではない。だから、コラムを制作する者は、方法でなく、態度を身につけなければならない。」「(コラムの)書き出しに芸はいらないのである。」「さよう。コラムは、メモとはまったく別の地点に着地することが多い。」 「「乗れている時は読み直すな」というポイントも、実は、「〆切」によってもたらされる」……書き出し、オチ、文体と主語、裏を見る眼

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  • 【読書感想】創造力なき日本 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    創造力なき日 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21) 作者: 村上隆出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/10/10メディア: 新書購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (18件) を見る 内容紹介 なぜ日人は世界レベルの戦いで勝つことができないのか。日では失われてしまったハイレベルな創造を生み出すために必要な心構えと、組織や環境のつくり方を伝授! 「礼儀正しくしろ!」 「オレに理不尽な怒りをぶつけられて、社会勉強しろ!」 これを書いているのが、世界的アーティストの村上隆さんじゃなかったら、「ブラック企業の社長の言い分」のようにも思われます。 その一方で、「現代アートの現実」って、こんなものというか、ある意味「炎上上等!」みたいな覚悟がないとやっていけないものなのかもしれませんね。 競争という言葉を排除し

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  • はてなダイアリー10周年に寄せて - 琥珀色の戯言

    はてなダイアリー10周年おめでとう! はてなダイアリー10周年、ですか。 振り返ってみると、僕の最初のダイアリーは2003年の2月17日。こんな内容でした。 「オレたちひょうきん族」?のDVDが発売されるというニュースを見た。 観たいなあ、と思いつつも、僕が今「ひょうきん族」の当時の映像を観て、最初に浮かぶ感情は「面白い」というより「懐かしい!」だという予感がする。 個人の感性、および時代性を超えた「面白さ」というのを人々に与えるのは、絶対不可能なのではないか、という気持ちになることが多い。 実際、僕はチャップリンやキートン、あるいはコント55号なんてのを子供時代に観て、面白いとは思えなかったし、今観ても「名作だから」と自分に言いきかせながらでないと、最後まで観られないような気がする。 テキストコンテストという企画に僕は参加しているのだが、その感想を読んでいて毎回思うことは、いかに人それぞ

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  • 2012年の『琥珀色の戯言』を振り返って - 琥珀色の戯言

    2012年最後のエントリということで、今年書いたもののなかで、僕自身の思い入れが強いもの、反響があったものをまとめておきます。 出版社が電子書籍に積極的になれない「もうひとつの理由」 (1/5) この「のニセ金化」が、日で新刊の電子書籍化が進まない大きな理由であるならば、なんとかしてもらいたいものですが…… ただ、電子書籍化によって「書店」がさらに消えていく、というのは、寂しくもありますね、やはり。 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ (1/21) 『スマイリーキクチ事件』、先日再現ドラマ化されていたそうです。 あの事件から、ネットが過ごしやすい場所になったかというと……うーん…… 結局のところ、利用する人それぞれが自制していくしかないんでしょうけどね、ネットを、いっそう息苦しい場所にしないために。 僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です。

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    idejunp 2012/12/31
  • 【読書感想】前田敦子はキリストを超えた ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書) 作者: 濱野智史出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/12/07メディア: 新書購入: 9人 クリック: 3,364回この商品を含むブログ (45件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) AKB48の魅力とは何か?なぜ前田敦子はセンターだったのか?“不動のセンター”と呼ばれた前田敦子の分析から、AKB48が熱狂的に支持される理由を読み解いていく。なぜファンは彼女たちを推すのか、なぜアンチは彼女たちを憎むのか、いかにして彼女たちの利他性は育まれるのか…。握手会・総選挙・劇場公演・じゃんけん大会といったAKB48特有のシステムを読み解くことから、その魅力と社会的な意義を明らかにする。圧倒的情熱で説かれる、AKB48の真実に震撼せよ。 著者も「キリスト教を侮辱するつもりは全くない」と仰っているのですが、

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    idejunp 2012/12/14
  • 【読書感想】ソーシャルもうええねん ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ソーシャルもうええねん (Nanaブックス) 作者: 村上福之出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション発売日: 2012/10/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 153回この商品を含むブログ (24件) を見る 内容紹介 なぜTwitterもfacebookも無意味なのか? ・なぜTwitterでフォローが多い人は実はカッコ悪いの? ・地震や災害でネットが役に立たないのはなぜ? ・「いいね! 」1万人分は、いくらで買える? ・偽装されるYoutubeの人気動画、その仕組みと値段は? ・なぜ1日でつくったサイトが150万円で売れたのか? ・なぜソーシャルの力だけで義捐金が3日で280万も集まったのか? ・だれが、モバゲーやグリーで遊んでいるのか? ◆はてなブログのブックマークでは常に上位をキープ! ◆2010年、アルファブロガーアワード受賞!

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    idejunp 2012/11/13
  • 【読書感想】教科書に載ってないUSA語録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    教科書に載ってないUSA語録 作者: 町山智浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 20人 クリック: 56回この商品を含むブログ (27件) を見る 内容紹介 「週刊文春」連載中の人気コラム「言霊USA」、待望のペーパーバック化です。新聞、テレビ、ウェブでは分からない超大国アメリカの素顔を、現地在住の著者がレポートしています。登場するのは、イスラム教徒扱いをされるオバマ、トンデモ発言でおなじみのペイリン、上場が落胆に終わったフェイスブック、過激なティーパーティ勢力、ウォール街のプレイヤー、民主主義を主張するレディ・ガガ、ギャル語を話すアメリカの女子高生など。書のポイントは、「日人の知らないアメリカ語」を引きつつ解説しているところです。Frenemy (フレネミー)=友だちぶった敵、Chinamerica (チナメリカ)=中国アメリカの運命共同

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    idejunp 2012/11/05
  • 「村上春樹がノーベル賞をまたもや逃しました。なぜだと思いますか?」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):ノーベル文学賞:中国の作家、莫言氏に決まる(毎日jp) スウェーデン・アカデミーは11日、2012年のノーベル文学賞を、中国人作家で中国作家協会副主席の莫言(ばく・げん)氏(57)に授与すると発表した。「民話と歴史、現代性が一体となった幻惑的なリアリズム」が評価された。中国在住の中国人へのノーベル賞授賞は、10年の劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏への平和賞以来2人目。同文学賞は初めて。00年には中国出身でフランス国籍の高行健(こう・こうけん)氏が受賞している。 10月11日、「村上春樹さんが、ついにノーベル文学賞受賞か!」ということで、ファンとして、けっこう楽しみにしていました。 20時頃に発表と聞いていたので、twitterでタイムラインを確認してみると「受賞者は中国の莫言氏」。 そして、村上ファンの「残念!」という呟きがたくさん。 僕も「ボブ・ディラン受賞説」なんていうの

    「村上春樹がノーベル賞をまたもや逃しました。なぜだと思いますか?」 - 琥珀色の戯言
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    idejunp 2012/10/13
  • 【読書感想】桐島、部活やめるってよ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 作者: 朝井リョウ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/04/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 209回この商品を含むブログ (134件) を見る 内容説明 バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が突然部活をやめた。 それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな、しかし確実な波紋が広がっていく。 野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。 部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。 桐島はどうして部活をやめたのか? 17歳の彼らは何を抱えているのか? 物語をなぞるうち、いつしか「あの頃」の自分が踏み出した「一歩」に思い当たる……。 世代を超えて胸に迫る青春小説の傑作! 第22回小説すばる新人賞受賞作。 この文庫の「解説」は、映画化された『桐島』の監督である吉田大八さんが書かれています。 僕

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    idejunp 2012/10/08
  • ネットやAmazonのレビューは「面白さ」を反映しているのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:生まれて初めてのコミックスが出た。(はてな匿名ダイアリー) 生まれて初めてのコミックスが出た。 生まれて初めての©だ!ISBNだ!と喜んだのもつかの間で、 続々とつく「つまらない」というネットレビューに愕然…。 これを読んでいて、僕は『スター・ウォーズ』のこんな話を思い出してしまいました。 「九州ウォーカー・2005.No.14」(角川書店)の「シネマ居酒屋」(Key教授・著)というコラムより。 (ジョージ・ルーカス監督に関するさまざまなエピソードのなかで) 1972年、ルーカスは1年懸けてかった13枚の企画書を書く。イントロは、”これは有名なジェダイのパダワン、ウズビー・C・J・テープの親戚で、尊敬すべきオプチのジェダイ、メイス・ウインドゥの物語である”。 これがスター・ウォーズの始まりだ。 彼のこの構想はユニバーサルやワーナー、ユナイト等の多くのスタジオからB級SF映画だと

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    idejunp 2012/10/04
  • 海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:オタクを超えた精巧さ!大英博物館も認める技術集団:海洋堂社長 宮脇 修一(みやわき・しゅういち)氏(テレビ東京『カンブリア宮殿』2012年9月27日放送分) 海洋堂のフィギュアは僕も大好きなので、この番組、興味深く観ました。 (番組の概略は、上の「参考リンク」のページを見ていただければわかると思います) 僕はこの回を見ながら、海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか?と、ずっと考えていたんですよね。 村上隆さんが海洋堂を「オタクのハプスブルグ家」と評していたのには笑ってしまったのですけど、海洋堂というのは、1軒の模型店に集まってきたマニアたちがつくってきた会社なのだそうです。 既存のモデルに飽き足らなくなったマニアたちが、「自分で自分を満足させられるモデルをつくる」ことからはじまり、同好の士たちが次第に集まってきて、いまの形になったのです。 いまでもマーケティングはせず、「他社より

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    idejunp 2012/09/30
  • 【読書感想】あるキング ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あるキング (徳間文庫) 作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/08/03メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (46件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるために―。人気作家の新たなるファンタジーワールド。 この『あるキング』、単行が出たときから、伊坂作品としては「異質」で、「いまひとつ」などと言われていました。 実は僕もなんとなくスルーしてしまっていて、今回、文庫化を機にようやく手に取ってみたのです。

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    idejunp 2012/09/02
  • 【読書感想】精子提供: 父親を知らない子どもたち - 琥珀色の戯言

    精子提供―父親を知らない子どもたち 作者:歌代 幸子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07/01メディア: 単行 Kindle版もあります。 精子提供―父親を知らない子どもたち― 作者:歌代幸子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/01/25メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 「福音」なのか、「冒涜」なのか―AID(非配偶者間人工授精)を選択した家族、医師、精子提供者らに丹念に取材。決断までの夫とそれぞれの葛藤、生まれた子に事実を告げる困難、そして“秘密”を知った時の子どもたちの衝撃。家族にとって最も重要なものとは何か、そして「科学技術」がもたらす幸福とは何かを問う力作ルポルタージュ。 「AID」というのは、主に男性側に原因がある場合に行われる不妊治療で、母親の卵子にドナー(精子提供者)の精子を人工的に受精させることによって妊娠させる方

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    idejunp 2012/08/31
  • るろうに剣心 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ: 幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫(武井咲)を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており……。 参考リンク:映画『るろうに剣心』公式サイト 2012年24目の劇場鑑賞作品。 20時からのレイトショーで、観客は20人くらいでした。 この映画館の平日の夜としては、まずまずの入り。 『週刊少年ジャンプ』連載中からリアルタイムで読んでいて、コミックスも持っている僕としては、『るろうに剣心』が実写映画化されるという話を聞いて、「ああ、ネタ映画歴史が、また1ページ……」と思っていました。 ところが、この映画、公開されてみるとけっこう評判が良くて。 まあ、話のタネに、と

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    idejunp 2012/08/29
  • イジメと「と学会」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):山弘のSF秘密基地BLOG:世の中にはこんなにも異常者が多い、という話 この山弘さんのエントリに対して、「と学会」だって、「無知な人たちを『トンデモさん』としてさらし者にして、いじめてきたようなものじゃないか」という反応があって、僕はなんだかすごくモヤモヤしてしまいました。 参考リンク(2):『と学会』(Wikipedia) 『トンデモの世界』が上梓されたとき、僕はこのを半分笑い、半分ゾッとしながら読みました。 世界は、こんなにも疑似科学に満ちているのか、と。 当時はネットも今みたいに普及してはおらず、情報の伝達速度そのものも遅かったのですが、「疑似科学」は少なからず存在していましたし、それがウソかどうかを検証する手段って、僕にはなかったんですよね。 『ノストラダムスの大預言』が、いいかげんなでっち上げだというのを知ったのも「と学会」のおかげです。 もうちょっと早

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    idejunp 2012/08/23
  • 【読書感想】ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book) 作者: 安田浩一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/18メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 372回この商品を含むブログ (71件) を見る 内容説明 「特権をむさぼる在日朝鮮人どもを日から叩き出せ!!」 聞くに堪えないようなヘイトスピーチを駆使して集団街宣を行う、日最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会 会員数約1万人)。 だが、取材に応じた個々のメンバーは、その大半がどことなく頼りなげで大人しい、ごく普通の、イマドキの若者たちだった・・・・・・。 いったい彼らは何に魅せられ、怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか。 現代日が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。 彼らはわれわれ日人の“意識”が生み出した怪物ではないのか? 彼らがネット

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    idejunp 2012/08/09
  • 【読書感想】ニートの歩き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 作者: pha出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/08/03メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 1,642回この商品を含むブログ (102件) を見る 内容紹介 「ニート」でも「無職」でも「ひきこもり」でも、会社を辞めても仕事してなくても、 幸せに生きることはできる。 こんなに文明や技術が発達した世の中、インターネットさえあれば、 昔ながらの固定した生き方に縛られる必要なんてない。 日一有名なニートが語る、お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。 会社や国やこれまでの常識が信じられなくなった今を生き抜くための「ニート」なヒントが満載です! 著者について pha(ファ) 1978年生まれ。京都大学総合人間学部に入学するも、オンボロ学生寮に入ったことで足を踏み外す

    【読書感想】ニートの歩き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    idejunp 2012/08/08