国際的に活躍できる人材を育成しようと、文部科学省は、先進的な研究や取り組みを行う37の大学を「スーパーグローバル大学」に選定し、今後10年にわたって補助金を支給することになりました。 「スーパーグローバル大学」は文部科学省が初めて選定するもので、104の大学が応募していました。 専門家で作る委員会が、海外の大学との連携や留学支援の体制、それに外国語による授業時間数などを審査した結果、37の大学が選定されました。 このうち、世界の大学ランキングの100位以内を目指す「トップ型」に東京大学や京都大学、早稲田大学や慶應義塾大学など13の大学が選ばれました。 また、先進的な取り組みに挑戦する「グローバル化牽引(けんいん)型」には、秋田県の国際教養大学や豊橋技術科学大学、会津大学など24の大学が選ばれました。 これらの大学には審査結果に応じて、今後10年間、補助金が支給されることになっていて、「トッ