Java 9、Java 10と6カ月ごとのリリースを終え、予定通り9月にJava 11がリリースされます。Java 10の連載でも紹介しましたが、Java 11ではサポート面の変更や既存モジュールの一部廃止などが行われます。また、Java 11はLTS版(長期サポート)であり、本格的に利用を始めようと思う方も多いのではないでしょうか。実は筆者もJava 11の状況を見てから現行で動いているシステムの移行対応をしようと思っています。特にJava 8以前の資産を維持しなければいけない開発者にとっては、影響がどのくらい生じるのか興味があるでしょう。また、新しいAPI面では、Java 9から長く待たされているHTTP関連のAPIが大きな変更点です。今回はJava 11での主な変更点の紹介と標準機能になったHTTP Client APIを中心に紹介します。 初めての6カ月定期アップデートで変わったJ
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