2013年11月27日 参議院議員会館にて発表した資料です。12月3日、7日に修正しました。なお、研究開発力強化法改正案は成立しました。Read less
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理学博士の学位を取得した者は,どのようなキャリアを描くのだろうか。理学系研究科教務委員会では,2002-2008年度の7年間に理学博士を取得した1,182人を対象に,専攻ごとの就職先を調査した。理学博士の多くは,教育・研究をはじめさまざまな分野で活躍していることがわかった。 2002-2008年度に博士号を取得した人の専攻別就職先比較 2002-2008年度博士取得者の就職先を専攻ごとに比で示した。全体の割合としては,任期なし研究職が18%(特任助教などをいれて26%),任期付き研究職(特任助教などとポスドク)が55%,企業・公務員が23%である(企業にも民間の研究職が含まれる)。専攻ごとの特徴としては,物理学専攻,化学専攻では企業・公務員の占める割合が他専攻と比較して高い。 博士取得年度別の現在の就職先比率(2002-2008年度博士取得者) 博士取得年度ごとに2009年末時点の就職先を
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 グラフで見る日本の科学研究の後退(?):日本の2005-2009の論文生産数は1999-2003の水準より減少 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 日本は低IF誌の中でのみ威張れるお山の大将なのか?PubMedから得られた神経科学(マクロ・システム分野)系論文の動向に基づく考察 / 日本は「質」の低い基礎科学研究論文を「量」産する国でしかないのか:ISIトムソン・ロイターズのデータが示すもの(追記2件あり) / 質の低い研究者をどんどん増やして「チームの選手層を薄くしてしまう」現行の日本のシステムこそが問題 - 当blog関連エントリ 図書館情報学がご専門のmin2-flyさんが、以前当blogでもやった「世界の中における日本の基礎科学研
Microsoft Research (研究の世界ではよく MSR と呼ばれる)が「マイクロソフト基礎研究所」になるところに少し恣意的なものを感じるが、内容には全く同意。どこかの国の科学技術行政に向けた取り組みと比べると泣ける(涙もろい)。マイクロソフト基礎研究所“最強伝説”は今も健在か?という記事。登録しないと2ページ目以降読めないのが腹立たしいが、登録して読む価値はあると思う。 (研究部隊は)無分別になって良いと言っているわけではない。研究のコスト構造やお金の使い先については、よりいっそう注意深くなる必要がある。ただ、基礎研究は会社の未来にとって非常にクリティカルなものであり、削減ありきの姿勢で臨まないというのが、われわれの哲学だ。 こういう意見が民間から出るのがアメリカのすごいところであり、これと逆のことを国がするのは日本のすごいことだが、MSR は本当に信じがたいくらいすばらしい研
先週から第三回行政刷新会議(通称:事業仕分け)第三会場で行われた科学技術関連の決議に関して、科研費の削減やスーパーコンピュータの研究プロジェクトの凍結、若手研究者への支援の見直しなど、いろいろな反応があった。網羅的な情報は#shiwake3 まとめ Wiki を見てもらうこととして、自分が「これは冷静な意見だ」と思ったのを二つ紹介。 ひとつは id:kenjiito さんのいわゆる「事業仕分け」について(科学技術人材育成関係を中心に)について。今回の決定は格好の科学技術史的な題材なわけだが、専門の人が(民主党になったことに関する意見は見ても、こういう具体的な政策の方向性に対する立ち位置や)なにか意見を表明するのを見たことがなかったので、科学技術史専門の人からの意見を知ることができてよかった(単に知らないだけかもしれないが)。 ふたつ目は「科学と生活のイーハトーヴ」から科学技術関連事業の仕分
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