posted by 董福興(WANDERER Digital Publishing) このたび『Gene Mapper』という小説の中国語繁体字版(『基因設計師』)のEPUBファイルの制作を担当し、ワンダラー(WANDERER Digital Publishing)という会社を起業したばかりの董です。『Gene Mapper』は、著者の藤井太洋さんが一人で電子出版し、販売しています。この作品をすでに数千人もの人が読んだことで、日本にもようやく電子出版の元年が来た、という実感があります。 電子出版の「元年」は実際にいつやってくるかということへの私自身の考えは、以下のとおりです。 電子書籍が本のように読みやすいこと 読みたい本が電子書籍として存在すること 電子書籍が手に入りやすく、その状態が永続すること この三点が満たされれば、元年がいつだったかは、そんなに重要なことではありません。日本はこの
台湾国家図書館の電子出版物プラットフォームによる電子書籍の収集と提供サービス 1. はじめに 台湾では電子書籍を販売するプラットフォームがすでに10以上存在しているものの、保有するコンテンツ数が4桁にとどまるものが多く、米国のAmazonや中国の方正のような巨大なプラットフォームはまだ存在していない。しかし、2009年に政府が電子出版市場の拡大を推進する計画(1)を策定して以降、官と民から約200の機関と企業が加盟する「電子閱讀產業推動聯盟」という電子出版産業を推進する団体が結成されるなど電子書籍をめぐる動きが急になっており、電子書籍市場の拡大政策と電子出版関連技術の標準化の検討が台湾総出で進められている。 国家図書館は図書館法(2)が定める法定納本機関として台湾の出版物を網羅的に収集し、恒久的に保存する役割を担っている。その収集対象には電子媒体の出版物やインターネット資料も含まれている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く